眠っている間の自分は果たして、どんな状態なのか興味をもたれたことは、ないですか?
例えば、夢をみている時、夢をみていない時・・・。
『 ? 』
ナント!? 私達は眠っている間に、眼球が周期的にピクピク動いているそうです。
『え~~!?寝ているのに眼球が動くのぉ~???』
な~んて、不思議な感じさえしてしまいますが・・・。
この急速な眼球運動をしている時間をREM睡眠期といい、
この時期を見計らって睡眠者を起こすと、
約80%の人が夢を見ていたといい、
それ以外の時期(NONーREM睡眠期という)では、
20%しか夢を見ていなかったといいます。
すなわち、たいていの人はREM睡眠期に夢をみるということ。
REM睡眠期には、眼球が激しく動き、
脳波がまるで目覚めているときと同じような波形を示しますが、
実際には、眠っている状態のため別名逆説睡眠とも呼ばれているんです。
REM睡眠期は、普通、睡眠後1~2時間を過ぎたあたりから現われ、長い間隔を置いて、三,四回繰り
返されるそうです。ちなみに人はREM睡眠のを妨害されると睡眠の満足感が得られないだけではなく、
眠った気がしないという不満が残ってしまいます。
これはREM睡眠期には自律神経系の機能が低下し身体の疲れをとる役目をしているからであり、、、
いうまでもなく十分な睡眠は、我々の心身の健康にとって必要不可欠になってきます。
それには、このREM睡眠を通過するかどうかがカギになってきます。
つまり、身体の健康のためには夢をみることが必要というわけですね。