精密検査の結果 | サト_fleetの港

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ブログで取り上げる話題はノンセクションです。
広く浅く、幅広いジャンルから、その時々に感じたことを “おとなの絵日記” のように綴っていきます。


2週間以上にわたった精密検査が、ようやく終わった。
担当の先生が、発作の原因の仮説をたて、それに基づいた検査を行っていくのだが、
心臓から血管、胸の筋肉など、発作の原因となる可能性がある部分を次々に調べていった。

一つの検査の結果、異常がないと、また別の仮説による原因究明の検査を行う。
この繰り返しだ。
そのため、
心電図を計ったり、胸部のレントゲンを撮るといった従来の検査に加え、
超音波によるエコー診断や、造影剤を血管に注入してCTスキャンをするという、これまで経験のない検査も行った。

それでも、はっきりした原因にたどり着けない。
最後の可能性に賭けて、特殊な薬品を注射して、午前と午後に冠動脈の様子を撮影するという高度な検査まで行った。
(この費用が高かったこと・・・)

※こんな装置での検査もあった。
(画像はイメージ)


そうしたら、ようやく、多分これが原因ではないかという結果が出た。
それを治療するには、
重症の場合は手術、そうでもない場合は予防薬の服用という方法があるが、
「どちらがいい?」と先生が聞くので、
わたしは、
「薬にしてください」とお願いした。

というわけで、まだしばらくは薬を飲んで、通院して様子をみることになったが、
何年間も検査のたびに異常なしで、なぜ起こるかわからなかった胸の発作の原因を、ようやく追い詰めたという感じだ。

服薬による治療が始まったばかりなので、
まだまだ用心しなければならないのだが、
お休みしていたブログも、徐々に再開したいと思う。
ただ、更新頻度はこれまでよりは下がると思う。

それにしても、健康の大事さを痛感したこの2週間だった。