宮崎空港線(2004年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、1996年に開業した宮崎空港線を紹介します。
なお、写真が宮崎空港駅のものしか有りませんでした。ご了承願います。


 

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(Yahoo!地図を使用)

 

路線名  区間  営業キロ  備考 
宮崎空港線  田吉~宮崎空港  1.4km  全線単線・交流20,000V(60Hz)電化 
 
踏破達成時・撮影時 2004年9月
  
  
宮崎からの宮崎空港行き列車は日豊本線を走り、南宮崎駅から日南線に入ります。日南線の南宮崎~田吉間は宮崎空港線開業に際して電化されました。そして1駅目の田吉から宮崎空港線に入ります。


 

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起点の田吉駅は、宮崎空港線と同じ1996年に開業しました(正式には再開業)。島式ホーム1面2線の無人駅で、こじんまりとした造りです。

 

田吉を出発すると、単線の日南線のレール上を走ります。しばらくすると宮崎空港線は日南線から左へ分岐します。


 

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そして高架に上がりすぐに宮崎空港【現在の愛称:宮崎ブーゲンビリア空港】の用地の隅を通ります。


 

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南側車窓を望む。南国ムードが漂っています。
空港に近いからか、レンタカー会社の営業所が多いです。


 

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再び北側車窓に目をやると滑走路や飛行機も見えます。

 

そしてすぐに終点の宮崎空港駅に到着します。田吉~宮崎空港間、すなわち宮崎空港線の全線の営業キロはたったの1.4km。2010年4月現在、JRでは最短距離の路線です。


 

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宮崎空港駅は頭端式ホーム1面2線です。ホームの幅が多少狭いです。
乗り入れてくる車両は、日豊本線とほぼ同じです。気動車は乗り入れて来ません。


 

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ホームより田吉方を望む。写真右側に滑走路があります。
また、宮崎駅もそうですが、宮崎空港駅の駅名標は枠が楕円形になっています(写真なし)。


 

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ホームより改札口を望む。段差なしでスムーズに移動できます。


 

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宮崎空港駅の改札口です。意外とちっちゃいです。


 

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宮崎空港駅の駅舎です。改札を出て階段を下りれば宮崎空港の旅客ターミナルはすぐそこです。

  

  
乗り鉄の注意点  

宮崎空港線の運転本数は1時間に1本~3本程度ですが、運転間隔は数分~約1時間と、ばらつきが大きいのが特徴です。また、約半数の列車が特急ですが、宮崎空港線を含む宮崎~宮崎空港間は乗車券のみで普通車自由席に乗車できます。

 

宮崎空港駅までの所要時間は、田吉から約3分、宮崎から約10分です。

  

  
のりかえ  

乗換駅  乗換路線 
(宮崎駅)  JR九州:日豊本線(大分方面)  
(南宮崎駅)  JR九州:日豊本線(鹿児島方面)  
田吉駅  JR九州:日南線  
  
(参考:Wikipedia)