一畑電車大社線(2004年8月訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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出雲大社前駅にて。

 

今回は、出雲大社への参詣路線である、一畑電車大社線を簡単に紹介します。

 

尚、今回の写真は2004年8月、一畑電鉄時代に訪問した時のものです。ご了承願います。


 

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(Yahoo!地図を使用)  

   

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
一畑電車大社線  川跡~出雲大社前  8.3km   全区間単線、直流1,500V電化  
  
  
踏破達成時   1999年9月  
再訪問・撮影時   2004年8月~2011年7月  

  

  

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起点の川跡駅は島式ホーム2面4線で北松江線との乗換駅です。ホーム間は構内踏切で結ばれています。

 

川跡駅を発車すると少しの間北松江線と並走した後、両線は分かれます。大社線は出雲平野の北端部をひたすら西へ進みます。


 

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終始、北側には山脈が立ちはだかります。


 

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高浜駅から東へ300mの所にある「さとがた保育園」には、
以前に活躍していたデハ3・デハ6が静態保存されています。


 

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高浜~遥堪(ようかん)の南側に見える白い屋根の出雲ドームが印象的です。

 

浜山公園北口駅の南側には浜山公園があります…説明しなくても駅名が全てを物語ってますが(爆)


 

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そして最後は、遠方に大鳥居が見える川を渡るとすぐに終点の出雲大社前駅に到着します。
道中わずか11分のショートトリップです。


 

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出雲大社前駅は頭端式ホーム1面2線の終着駅です。
私の訪問時には映画『RAILWAYS』で登場したデハニ50形が展示されていました。


 

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出雲大社前駅の駅舎です。相当古い西洋建築の駅舎です。
1996年に国の登録有形文化財建造物として登録されました。


 

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出雲大社の入口までは駅から徒歩5分ほどです。
本殿へは入口から更に徒歩10分近くを要します。

  
  
乗り鉄の注意点  

大社線では、普通列車が概ね1時間に1本運転されています。
また、土休日には松江しんじ湖温泉~出雲大社前間に急行『出雲大社号』が1往復運転されています。

 

川跡駅における北松江線との接続は、一部を除き2分以内で可能です。

 

あと、終点の出雲大社前駅では、ほとんどの電車は10分以上たたないと折り返さないので、乗り鉄しながら駅での撮影は可能ですが、出雲大社へ参拝するとなると、案外時間を要するので帰りは1本あとの電車にした方が良いでしょう。

 

最後に、1990年に廃止されたJR大社線の大社駅跡へは、出雲大社前駅から南へ約1km、徒歩15分です。

  

  
のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
川跡駅   一畑電車:北松江線  
出雲大社前駅   JR西日本:大社線の廃線跡 (大社駅跡まで徒歩15分) 
  
(参考:Wikipedia)