第163回 新和歌浦ロープウェイの廃線跡&最後の165系乗車 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

2002年3月22日、この日は『青春18きっぷ』を使って和歌山へ。
先日の3月13日(第157回)の時に場所がわからなかった新和歌浦ロープウェイの廃線跡と、
この日で定期運用を終了する165系の惜別乗車をしました。

今回もデジタルカメラ(200万画素)を持参しましたが、現像した後パソコンに取り込まずデータを削除してしまいましたorz
今回の日程 2002年3月22日(金)

加古川822(JR神戸線・3626M新快速)914大阪921(大阪環状線内回り)941天王寺944(阪和線・107H快速)1041和歌山(徒歩)和歌山駅1051(和歌山バス・0系統)1106和歌山市駅1117(和歌山バス・30系統)1152新和歌遊園(徒歩・新和歌浦ロープウェイの廃線跡)新和歌遊園1256(和歌山バス・30系統)1342和歌山駅(徒歩)和歌山1445(紀勢本線・357M)1452紀三井寺1501(368M)1508和歌山1524(阪和線・124H快速)1628天王寺1641(大阪環状線外回り)1703大阪1710(JR京都線・1186C)1715新大阪1725(JR京都線→JR神戸線・3625M新快速)1820加古川

【帰宅】
この日も相変わらず起床が遅く、自宅を出発したのは8時頃になりました。
加古川から新快速(223系12連)と大阪環状線内回り(103系8連)を乗り継いで天王寺へ。阪和線ホームから発車する、車内がガラガラの和歌山行き107H快速(221系4連)に乗って10時41分に和歌山到着。

和歌山駅からは南海系列の和歌山バスに乗り換えました。まずは0号系統で和歌山市駅へ。そして30号系統の雑賀崎循環線に乗り換えて、11時52分に目的地の新和歌遊園停留所にて下車しました。


イメージ 1

新和歌遊園停留所にて。右手上方に新和歌浦駅跡があります。

バス停付近を見渡すと、いきなり新和歌浦駅跡を発見しました。でも駅跡に行けるか分からず、とりあえずは登山道を歩いて15分、章魚頭姿山頂にある高津子山駅跡へ行ってみました。
高津子山駅跡にあったはずの回転展望台は既に撤去されており、代わりに簡易な展望台などが整備されていました。そして私が展望台から景色を眺めていると、いきなり60歳代の男性が声を掛けてきました。私はビックリしましたが、どうやら彼は展望台の管理人のようでした。せっかくなのでロープウェイの事を聞いてみましたが、地元の人ではないようであまり知らなかったようです…。逆に管理人は私の事を色々聞いてきて、最後は説教までされました…。当時はなぜ和歌山まで来て説教されなアカンのか……と思いましたが、今となっては思い出の一つです…。

なぜか管理人の男性と意気投合(?)し、最後に「廃線跡を歩いて良いか?」と聞くと、「雨やから気をつけて下りてくれ」と、OKを貰いました。
そして私は廃線跡(といってもロープウェイは宙を浮いていたのですが…)を歩いて新和歌浦駅跡まで下りました。


イメージ 2

高津子山駅跡にて新和歌浦ロープウェイの廃線跡を撮影。
イメージ 3

新和歌浦ロープウェイの廃線跡にて高津子山駅跡を撮影。
イメージ 4

新和歌浦駅跡にて新和歌浦ロープウェイの廃線跡を撮影。

そして写真を撮った後は新和歌遊園のバス停まで戻り、再び30号系統に乗って雑賀崎経由でJR和歌山駅まで戻りました。時間的に腹が減ってきて、先週もお世話になった駅近くの「餃子の王将」にて遅めの昼食をとりました。

昼食後は和歌山駅に戻り、翌日のダイヤ改正で定期運用を失う165系のお名残乗車をしました。


イメージ 5

和歌山駅にて撮影。

14時45分発の紀勢本線・紀伊田辺行き357Mは湘南色165系の3連で、165系の定期運用最終日でしたが車内は平日ということもありガラガラでした。私はボックスシートの窓側に座りました。
そして165系に、紀三井寺まで乗って368M(阪和色113系4連)で和歌山へ引き返しました。実は私、165系の乗車経験はそんなになく、紀三井寺で下車した時は名残惜しかったです…。

和歌山からは行きと同じルート(阪和線快速・221系4連→大阪環状線外回り・103系8連)を戻り大阪へ。大阪からはいつものように新大阪まで普通電車(205系7連)で1駅戻り、最後は新快速(223系8連)で大阪から座って加古川で下車。帰宅の途につきました。

(つづく)


新和歌浦ロープウェイの廃線跡の記事はこちら


今回の新規踏破路線はありません



今回踏破した廃線跡

路線名区間備考
新和歌浦ロープウェイ高津子山→新和歌遊園1997年廃止。徒歩にて踏破
(参考:Wikipedia)