和田岬線~昼間は乗れません~ | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回は、神戸市にある昼間は乗ることができない路線、和田岬線を写真中心に紹介します。

  

   
和田岬線(正式には山陽本線の支線):兵庫~和田岬 2.7km、全線単線、直流1,500V電化。  
  
  
初踏破:1999年4月29日、他に2008年にも1回訪問、1回踏破。  

   
   

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兵庫駅から和田岬線に乗車するときは、兵庫駅構内にある中間改札で和田岬駅の入出場処理が行われます。要するに和田岬駅の改札口をそのまま兵庫駅に持ってきたようなものです。

   
  

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逆に和田岬駅から乗車する時は兵庫駅で乗車券を購入して中間改札を通ります。例えば和田岬駅から兵庫駅まで乗車する場合、ここで乗車券を購入し、中間改札で入場し、兵庫駅の改札口で出場します。

   
  

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中間改札を抜け、通路を歩くとホームが現れます。神戸方は行き止まりですが機回しができるような配線です。

   
   

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和田岬線ホームは1面1線で、側線があります。
左側のマンションの部分も元は兵庫駅構内で、線路(側線)が敷かれていました。

   
   

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ホームの和田岬方から撮影。左の線路が和田岬線、右の線路が鷹取までの小運転線となり山陽本線と並走します。

   
  

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現在和田岬線で使用されている車両は103系の6両編成です。和田岬方の方向幕は無表示です。

   
  

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兵庫を発車するとすぐ左にカーブして山陽本線と別れます。

   
  

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国道2号をくぐると、右手に鉄道車両メーカーである川崎重工業の工場があり、側線もあります。

   
  

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沿線は工業地帯ですが、運河も渡ります。

   
  

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和田岬駅に着きました。兵庫方の方向幕はちゃんと表示されていました。

   
  

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和田岬駅に隣接する道路からは、ホームに上がれる階段が複数設置されています。

   
   

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和田岬駅も1面1線で、ホームの先に車止めがあります。

   
  

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駅舎は立派なものがあります。

  
  

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改札口も残っています。昔は兵庫駅ではなくこちらで改札業務を行っていたのでしょうか?

   
   

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駅舎を道路側から撮影。この時は昼間に訪問しましたが出入り自由でした。

   
  

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車止めの先から撮影。かつては手前側にも貨物線が延びていたそうです。

   
  

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昼間に和田岬駅を訪れる場合、すぐそばに地下鉄海岸線の駅がありますので便利です。

  
  

【乗り鉄に際しての注意点】   
和田岬線自体は神戸市街にありますが、何といっても昼間帯に列車が運転されないことが一番のネックです。しかも休日は朝夕各1往復のみの運転です。また、平日の朝の和田岬行き、夕方の兵庫行きの乗車率が高いので、逆方向の乗車がおススメです。兵庫駅での接続は、山陽本線の列車本数が多いので心配いりません。地下鉄海岸線に抜ける場合、こちらも本数が多いので大丈夫です。
  
  

のりかえ  
兵庫駅………JR西日本:山陽本線【JR神戸線】  

和田岬駅……神戸市営地下鉄:海岸線  
  
(参考:Wikipedia)