10月8日 イシバシハザマ単独ライブ「秋風」 | 想像と好奇心でできている

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はじめての方は、カテゴリーの「はじめに」をご覧ください。
日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

注 これは2008年に書かれた文章をそのまま転載したものです。

ブログを削除したため、「これ残しておこう」という記録でございます。


行ってきました。
いっぱい笑いました。

ライブ前、道に迷いました。
初めて行く場所はかなりの高確率で迷います。
それで、信号が赤になって待っていると、前からバイクが。
何気なく見たら、硲さん。
えーーー!

そのバイクを目で追いかけ、
新宿シアターブラッツを見つけることができました。
硲さん、ありがとうございました。知ったこっちゃないと思うけど。

開場の時間まで待っていると、
目に入った女子高生らしき制服の女の子のケータイに、
硲さんのサインがあった。
普段から使う持ち物にサインしてもらうなんて。ファンだね。
これを見ただけで嬉しくなった。同じ芸人さんが好きなファンがいる、って。

前から二番目の席に座れました。

チケット完売したそうです。すごいですね。

最後に、「疑問」が残ってしまいました。イシバシハザマに、ではありません。
詳しくは最後まで読んでください。

メモしてないので、記憶だけを頼りに書いてます。
順番とか、内容とか、間違っていたり抜けていたりするかもしれませんが。
ご了承ください。

・オープニング

硲さんが登場。石橋さんが登場。
と思ったら、石橋さんが黒のジャケットを着ていない。
「おまえジャケットどうしたんだよ」
と、硲さんに指摘されて、上手に戻る石橋さん。
再び石橋さんが下手から出てきたら、
ブリーフ一枚だけにサックス持って出てきました。
暗転。

映像が始まった。ああ、こういう始まり方だったのね。

・イシバシハザマのおかしな話

知らない方のために説明すると、
野球拳の曲で、♪チャーチャーチャチャチャ、チャチャチャチャ。
と言う、ショートコントです。
内容が……、何回も笑った記憶はあります。

・まさかのショートコント

衣装チェンジ。
サスペンダーをつけてデニムのズボンはいてます。
よーく見ると、サスペンダーが色違い。
初めて見るネタだった。

・硲さんから石橋さんへのラブソング。

ブログでおなじみのあれが、曲になってる。
いきなり「♪石橋ー フォーエバー」で笑いました。

・即興ショートコント

ライブ前に、お客さんに書いてもらった
ショートコントのお題を引いて、
即興でショートコント。
硲さんが左手首につけた、チンと鳴るベルが鳴ったら、ネタが終わりです。
ネタ合わせは、10秒だけ。カウントされます。

いわば、硲さんいわく「修行です」と。
これは難しそう。
全部はおぼえてないので、印象に残ったものを。

最初のお題は「カーディガン」。
舞台の隅っこでネタ合わせ。

硲「先生!」
石橋「(いきなり言われて驚く)」
硲「僕の病気はなんなんですか」
石橋さん、困った挙句、レントゲンを見せて、
石橋「あなたはがんです」
硲「そんなに簡単に言っちゃうんですか?!」
石橋「えー、ここを(腕から体にかけて)おおうようになってますね……。
カーディがん、です……」
暗転。
明転。
二人とも納得いってないような顔。
即興だから、先に言ったもん勝ちみたいなところがありますね。

お題「24(トゥエンティーフォー)」
どきどきキャンプさんがやってるやん、と硲さん。
それでもやらなければなりません。
硲さんがジャックバウワー、
石橋さんがクロエ(ジャックバウワーをパソコンで援護する女性)に。
クロエ似てた。表情が。深刻な顔するんですよね。
石橋さんもジャックバウワーになり、最後は
硲「おまえもジャックバウワーやないかーい」
チーン。暗転。
髭男爵になった。

パクリはあかんよ、と硲さん。
ええやん他事務所やし、とぼそっと石橋さん。
だめですって。笑

お題「モンスターペアレント」
石橋さんが「モンスターペアレントってなに?」
お題の意味がわからないという事態に。
硲さんが説明しようとするも、10秒で間に合わず、

