第133回 岡山電気軌道と宇野線を乗りつぶし | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

2002年2月14日~15日の間、1泊2日で岡山や高松周辺の鉄道路線を乗りつぶしました。
今回より数回に分けて紹介します。
今回の日程 2002年2月14日(木) 【前半】

加古川1049(山陽本線・3301M新快速)1059姫路1105(山陽新幹線・こだま619号)1140岡山(徒歩)岡山駅前1153(岡山電気軌道東山本線)1207東山1220(東山本線)1234岡山駅前1239(東山本線→清輝橋線)1247清輝橋1251(清輝橋線→東山本線)1302岡山駅前(徒歩)岡山1312(宇野線・3151M 快速マリンライナー31号)1326茶屋町1328(宇野線・1657M)1352宇野

【後半へ続く】
2002年2月14日、この日もいつもながら遅い起床で、自宅を出発したのは10時20分頃になってしまいました…。
『青春18きっぷ』の有効期間外なので、加古川駅の「みどりの窓口」にて宇野までの片道乗車券を購入しました。

加古川駅からは新快速に乗り姫路まで移動しました。車両は少数派の223系1000番台でした。
姫路からは山陽新幹線『こだま』で岡山まで乗車しました。こちらの車両は0系の6連で、自由席も2列&2列シートで快適なひとときを過ごしました。

さて、岡山で途中下車して、お目当ての路面電車・岡山電気軌道の乗りつぶしをします。先発電車が東山行きだったので、まずは東山本線から乗りつぶしを始めました。車両は7901号の単行で、時間帯のせいか乗客は10人ほどでした。
東山本線は交差点を右へ左へ曲がりながら岡山の中心市街地を走ります。旭川を渡った後の中納言駅と小橋駅は安全地帯もなく危険な駅でした。
距離は短いものの多彩な風景を楽しんで14分、終点の東山に到着しました。駅の先には車庫があります。
また、駅名の通り駅の東側には山があり、その手前には東山公園があります。


イメージ 1
東山駅にて。

駅周辺を少し散策した後は、行きとは別の車両(7202号)の電車に乗り、岡山駅前駅に一旦戻りました。

そして次は、清輝橋(せいきばし)線の乗りつぶしです。タイミングよく清輝橋行きの電車(8101号)がホームに停まっていました。乗客は7~8人でした。
岡山駅前を発車した後、しばらくの間は東山本線を走り、柳川で右折して清輝橋線へ入ります。こちらも市街地を走りますが、東山本線と比べて乗降は少なかったです。そして岡山駅前から10分足らずで終点の清輝橋に到着しました。
清輝橋駅は市街地の中にあり、また駅の南側にある清輝橋交差点は、岡山で数箇所見かける、地図で見たら丸型の交差点です。

清輝橋駅では長居はせずに、すぐに行きと同じ8101号に乗って岡山駅前まで引き返して岡山電気軌道の乗りつぶしを終えました。

次は、岡山を後にして宇野線で終点の宇野へ向かいます。データイムの時間帯は岡山~宇野間を直通する列車が少なく、快速『マリンライナー31号』に乗り途中の茶屋町まで移動しました。車両は213系の3連+3連で、『18きっぷ』の期間ではなかったからか、空席が少し残っていました。
茶屋町で同じホーム反対側に停まっていた宇野行きに乗り換えました。車両は3扉ロングシートの105系2連で、少しガッカリしました…。車内は閑散としていて、ロングシートで体を横向きにして車窓風景を楽しみました。
茶屋町~宇野間はローカル風景の中を走ります。非電化の路線でもおかしくないのですが、宇野線は古くから本州と四国を結ぶ役割を担っていて早くから電化されました。瀬戸大橋線の開通で宇野線の本四連絡の役割は終えましたが、現在も電化ローカル線として活躍しています。山越えをして市街地に入ると、茶屋町から24分で終点の宇野に到着しました。


イメージ 2
宇野駅にて。

宇野駅は宇高連絡船が廃止後、駅の規模が縮小されてリニューアルされました。

宇野からは、フェリーに乗って高松を目指します。 

(つづく)


今回の新規踏破路線

路線名区間距離備考
岡山電気軌道:東山本線岡山駅前~東山3.1km踏破達成!
岡山電気軌道:清輝橋線柳川~清輝橋1.6km踏破達成!
JR西日本:宇野線茶屋町→宇野17.9km踏破達成!
(参考:Wikipedia)