今回は久々に関西の路線で、阪急伊丹線を紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
阪急電鉄伊丹線 | 塚口~伊丹 | 3.1km | 全区間複線(塚口駅構内は単線)、直流1,500V電化 |
踏破達成時 | 1999年6月 |
再訪問・撮影時 | 2009年6月 |
塚口駅では、伊丹線列車は3号線ホームのみを使用します。
同じホーム向かい側の2号線は、神戸本線の梅田方面行き列車が使用します。伊丹線→梅田方面や三宮方面→伊丹線の乗換は便利ですが、逆のパターンでは1号線との往来に地下道を通る必要があります。
同じホーム向かい側の2号線は、神戸本線の梅田方面行き列車が使用します。伊丹線→梅田方面や三宮方面→伊丹線の乗換は便利ですが、逆のパターンでは1号線との往来に地下道を通る必要があります。
塚口駅では、伊丹線の線路が神戸本線につながっています。回送列車のみが使用します。
伊丹線は塚口駅を発車すると半径60mの急カーブでほぼ直角に右へ曲がります。
塚口を発車し、急カーブを曲がると複線になり、住宅街の中を一直線に北上します。塚口~稲野間で尼崎市から伊丹市に変わり、稲野~新伊丹間では山陽新幹線と交差します。新伊丹を出ると高架線になり、緩やかに左へカーブするとそこはもう終点の伊丹です。
伊丹駅ホームより塚口方を望む。伊丹線の高架区間(新伊丹~伊丹)及び伊丹駅が阪神・淡路大震災における被災路線の中で一番最後に復旧しました(1998年)。
伊丹駅は頭端式ホーム1面2線です。震災前は将来の宝塚方面への延伸計画に備え島式ホーム2面4線でした(実際は3線使用)が、震災後の復旧時に1面2線に縮小され、延伸計画は幻となりました。
阪急伊丹駅ビル『Reita』です。かなり立派な駅ビルです。とても頭端式ホーム1面2線の配線の駅とは思えません。
ちなみに阪急伊丹駅からJR伊丹駅へは、東へ徒歩約10分で、路線バスでも行けます。
ちなみに阪急伊丹駅からJR伊丹駅へは、東へ徒歩約10分で、路線バスでも行けます。
阪急伊丹線は昼間でも1時間に6本(10分ヘッド)の高頻度運転を行っています。平日の朝夕は増発されますが、土休日の夜間は運転間隔が少し開きます。
データイムは塚口での神戸本線の普通電車との接続が考慮されていて、どの乗換パターンに対しても5分以内で乗換でき便利です。
データイムは塚口での神戸本線の普通電車との接続が考慮されていて、どの乗換パターンに対しても5分以内で乗換でき便利です。
伊丹線全線の所要時間は片道6分です。伊丹線は行止まりの支線ですが、塚口から1往復30分以内で戻って来られるので、乗りつぶしをする際もそんなにタイムロスなく行えます。
乗換駅 | 乗換路線 |
塚口駅 | 阪急電鉄:神戸本線 |
伊丹駅 | JR西日本:福知山線【JR宝塚線】 (伊丹駅まで徒歩15分) |
(参考:Wikipedia)