1/3 正解がすぐにわからないことを決断するのは難しい | 想像と好奇心でできている

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野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

新年早々、体調は万全じゃないし、考えなきゃならないことがあって精神的にも疲れてきて、めでたいのって年明けたことぐらいじゃん、なんて思った、だいぶ自分が追いつめられたことに気づいた私ですが。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

明けましておめでとうございます。

遅いね。3日だし。

 

 

・突然だけど、正解がわからないことを決断するのってすごい難しい。

 

こういうとき、兼近さんってすごいなって思うんですけど。

(コンビ名を書くと、それで検索した人がこのブログに来てしまうので書かないけど、それでもこの名字で来る人、いると思う。

一応、言っておきますが。ここにはなんの情報もないです)

 

子どもの頃から、自分で判断することができるようになった、と雑誌の記事で答えていて。

私はたぶん、自分で判断できない人に育ったんだろうな、と、最近になって思う。

 

これを言ってもしょうがないんだけど、昔から、自分でなにかを決めるんじゃなくて、「言うこと聞きなさい」っていう感じで、気がつくと決まっていたことが多くて。

家族の誰かと、最低でも一日1人1回以上、顔を合わせて話すことができる環境だったし。

だから、自分で考えて結論出してないんでしょうね。(←「でしょうね」って書くところが、もうね。笑)

 

30代のこの歳になって、そのツケが出たんでしょうか。なんか、すごい悩んで。

昨日は考えすぎたせいでなかなか寝つけなくて、

今日の朝、ぐっすり寝られて起きたので、すごい幸せを感じました。笑

 

そして今日も、録画した番組が見られないまま(録画可能時間の残量がなくなる……)考え事。

 

なんか、こんな自分は珍しいので、考えていたことをここに記録しておきます。(たぶん、1年くらい経って見直したら恥ずかしくなるやつ)

 

 

・資格、AとBどちらにするか。締め切りは今日中。

 

「なんでこんなに高いの? 買えない人いるじゃん。こんなくそ高い、あ、くそとかすごい言葉づかいになってる。私こんな人じゃないのに!」

 

――クソなんて人前で言ったら、アウトだね。

 

「嫌だな。くせになったらヤバいよ。叔母さんがキレて愚痴言いまくってるときみたいになってるのが、私の標準モードになったら、人としてヤバいよ。

 

あーもうどうしたらいいかわかんない。どうしたらいいかわかんないこと考えるのって、しんどい」

 

――ラクなほうにしたら? こういうとき、楽なのと大変なのだと、大変なほうを選ぶ人っているけど、あなたそういうのできないでしょ? 根性ないし。

 

「うん」

 

――どっちの道を進んでも、落とし穴があって足骨折するとしたら、どちらが回復してすぐに歩けるようになるか、を選んだほうがいいじゃん。ダメージが少ないほうが。

 

「うん。ちょっと怖い例えだけど」

 

AとB、今日の求人広告でどちらが需要があるかを調べた結果、Aがダントツ。

しかし、AはBより金額が高いし、自分にできなさそうなこともある。

 

「あー、選べない。まだ迷っていいから迷うけど……」

 

――自分にできることがあっても、それを他人が必要としてなかったら、それは仕事にならないんだよ。

不条理な世の中だね。

 

「ねえほんと。週1で数時間、とか、それで働けたらいいのにね。ワークシェアリングとかさ。

こういうの誰に言ったらいいのかね。政治家?」

 

 

Aにしようと申し込むため、記入する。が、まだ決められず。

だんだん考えることも、そんな自分も嫌になってくる。

 

Aにすると、今月買いたいと思っていたメガネを先延ばしにしなければならない。

 

「……メガネが欲しかったー!!(声にならない絶叫)」

 

――そんなに欲しいの? 眼鏡市場以外で探せばいいじゃん。

 

「もうあれ以外欲しいと思えない。もうしょうがない。出会ってしまったから」

 

――モノとの出会いはそういうことあるからね。恋愛といっしょだね。

 

「(なんか変なこと言ってるな)……。でも、Bのほうができそうなことなんだよね。

私いま、人と接する仕事してないでしょ。人見知りだし、だったらBかなって思うけど、求人で見かけないし。

せっかく資格とっても、就職できなかったら意味ないじゃん。もうトラウマになってるよ、ヘルパーの」

 

昔、ヘルパーの資格を取ったのに、授業中に腰を痛めて、資格使えなくなった。

時間とお金が無駄になった + ヘルニアになりかけていまでも腰痛になることがある という過去がトラウマ状態に。

 

「人並みに体力あって、体だってなんともなかったら、たぶんやってるよ。別に嫌いになったわけでもないし。ただ、向き不向きがあって、私はしないほうがいいっていう……。なんか泣きそうになってきた」

 

――ああ、泣かないの。泣いてもなにも変わんないし。

 

「なんで大人になると、泣くことに抵抗感出るんだろうね。トラウマと自己嫌悪っていらないよね。考えるとき。なくなっちゃえばいいのに、この世から」

 

――この世から。

 

コロナもなくなってほしいよ、この世から。

 

 

・その後、さらに考え、ときどきテレビ見たりして現実逃避をはさみつつ、Aに決定。

 

すごい疲れた。

 

仕事休みなので、ゆっくり過ごします……。

ちなみに、これ書きながら、NHKの「新春生放送!東西笑いの殿堂」見て笑ってました。