第184回 福井鉄道の【ヒゲ線】を乗りつぶして帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

前回の続き…

2002年8月22日~8月23日、1泊2日の日程で、特に1日目は予定を組まずに『青春18きっぷ』を使用して乗り鉄の旅に出かけました。

今回は2日目(8月23日)後半、福井駅からスタートです。
今回の日程 2002年8月23日(金) 【後半】

JR福井駅(徒歩)福井駅前1240(福井鉄道福武線)1247公園口(徒歩)福井1304(北陸本線・226M)1356敦賀1435(42M・L特急『加越12号』)1502長浜1512(北陸→東海道→山陽本線・3355M新快速)1733加古川

【帰宅】
越美北線の上り列車を終点・福井駅で下車した後は、駅前の道路上にある福井鉄道の福井駅前駅へ向かいました。
そして、武生新行き電車に乗り込みました、名古屋市営地下鉄名城線で活躍していた車両を改造した単行の602号でした。乗客は少なかったです。



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福井駅前駅にて2008年撮影。現在は路面電車タイプの車両が主力となっています。

電車は市街地の通りの中央をゆっくり進み、やがて右へカーブして福武線の本線と合流、一旦市役所前駅に停車しましたが扉は開かず。さらに田原町方へ向かった所でまた停車、今度はスイッチバックして再び市役所前駅に停車、ドアが開きました。この時点で福井鉄道福武線の支線(通称:【ヒゲ線】)の乗りつぶし完了です!

市役所前駅を発車後は本線上を南下し、途中、1ヶ月前の7月に廃止された本町通り駅跡を通過しました。その後に足羽川を渡り、すぐの所にある公園口駅にて下車しました。
帰りは徒歩で福井駅へ向かいましたが、途中の足羽川に架かる幸橋の架け替え工事により10月から使用される仮線の橋梁を眺めました。しかし、写真は撮らず…orz 
そして、約15分歩いて福井駅へ帰ってきました。これで福井ともお別れです…。

さて、これから自宅へ帰ります。福井駅からは北陸本線を米原方面へ、敦賀行きの226Mに乗車しました。車両は相変わらずの419系で、もう嫌になりましたw 嫌と言いながら昨年にはわざわざ引退間近の419系に乗車しに行った私です(爆)。
車内はガラガラで、広いボックスシートを独占できました。そして何度か見てきた車窓風景を眺めながら1時間弱、終点の敦賀に到着しました。



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敦賀駅にて2010年撮影。すでに引退した419系です。
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また、敦賀駅では、寝台列車の『トワイライトエクスプレス』に出会えました。

敦賀駅から米原、湖西線方面へは普通列車の接続が悪く、一度改札外へ。お土産に福井駅で買い損ねた「羽二重餅」を買ってから、「みどりの窓口」にある時刻表を見て行程を考えました。すると、米原行きの特急『加越12号』に乗って長浜で下車、そして長浜始発の播州赤穂行き新快速に乗り継げば比較的少ない出費で速く移動でき、しかも新快速は余裕で座席を確保できて米原で悠々と大垣からの『18きっぷ』ユーザーを出迎えられることが判明しました。私は早速、自動券売機で長浜までの乗車券(650円)と自由席特急券(730円)を購入し、ホームへ戻りました。そして14時34分、特急『加越12号』が敦賀駅に到着しました。

『加越12号』は国鉄色485系の6連でしたが、自由席は満席でした…orz 私は仕方なくデッキに立ち、車窓風景を眺めていました。しかし特急だとあっという間で、たった27分で長浜に到着、下車しました。あまり快適ではない道中でしたw



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米原駅にて2001撮影。485系特急『加越』です。

長浜からは予定通り始発の播州赤穂行き3355M新快速に乗り継ぎました。意外と席が埋まっていて、何とか前方車両で空席を発見、窓側席に腰掛けました。そして途中の米原駅のホームではでは、『18きっぷ』ユーザーが多数いると思われる人垣ができていて、ドアが開くと一斉に乗り込んで来てたちまちほぼ満席になってしまいました。この後も私は窓側席で悠々と車窓風景を眺めながら約2時間、加古川駅で下車し、今回の乗り鉄を終えました。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
福井鉄道:福武線(支線【ヒゲ線】)福井駅前→市役所前0.5km踏破達成!
(参考:Wikipedia)