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Senaです
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今日から、アメリカの旅で感じたことを少しずつ書いていこうと思います。
今回は自分の英語力を試したいというのと、英語の環境に慣れたいという目的がメインでした。
初めは緊張していたし、お店に入るのも全部ドキドキでしたが、数日過ごしたところで少し力が抜けた。
私にとって英語ってやっぱり憧れだったんだよね。
話せるようになりたい!って思いはもちろん、格好いいなって思いもあったし、なんか色々憧れだった。
「アメリカ」と言う場所もまた、憧れだったんです。
でも、ふと
「なんだ、一緒なんだ」
って思ったんだよね。
憧れてたからすごく特別なモノって思ってたけど、良い意味で、ただの場所だった。
英語も、ただの言語のひとつだった。
言葉や文化が少し違うだけで、日本と変わらないんだなって。
みんな日本と同じように生活しているだけだった。
うまく表現できないんですが、とてもフラットな気持ちになれた自分がいた。
きっと今までは憧れが強すぎて、いい面しか見れてなかったのかもしれない。
英語を上にして、自分を下に置き過ぎていたのかもしれない。
年齢なのか、精神的に成長したのか、今回はすごくいいバランスで「アメリカ」と言う場所を見ることができたように思う。
「一緒じゃんね」
その感覚がとても大きな変化だったように思います。
サンフランシスコは観光地だからか、いろんな人種の人がいました。
英語だけでなく、イタリア語やフランス語、ドイツ語、韓国語、中国語、スペイン語、いろんな言葉が聞こえてきた。
(一度ベンチに座っていたら、当然通じるだろうと言うテンションでスペイン語で話しかけられたのには驚いたw 日本人しか周りにいない私は、外国人の顔を見たら当然日本語は話さないと思ってしまうので)
そしていろんな人がいた。
歩きながらギターを弾いている人
電車待ちの間にサックスを吹いている人
ヘッドフォンしながら一人でラップしてる人
電話もどこでも大きな声でしているし
食べ歩きも普通(サンドイッチ的なものまでw)
車に向かって「スピード落とせよ!」と叫んでる人
店先で大声で物乞いをしているホームレス
ミュージカル見ていても、みんな大声で笑ってるし、歌ったり、歓声を上げる
でも、みんな普通のこととして気にも留めない。
アメリカは本当に他人のことなんて気にしていないんだなってのをものすごく感じた。
それがとても自由で心地良く感じる時と、淋しく感じる時とがあった。
それから、私はいろんな場面で本当に小さなことを気にしてるなってすごく感じたし、同時に
「あぁ、それでいいのかぁ」
と緩んでいくのも感じた。
日本ではこれがマナーと思っていたものは、全く気にされない。
...と言うか、私が勝手に「こうしないと失礼」と思っていたものは、別にどうでもいいことだったことに気づく。
そもそもアメリカで仕事をしていても、英語を話せない人もいる。
そんなところから、私の「こうあるべき」は崩れていく。
勤務中にスマホ見るのは普通だし、警備員が私用の電話をしていたり、マンガ読んでいたり。
お店の人がお客さんとケンカ腰で話しているのも普通に見かけたけど、そんなのも良くあることみたいな感じで気にも留めていない様子だった。
違う文化に触れ、「それもアリなのか」と自分の選択肢が広がった感覚。
増えた選択肢の中から、また自分に心地いいものを採用していく。
それと、違う文化に身を置いてみて、自分と言う人間をいつもとは違う角度から見つめることができた。
こんな小さなこと気にしていたのか。とか
こんなに人目を気にしてるのか。とか
こういうのが好きなんだ。とか
こういうのは寂しいんだ。とか
こういうのは苦手なんだ。とか
その上で、
もっとこうなりたい。とか
もっとこういうのがいい。とか
そういうのも、見えてきた。
英語面で言えば、聞き取れないなどはあったけど、それは何を聞かれるのかが予想できないという慣れてなさからくるもので、理解できないと言うことではなかった。
そうなった時に、
じゃ、私は何のためにもっともっと英語を話せるようになりたいのかな?
って思ったら、やっぱり「いろんな人と交流したい」なんだなぁと思った。
いろんな人の考えを知りたい。
知らないことを知りたい。
中国人のUberドライバーは、「お金を稼ぐためにサンフランシスコに来た」と言っていた。
フィリピン人のラウンジスタッフは、「いつか日本で働きたい」と言っていた。
イギリス人の紳士は、これから家族と日本で合流して旅行を楽しみ、その後シンガポールに行くそう。
そんなちょっとのことすら、私には「そういう選択もあるのかぁ」という発見だし、「そういうこともできるのか!」という新たな可能性になるのです。
きっと自分とは違う人生や、自分にはない人生の選択肢をいっぱい知りたいのかなぁなんて、帰りの飛行機で思ったのでした。