栃木県日光市・霧降高原第1リフト(2010年廃止) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、栃木県日光市のニッコウキスゲの群落地として有名な霧降高原にあって、
キスゲ平へのトレッキングに便利だったのですが、残念ながら2010年の8月をもって廃止となった、
霧降高原のリフトを3回に分けて紹介いたします。

  

第1回は、いちばん山麓方にある第1リフトを紹介します。

  

尚、本来は霧降高原スキー場のリフトとして開業しましたが、2004年にスキー営業が休止された後も2010年までグリーンシーズンに営業を行っていました。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

区間   全長  高低差  方式  
山麓駅~山頂駅  不明  不明   単線固定循環式特殊索道(1人乗りリフト)  
  
  
訪問・撮影時   2006年5月  

  

  

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東武日光駅よりバスで約25分、霧降高原バス停で下車すると、
霧降高原道路をくぐった先、正面前方に第1リフトの山麓駅が見えます。

  
  

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山麓駅にて。簡素な小屋があり、そこの窓口でリフトのチケットを販売していました。

  
  

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上りのリフトに乗りました。1人乗りリフトです。結構距離が長いです。

  
  

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山麓駅から約5分、間もなく山頂駅に到着します。
下車後、キスゲ平方面へは正面に見える第3リフト1号線 (2号線は運休でした)に乗り継ぎます。

  
  

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山頂駅にて。
この山頂駅の地点までは霧降高原道路経由でもう一つの駐車場から簡単にアクセスできます。
したがってマイカーで訪問の際には、第1リフトに乗らなくても第3リフトからの乗車でキスゲ平へ向かうことが可能です。

  
  

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今度は下り線の模様です。日光市街の方角を望めます。

  
  

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山麓駅に到着する直前の様子です。

  

  

あとがき  

私が霧降高原のリフトに乗車したのが2006年の5月。
その4年後の2010年の8月に廃止されました。
現在、キスゲ平までの遊歩道を整備工事中だそうです。
リフトの施設が放置されているのか、それとも撤去されているのか分かりませんが…。
とにかく、また一つ索道路線が廃止されてしまい残念でなりません…。

  

  
情報(2006年5月現在)  

営業期間   夏期のみ営業。元はスキー場で冬期も営業していました。  
営業時間   不明。照明設備がなかったことから昼間帯のみの営業であったと思われます。  
運転間隔   随時、1人乗りリフトが循環していました。  
所要時間   片道5分。  
料金   私は3つのリフト共通の6回券(1,800円)を購入(小人料金は不明)。1回券も発売されていたと思います。  

  

  

第1リフト・山麓乗場までのアクセス  

バス…東武日光線・東武日光駅より東武バス日光の路線バスで約25分、下車後徒歩3~4分。また、JR日光線・日光駅から東武日光駅まで徒歩5分。
マイカー…日光市街より約20分、バス停隣接の駐車場より徒歩3~4分。

  

  

のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
山頂駅   霧降高原リフト:第3リフト1号線 (山麓駅まで徒歩2分)  
  
(参考:日光観光協会のHP、Wikipedia)