第142回 参宮線を踏破して帰宅 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

前回の続き…

2002年2月25日~27日の間、名鉄・近鉄・南海とそれぞれの系列会社の電車・バスなどが3日連続で乗り放題の、ワイド3・3・SUNフリーきっぷを使用して近鉄や名鉄などの乗りつぶしをしました。

今回は3日目後半、名古屋から近鉄を使って兵庫県加古川市の自宅へ帰るのですが、途中でJR参宮線の乗りつぶしをしました。
今回の日程 2002年2月27日(水) 【後半】

近鉄名古屋1431(近鉄名古屋線→山田線・急行)1554松阪1618(JR紀勢本線→2933D参宮線・快速みえ13号)1702鳥羽1713(近鉄鳥羽線→山田線→大阪線・快速急行)1947上本町1955(近鉄奈良線・普通)1957鶴橋2003(大阪環状線内回り)2018大阪2030(JR神戸線・3655M新快速)2119加古川

【帰宅】
14時を回り、時間的にも名古屋での乗り鉄は厳しいので、近鉄名古屋駅に移動して関西へ戻ることにしました。
特急料金をケチって乗った急行はロングシート車2連とL/Cカーに改造された2610系4連をつないだ6両編成で、私はもちろんL/Cカーへ直行! しかし座席はロングシートに固定…orz ガラガラでしたが仕方なくドア脇に立って車窓を眺めました。L/Cカーの座席は背もたれが高く、座りながら車窓を眺めるのは難しいからです。
そして普通なら伊勢中川駅で下車して大阪線の急行電車に乗り換えるのですが、今回はそのまま乗車して次の松阪で下車しました。


イメージ 1

2009年撮影。

そして一度改札を出て、JRの650円区間のきっぷを買って再度入場しました。今回は最後に参宮線の乗りつぶしをしたく、松阪まで来ました。

今回乗車したのは快速『みえ』で、キハ75形2連でした。車内は閑散としていて近鉄と違って寂しさを感じました…。しかし転換クロスシートの窓側席を難なくゲットして、快適に過ごせました。
はじめは紀勢本線を走り、多気から参宮線に入ります。複線分の路盤が確認できましたが、昔は賑わっていたんだな…と思いつつ車窓を見入っていました。宮川を渡ると市街地に入り再び近鉄線が寄り添い伊勢市に着きました。
伊勢市からは各駅に停まります。二見浦を過ぎると海沿いを走る区間があり、車窓を存分に楽しめました。そして近鉄鳥羽線と並走して、松阪から44分で終点の鳥羽に到着しました。特に二見浦~鳥羽の車窓は良かったです。


イメージ 2

鳥羽駅にて。

さて、これで今回の乗りつぶしはすべて終わり、近鉄の鳥羽駅へ移動して今度こそ帰宅の途につきます。が、やはり高い特急料金を拠出するのは厳しいので上本町行き快速急行に乗ることにしました。車両は予想外の転換クロスシート車・5200系の4連で、思わず喜んでしまいました。車内はガラガラで、私は窓側席に座りました。しかし、鳥羽を発車したのはもう夕暮れ時の17時13分、次第に暗くなり車窓風景を眺められなくなりました…。暗くなった途端に眠くなり、いつしか眠りに落ちてしまいました…。
名張付近で一度目が覚めて、5200系の前方に車両を増結する旨の車内放送を聞きましたが、またすぐに眠ってしまいました。
そして鶴橋到着前にようやく目を覚まし、終点の上本町で何とか下車できました。

上本町では一度改札を出て駅前の様子を見た後、地下に降りて奈良線の急行で鶴橋に戻りました。
そしてJR大阪環状線内回り電車(103系8連)に乗り継ぎ、さらに大阪駅でJR神戸線の新快速(223系4+8連)に乗り継ぎました。新快速では、先程乗っていた近鉄の車中で眠っていたこともあり寝過ごすことなく加古川で下車し、自宅到着は21時30分を過ぎていました。

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
JR東海:参宮線多気→鳥羽29.1km踏破達成!
(参考:Wikipedia)