近江鉄道八日市線(滋賀県。2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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近江八幡駅にて。

  

今回は、滋賀県をテリトリーとする近江鉄道の支線で、本線の八日市駅とJR東海道本線【琵琶湖線】の近江八幡駅とを結ぶ路線である
近江鉄道八日市線を紹介します。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
近江鉄道:八日市線  八日市~近江八幡  9.3km   (※1)  
(※1)全線単線・直流1,500V電化。軌間1,067mm。      
  
  
踏破達成時   2002年3月  
撮影時   2009年7月  

  

  

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八日市駅は単式・島式ホーム2面3線の構造で、両ホームの間には中線があります。
八日市線の電車は主に3番線より発着しますが、本線との直通列車はその限りではありません。

  

八日市を発車するとしばらくの間は住宅地の中を本線と並走して南下します。

  
  

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やがて右へカーブして本線と分かれるとすぐに列車交換可能な新八日市に着きます。
当駅の駅舎は八日市線の前身である湖南鉄道の本社屋で、大正2年に建てられました。

  

新八日市を発車後は住宅地を西へ進み、太郎坊宮前に着きます。

  
  

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新八日市~太郎坊宮前にて。北側の山腹には太郎坊宮(阿賀神社)が見えます。

  

太郎坊宮前を発車すると次第に田園風景中心の車窓へと変わり、列車交換可能な市辺に着きます。

  
  

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市辺駅にて。八日市線は全線単線ながら列車本数が多く、太郎坊宮前駅以外の全駅で列車交換可能です。

  

市辺を発車するとすぐに右へカーブして田園地帯を走り、列車交換可能な平田に着きます。

  
  

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市辺~平田にて。田園風景の中を走ります。

   

平田を発車すると東近江市(旧・八日市市)から近江八幡市へと変わり、車窓左手の瓶割山を望みながら走ります。工場と住宅地の間を走って列車交換可能な武佐(むさ)に到着します。

   
   

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武佐を発車すると国道8号線、東海道新幹線と連続でアンダーパスして、広大な田園風景の中を走るようになります。

  
  

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やがて正面や左手に近江八幡市街や大型商業施設が見えてくると左へカーブし、東海道本線【琵琶湖線】に寄り添い終点の近江八幡に到着します。

  
  

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終点の近江八幡駅は島式ホーム1面2線の構造で、改札口はホーム東側にあります。
また、JRの近江八幡駅も隣接していて、乗り換えは便利です。
なお、当駅の乗車人員は近江鉄道の駅で一番多いです。ちなみに第2位は八日市駅です。

  

  

乗り鉄の注意点   

八日市線では各駅に停車する普通電車がメインですが、途中駅ノンストップの快速も運転されています(朝の八日市行きと夕方の近江八幡行きのみ)。
運転区間ですが、全列車が八日市~近江八幡を通し運転します。また、一部の列車は本線の高宮、彦根、米原へ直通していて、さらに八日市駅でスイッチバックして貴生川へ向かう列車も数本あります。

  

八日市~近江八幡の所要時間は、普通電車は約19分で、快速電車は13~14分です。

  

  
のりかえ   

乗換駅   乗換路線  
八日市駅   近江鉄道:本線  
近江八幡駅   JR西日本:東海道本線【琵琶湖線】   
近江八幡駅   近江鉄道:八幡山ロープウェー (公園前駅までバスと徒歩で14分)  
  
(参考:Wikipedia)