今回は、初めて東京の路線の記事を書きます。
東京地下鉄(東京メトロ)千代田線の北綾瀬支線です。
東京地下鉄(東京メトロ)千代田線の北綾瀬支線です。
北綾瀬支線を営業運転する電車は、代々木上原方面には一切直通せず、綾瀬~北綾瀬間の区間運転のみです。
使用される電車はすべて3両編成で、主に東西線で活躍していた5000系と、千代田線用6000系試作車の2車種です。
使用される電車はすべて3両編成で、主に東西線で活躍していた5000系と、千代田線用6000系試作車の2車種です。
東京メトロ千代田線支線(北綾瀬支線):綾瀬~北綾瀬(2.1km)、全線複線直流電化(但し、北綾瀬支線の営業列車は西側の線路のみを使用)
踏破達成:1999年3月、再訪問:2009年1月。
綾瀬駅にて撮影。北綾瀬支線の電車は、北綾瀬支線専用の切欠式の短いホーム「0番線」に発着します。
北綾瀬支線の電車はワンマン運転で、ホームドアが設置されています。
綾瀬駅0番線ホームの先端を撮影。写真奥が代々木上原方面行きのホームです。常磐線各駅停車の松戸方面行きの電車との乗り換えはホームが違うので上下移動を強いられます。
0番線の駅名標です。本線からは完全に無視されています……
綾瀬駅に停車中の電車から北綾瀬方を撮影。北綾瀬支線の電車は小田急電車のいる方向へ向かいます。
左の高架橋は常磐緩行線の下り線で、右側に常磐緩行線の上り線、常磐快速線の上下線があります。
左の高架橋は常磐緩行線の下り線で、右側に常磐緩行線の上り線、常磐快速線の上下線があります。
綾瀬駅を出発すると常磐緩行線下り線をアンダーパスし、一路北へ向かいます。
線路は複線ですが、北綾瀬支線の電車は西側の線路を走ります。東側の線路は回送線です。
地下鉄なのに地下ではなく高架を走ります。途中、畑が残っていました。
線路は複線ですが、北綾瀬支線の電車は西側の線路を走ります。東側の線路は回送線です。
地下鉄なのに地下ではなく高架を走ります。途中、畑が残っていました。
綾瀬から4分、北綾瀬駅に着きました。
北綾瀬駅は1面1線の3両編成対応のホームで、回送線にはホームがありません。
北綾瀬駅の駅舎は環七通りに面した高架下にあります。とても地下鉄の駅とは思えません。
北綾瀬駅の先には、千代田線の車両基地である綾瀬検車区があります。北綾瀬支線は千代田線車両の綾瀬検車区への回送線としての役割も大きいです。よく似た形態の路線としては、JR西日本の博多南線がありますが、北綾瀬駅は博多南駅とは違い、千代田線の計画当初から駅設置の構想があったそうです。(参考:Wikipedia)
東京メトロ千代田線北綾瀬支線のダイヤは千代田線本線から完全に独立しています。日中15分ヘッドで、朝ラッシュ時には増発されます。片道4分で終点に着きます。
全線高架なので眺めは良いですが、車両の撮影(特に駅停車時)は、ホームの有効長が短いことやホームドアの存在によってなかなか困難を極めます。
全線高架なので眺めは良いですが、車両の撮影(特に駅停車時)は、ホームの有効長が短いことやホームドアの存在によってなかなか困難を極めます。
(参考:Wikipedia)