新島々駅にて。
今回は、松本から上高地へのアクセス路線であるローカル民鉄路線、
アルピコ交通上高地線を簡単に紹介します。
尚、2011年3月までの旧社名は松本電気鉄道でした。
アルピコ交通上高地線を簡単に紹介します。
尚、2011年3月までの旧社名は松本電気鉄道でした。
また、今回も写真が少なく、しかも2007年の写真で古いですが、ご了承願います。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
アルピコ交通:上高地線 | 松本~新島々 | 14.4km | (※) |
踏破達成時・撮影時 | 2007年8月 |
起点の松本駅は単式ホーム1面1線の構造です。
車両は京王井の頭線で活躍していた3000系2連です。
車両は京王井の頭線で活躍していた3000系2連です。
松本を発車するとすぐに右へカーブし、左手にJRの留置線を見ながら進み南松本に到着します。
南松本を発車後は田川を渡り、住宅地の中、築堤上を右へカーブしながら進むと渚に着きます。
南松本を発車後は田川を渡り、住宅地の中、築堤上を右へカーブしながら進むと渚に着きます。
渚を発車後も築堤上を進み、奈良井川を渡るとすぐに列車行き違いが可能な信濃荒井に到着します。
信濃荒井を発車すると田園風景の中を西へ進み、大庭に着きます。
大庭を発車すると長野自動車道をアンダーパスし、引き続き田園地帯を緩やかな上り勾配で一直線に進み下新に到着。
下新を発車後は左へカーブし、後に住宅地へ入り右へカーブすると北新・松本大学前に到着します。駅の北側には松本大学のキャンパスがあります。
大庭を発車すると長野自動車道をアンダーパスし、引き続き田園地帯を緩やかな上り勾配で一直線に進み下新に到着。
下新を発車後は左へカーブし、後に住宅地へ入り右へカーブすると北新・松本大学前に到着します。駅の北側には松本大学のキャンパスがあります。
新村を発車すると田園風景の中を右へ左へカーブし、右側から国道158号線が寄り添うと三溝(さみぞ)に着きます。
三溝を発車後も国道と並走しながら今度は住宅地の中を進み、列車の行き違いが可能な森口に到着します。
森口を発車すると工場や果樹園(何を栽培しているのか分かりませんでした…)を見ながら進み下島に着きます。
下島を発車後は住宅地の中を上り勾配で進み、国道と離れると行き違い可能な旧・波田町の中心駅である波田に到着します。
三溝を発車後も国道と並走しながら今度は住宅地の中を進み、列車の行き違いが可能な森口に到着します。
森口を発車すると工場や果樹園(何を栽培しているのか分かりませんでした…)を見ながら進み下島に着きます。
下島を発車後は住宅地の中を上り勾配で進み、国道と離れると行き違い可能な旧・波田町の中心駅である波田に到着します。
波田を発車すると左側から崖が迫ります。住宅地や田園の中を通り渕東(えんどう)に到着。
新島々駅に到着しました。
島式ホーム1面2線で、駅舎・改札とは構内踏切で結ばれています。
島式ホーム1面2線で、駅舎・改札とは構内踏切で結ばれています。
新島々駅ホームより松本方を望む。
新島々駅ホームより終端方を望む。
かつては1.3km先の島々駅まで延びていましたが、自然災害の影響により1985年に廃止されました。
かつては1.3km先の島々駅まで延びていましたが、自然災害の影響により1985年に廃止されました。
⇒廃線跡探訪の記事はこちら。
新島々駅の駅舎は、上高地へ向かうバスターミナルと一体になっています。
夏期には電車とバスを乗り継ぐ多くの登山・観光客で賑わいます。
夏期には電車とバスを乗り継ぐ多くの登山・観光客で賑わいます。
また、駅の近くには旧・島々駅舎を移築した松本市波田観光案内所があります。
上高地線では普通列車のみの運転ですが、JRの夜行列車『ムーンライト信州』の松本駅到着に合わせて早朝に臨時のノンストップ列車(下り1本のみ)が運転されています。
すべての列車が松本~新島々を通しで運転されていて、夜間を除き概ね40分~50分間隔の運転です。
また、終点の新島々では上高地方面への路線バスと接続しています(一部の列車を除く。冬期運休)。
すべての列車が松本~新島々を通しで運転されていて、夜間を除き概ね40分~50分間隔の運転です。
また、終点の新島々では上高地方面への路線バスと接続しています(一部の列車を除く。冬期運休)。
運行列車はワンマン運転なので無人駅では最前部の扉からしか降車できませんのでご注意を。
松本~新島々の所要時間は下り列車で30分、上り列車は29分です。
乗換駅 | 乗換路線 |
松本駅 | JR東日本:篠ノ井線、大糸線、松本電気鉄道浅間線の廃線跡。 |
(参考:Wikipedia)