笑いは世界を救う!① | サト_fleetの港

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ブログで取り上げる話題はノンセクションです。
広く浅く、幅広いジャンルから、その時々に感じたことを “おとなの絵日記” のように綴っていきます。


お笑い芸人 “とにかく明るい安村” さんが、
イギリスの公開オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演 (出場) したと報じられた。

この番組は、イギリスのテレビ局ITVで2007年から放送されていて、
日本では、歌手のスーザン・ボイルさんを世に出した番組として知られている。
主にアマチュアの出場者が、歌やダンス、マジックなどの芸を披露し、審査員から高評価を得ると勝ち進める仕組みになっている。
優勝者には、ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス (英国王室主催の年末イベント) の出演権と賞金25万ポンドが贈られる。


安村さんは、“TONIKAKU” の英語名?で登場し、審査員から “TONI” (トニー)  と呼ばれていた。






ステージ上のパンイチ男に驚く女性審査員を尻目に、
“トニー” は、これから披露する芸をブロークンな英語で説明する。


“I’m wearing pants.  
      But,Ican pose naked”
 (わたしはパンツをはいている。
   しかし、はいてないように見せる)


この言葉に、審査員諸氏の表情が一瞬こわばる。

サイモン・コーウェル
音楽プロデューサー、資産家
でもある。 出場者を酷評する
ことで知られる。

アマンダ・ホールデン
女優・歌手。大胆な衣装を好み、
生放送中、ポロリアクシデント
起こしたことがある。

アリーシャ・ディクソン
歌手・ダンサー。ガールズグル
ープ “Mis-Teeq” の元メンバー。
父親がジャマイカ出身。


最初にトニーが披露したのは、
裸の “サッカー選手”

   


たちまち会場は爆笑に包まれた。
審査員のアリーシャは、立ち上がって大ウケ。



よかった!
サイモンも笑ってくれた。

ひとネタ演じ終わると、例の決まり台詞。


“Don’t worry,   I’m wearing”
(安心してください。はいてますよ)



すると、掛け合いのようにアマンダが叫ぶ。
“Pants !”



ノリノリのアリーシャも叫ぶ、 
“Com’on !”


トニーの次のネタは 
裸の “競馬騎手”




観覧のお客さんも 大喜び。
会場には終始 笑い声が響く。




次は何をやってくれるのかと、興味津々の審査員。



これは
裸の “ジェームズ・ボンド”



爆笑と拍手に包まれた会場は、
スタンディングオベーション!



アリーシャは思わずつぶやいた。
“Genius” (天才)



最後はみんなで唱和していた。
“Pants !”

まさに、ライブ会場のノリ。

しかし、
イギリスの人々が、ここまで “パンイチ芸” に魅了されるとは!
日頃の鬱憤を晴らすかのようなウケかただった。

平和だ・・・。
  笑いは世界を救う!




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