生後56日以下の子犬や子猫の販売を原則禁止とする「8週齢規制」を定めた改正動物愛護法や、交配年齢や飼育数を規制する省令を、来年6月1日に施行される。また、犬や猫の遺棄を防ぐために定めたマイクロチップ装着義務化は2022年6月1日施行に決まった。
改正法は昨年(2019年)6月に成立し、具体的な交配年齢や飼育数などの上限は、現在環境省が検討を進めている。

犬猫のために
高い数値規制は必要です‼️


その中の繁殖規制に、遺伝子疾患への正しい知識と
予防に向けた対策についても含まれて欲しい...な。

生まれ持つ遺伝子疾患は、高い知識と正しい繁殖で防げるものがあります。


下矢印ひめりんご&平蔵さんのブログです。
さくら、大福、もみじの柴犬3きょうだいについて、触れて頂きありがとうございますニコニコ
もう一度、遺伝子病についても思い出して欲しいです。
 
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ペットショップで生後2か月だった《柴犬さくら🌸》と出会い我が家に迎えました。
生後半年頃に歩行や動作に違和感を感じ、動物病院通い。血液検査や足のレントゲンでも異常は見当たらず...脳や神経の検査を勧められて大学病院を受診。
生後8か月の時に、GM1ガングリオシドーシスという遺伝子病を発症していると。
検査で受診したつもりが突然【死の宣告】をされました。






余命宣告の時は、まだなんとか歩けていました。
約半年の間に、寝たきりになり、呼吸困難、次々と各臓器の機能が低下し、死んでしまいました。


柴犬が発症しやすい GM1ガングリオシドーシス


GM1ガングリオシドーシス は
遺伝子病。
遺伝なので親から受け継ぐものです。両親犬、その遺伝子の組み合わせが悪かった。さらに、繁殖者の管理が悪く、まさかの『近親交配』でした。

繁殖業者の問題による遺伝的疾患にはついて、ブリーダーの方はどれだけの認識をもっているのでしょう。
昨年(2019年)3月頃に、大手ペットショップは続々と遺伝子検査をしています!と掲げています。
ペットショップで遺伝子検査済みとあるのは、仔犬や仔猫を検査した結果で、一般家庭に遺伝子病のペットが流通しないように...の水際対策です。
応じないブリーダーもいるそうです。ペットショップ側は努力義務としか言えない。強制はできないって!
正しいブリーディングについて、ペットショップも保険会社も多大な協力をして頂けました。
強い規則や規制することは...企業ビジネスとしては難しいのでしょうか。
本当の予防は繁殖前の親が遺伝子検査をし、知識をもった正しい繁殖で防ぐことで減らしていくことができます。
残念ながら、動物や性質などによって遺伝子病は完全には無くならない。遺伝子検査へ万能ではないそうです。
せめて、生まれてから数ヶ月、数年で遺伝子病を発症してしまい、治療もできず死んでしまうような...
それが単一遺伝子、劣性遺伝であったなら...
柴犬の GM1ガングリオシドーシス は無くしていけると分かっています。
繁殖前に遺伝子検査をして クリア であること。
キャリアは繁殖には向きません‼️
愛玩動物(ペット)として、家庭犬としての一生を送らせてあげて欲しいです。普通の人との生活で十分な時間を生きていけるはずです。

動物取扱業を持ち、正しい知識で、犬に愛情をもってブリーディングされているプロフェッショナルなブリーダーさんなら、絶対そんなことしない!
個体の管理もしっかりされていて、近親交配なんかにもならないようにしてくれるはず!
数値規制にも素早く反応してくれるか、すでにやってくれてるかもしれないですね照れ


今、環境省で検討されている
『改正動物愛護法』の数値規制の中に、遺伝子病についても取り込んでもらえないかな...お願い


...と淡い願いです。