第195回 上信電鉄と八高線を乗りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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前回の続き…

2002年の年末、12月28日~12月31日までの間、3泊4日の日程で東京を中心に関東地方を乗り鉄しました。
今回は12月29日の前半の模様です。
今回の日程 2002年12月29日(日) 【前半】

御徒町711(山手線内回り)712上野716(東北→高崎線・833M)908高崎922(上信電鉄上信線)1020下仁田1036(上信線)1134高崎1145(高崎→八高線・234D)1316高麗川

【後半へ続く】
この日は朝6時頃に起床し、部屋でパンを食べた後、ホテルをチェックアウト。御徒町駅で今シーズン初めて『青春18きっぷ』のスタンプが押され、改札内に入りました。そして山手内回り電車に乗車、上野駅まで移動しましたが、乗車したのはE231系500番台11連でした。夏にも一度乗りましたが、やはり205系とは特に車内設備の差を感じました。

上野駅ではコインロッカーへバッグを預けた後、高崎線の電車に乗り換えました。833MはE231系近郊タイプの10連で、当時はグリーン車を連結していなかったと思います。私はボックスシートを狙いましたが、どのボックスにも人が…。仕方なくロングシート車両に移り、中央の席に座って車窓風景を楽しみました。乗車率自体はそんなに高くなかったです。
上野から833Mに2時間弱乗車し、高崎駅で下車しました。



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高崎駅にて2011年撮影。E231系電車です。

高崎駅で下車後は、ローカル私鉄の上信電鉄の乗りつぶしをしました。
まずは上信電鉄ホームへ。乗車券を購入し、電車に乗りました。旧型のデハ204-クハ304の2連で、車内は閑散としていました。私はロングシートに腰掛けて、車窓風景を楽しむことにしました。
高崎を発車して烏川を渡るといきなりローカルな風景に変わり、製糸場で有名な富岡などを通り、最後は山岳区間を抜けて高崎から約1時間で終点の下仁田に着きました。



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2枚とも下仁田駅にて撮影。

下仁田駅は昔ながらのいい雰囲気を残した駅でした。改札を出て少しだけ駅前を散策して、高崎までの帰りの乗車券を求めてから改札内に戻りました。帰りも行きと同じ車両(デハ204-クハ304)でした。下仁田発車時点では車内は閑散としていましたが、富岡や吉井を中心に次々と乗客が増え、最終的には立客も出るほどになりました。そして高崎駅に戻り、2時間少々かけて上信電鉄線を往復しました。

高崎駅では少々急いでJR駅へ移動。切り欠き式の八高線ホームには既に高麗川行き234D(キハ111-208+キハ112-208)が停車していました。車内は座席が埋まっていて、私は仕方なく最後部の扉脇に陣取り車窓風景を眺める事に徹しました。



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高崎駅にて2010年撮影。八高線の非電化区間で運用されているキハ110系気動車です。

234Dは高崎線を倉賀野まで走り、高崎線から分岐してすぐの地点にある北藤岡駅に停車しましたが、高崎線にホームはありません。そして次の群馬藤岡で大量下車。車内は一気に閑散となり、私は空いたボックスシートに移動しました。
群馬藤岡を発車後は群馬県から埼玉県に入り、ローカル風景の中を走ります。関東地方で気動車に乗るのは違和感を感じましたが、こういうローカルな区間は今後も残っていてほしいと勝手に思いました。車内では喋り声がやかましかったですが、私は意に介さずひたすら車窓風景を眺めていました。そして秩父鉄道や東武東上線が集まる寄居を過ぎて荒川を渡ると少々山深くなりました。そして東武越生線と接続している越生を過ぎると少しずつ開けてきて、最後は川越線が合流して終点の高麗川駅に着きました。この時点で八高線は完乗です!



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高麗川駅にて撮影。

八高線はこの先八王子まで電化区間で、川越線と直通運転しています。
しかし、私は八王子を目指さずに、川越線に乗り換えて川越を目指しました。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
上信電鉄:上信線高崎~下仁田33.7km踏破達成!
JR東日本:八高線倉賀野→高麗川60.9km踏破達成!
(参考:Wikipedia)