2012年GW・関東乗り鉄(3・碓氷峠アプトの道) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

2012年4月28日(土)~5月1日(火)、3泊4日の日程で関東地方へ。
手持ちの写真が少ない線区を乗り鉄し、また一部の廃線跡もたどりました。

2日目は、群馬県は碓氷峠へ。遊歩道となった『横軽』の廃線跡(旧線)を歩きました。


この記事の写真は一定期間経過後に縮小いたします。ご了承下さい。




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朝5時前に起床し、朝食後にホテルをチェックアウト。御徒町駅から山手線内回りの電車で上野駅へ。
上野駅からは高崎線の高崎行き普通電車(E231系10連)に乗車しましたが、
今回は2階建てグリーン車の2階に座り高崎線の車窓を楽しみました。



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高崎駅では横川行きの電車(107系2連×2)に乗り換えて、終点の横川まで移動しました。
この107系はオールロングシートなので好きになれません…。



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駅弁『峠の釜めし』で有名な横川駅に到着しました。
以前は車両の後ろに機関車を連結して軽井沢まで運転していましたが、
長野新幹線(当初の案内表現)の開業により、横川~軽井沢は廃線となってしまいました。



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横川駅の西側の横川機関区跡地には「碓氷峠鉄道文化むら」がありますが、
入場せずにその脇にある「アプトの道」へと入り、
途中から上り線の廃線跡を転用した遊歩道を歩きました。
66.7‰の勾配は鉄道車両にとって過酷な上り坂でしたが、
歩いた感じではそんなにきつくありませんでした。
まぁ、私の歩いた区間が66.7‰でなかったかもしれませんが…。



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途中にある温泉施設「峠の湯」付近からはアプト式の旧線跡を歩きました。
ちなみに新線跡はそのまま残っていますが、立入禁止となっています。

「アプトの道」ではトンネルも開放されていて歩くことができます。
照明設備が完備されているので、福知山線の廃線跡のように懐中電灯を使用することはないです。



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しばらく歩くと、碓氷第三橋梁『めがね橋』を渡りました。
橋の上では実感しにくいですが、相当な高さです。



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『めがね橋』から先は2012年4月上旬に開通した延伸区間で、新しさと古さが同居した道を歩きました。
そして約25分後に、旧・熊ノ平信号場に到着しました。新線跡も久しぶりに見る事ができました。
現時点では『アプトの道』はここで終点です。少し滞在したあとすぐに引き返しました。



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そして『めがね橋』まで戻ってきました。近くの休憩所で昼食を食べました。
食後は橋の下まで下りて写真を撮り、しばらくしてから橋の上へ戻りました。

(つづく)