葛生駅にて。8000系から改造された800系電車です。
今回は、2011年に訪問した東武佐野線を簡単に紹介します。
(記事は2009年に投稿しましたが、2012年頃に2011年乗車時の写真と差し替えました)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
東武鉄道:佐野線 | 館林~葛生 | 22.1km | 全線単線、直流1,500V電化 |
踏破達成時 | 2007年8月 |
撮影時 | 2011年11月 |
起点の館林駅の佐野線乗り場です。
佐野線の電車は行き止まり式の1番線を使用します。
佐野線の電車は行き止まり式の1番線を使用します。
館林を出発すると小泉線、伊勢崎線の順に分かれ、大きく右へカーブすると田園地帯を走ります。渡瀬、田島と進み、渡良瀬川を渡ります。
渡瀬~田島にて。広大な田園風景の中を走ります。
田島を過ぎると築堤を上がり、渡良瀬川を渡ります。
その後も田園地帯を通り、市街地に入ると佐野市駅に着きます。
佐野市駅にて。かつての貨物輸送の名残で、広い構内を有しています。
佐野市駅を発車後はJR両毛線をオーバークロスすると佐野駅に到着します。
佐野駅にて。列車の行き違いが行われています。JR両毛線と乗換できます。
佐野を発車し、次の堀米を過ぎると市街地が途切れ、再び田園地帯を走り、田沼に着きます。
田沼駅にて。架線柱の位置から、かつては側線が複数あったと思われます。
田沼を過ぎると徐々に山が迫り、勾配を登っていきます。秋山川を渡り、広い構内の終点・葛生駅に到着です。
葛生駅の全容です。かつては右側に多数の側線がありましたが撤去されています。
写真奥の方へ向かってですが、葛生駅から先へは貨物線の東武会沢線が1997年まで延びてました。
東武会沢線の途中駅、上白石からはさらに2つの支線が分岐していました。
葛生駅近くの東武会沢線の廃線跡は探訪しましたが、すでに線路は撤去されていました。しかし、架線柱などは残っています。ですが、廃線跡を道路に転用する話もあるそうです。
東武会沢線の途中駅、上白石からはさらに2つの支線が分岐していました。
葛生駅近くの東武会沢線の廃線跡は探訪しましたが、すでに線路は撤去されていました。しかし、架線柱などは残っています。ですが、廃線跡を道路に転用する話もあるそうです。
葛生駅は単式ホーム1面1線で、広い構内にもかかわらず、旅客用の設備は最小限にとどまっています。
葛生駅の駅舎です。いつ建てられたかわかりませんが、かなり古いです。
改札口には自動改札機は設置されておらず、PASMO用の簡易改札機が設置されています。
改札口には自動改札機は設置されておらず、PASMO用の簡易改札機が設置されています。
佐野線の列車本数について、朝夕は毎時2~3本ありますがデータイムは毎時1本に減ります。
また、朝に葛生発の、夜に葛生行きの特急「りょうもう」号が各1本あります。
列車は「りょうもう」を除き全てワンマンの普通列車で、全線を30分~40分かけて走破します。
また、朝に葛生発の、夜に葛生行きの特急「りょうもう」号が各1本あります。
列車は「りょうもう」を除き全てワンマンの普通列車で、全線を30分~40分かけて走破します。
全線PASMO対応なので、浅草方面からも手軽に訪問できます。ちなみに2009年3月現在、浅草~葛生(96.7km)の運賃はたったの1,030円です!
(参考:Wikipedia)