石橋「(クマみたいなジェスチャーして)モンスターペアレントだー、うわー」
モンスターになった。笑
しかも、途中で父と母に増えた。笑
これ、オチどうするのかな、と笑いながら見ていると、
やはりオチがなかなかできなかったようで、
石橋「オチはどこだー」
笑いました。

最後のお題は「汚染米」。タイムリーですね。
硲さんが、ひざまずいてざんげしてます。
汚染米を売ってしまった、と。
ざんげする相手は、神になった石橋さんです。
(若干、「俺たちひょうきん族」の神様を連想させる)

石橋「一発ギャグをやりなさい」
むちゃぶりです。
硲「それで許されるんですか?!」
硲さんが明らかに動揺してます。
このあと、ふたつの一発ギャグをやった硲さん。

一発ギャグは、リスクが高い
ということを改めて思いました。
暗転してから、明転したあと、
硲さんが机に両手をかけてうなだれていました。ああ、ドンマイです。
一方、石橋さんが「24」のクロエになってました。

即興ショートコントは、お二人とも汗がすごく流れてました。
ちょっと脱水症状になるんじゃないかって思うぐらい。
緊張、なんてものじゃないんでしょうね。
体力だけじゃなくて、精神力も使うからあんなになるんだろうな。

・結婚式の祝辞

石橋さんがおじいさん。硲さんが司会。
これは下ネタ多かったから……、省略。

途中で、石橋さんが舞台に倒れて、それを止めようとする硲さんも倒れて、
石橋さんの上に乗っかってしまうというアクシデントが。
腰を押さえていた石橋さん。

・石橋さんから硲さんへのラブソング

最初、明らかにギターを指一本で弾いて、
途中まで「さくら」になっていたような。
画面に出た硲さんの写真が、赤、青、緑に変わりました。

・シャバダバ劇場

すみません。記憶が。

・硲さんのお父さん作詞、硲さん作曲の歌。

歌うのは硲さん、コーラスで石橋さん。
「♪うちの息子は男前やけどー、
 相方の石橋さんはー、外国のホームレスー」
お父さんの写真が出ました。
硲さんのちょっと鋭い眼は、お父さんゆずりですね。

・イシバシハザマのおかしな話

最後にこれですか! このネタ、好きなんです。
これが一番、お客さんが笑ってたなあ。爆笑の連続だった。

どのネタで聞いた会話か忘れてしまったんですが、
こんな会話が印象に残ってます。
硲「GIRLS NEXT DOORはEvery Little Thingじゃないんですよ」
石橋「Hystelic Blueあたりで止まってます」
うわあ懐かしい。

約1時間のライブが終わりました。
帰りにアンケートを出す途中、通路で、後ろからこんな会話が。
ファンの方A「アンケート書こうかな」
ファンの方B「書いたほうがいいよ。イシバシハザマの今後のためになるから」
応援してる人の会話ですね。なんか嬉しかったです。


さて、最初に書いた、「疑問」です。

出待ちをしていたら、ファンの人が男性三人のうち、
二人に近寄っていました。

見たことあるなぁ、でも、誰だろう?
と思って、近くにいたファンの方に聞いたら、
「房野さんですよ」
あー! メガネとったら印象変わるな。
イシバシハザマさんのどちらかのお友達なんでしょうか。
ブロードキャストの房野さんがいました。

私「房野さん。写真撮ってもいいですか」
房野「いいですよ」
男性「じゃ、僕撮ってあげましょうか」
知らない方だったので、3秒ぐらい沈黙が流れました。
房野「おまえはいいから」
私「じゃ、いっしょに」

なぜか、そう言ってしまったんです。

で、デジカメに映った画像を見て。

左のこの人、誰だ?

知らない人撮ってしまいました。
こんなことになるんだったら、房野さんが言ったとおり、
撮らなければ良かったんです。
なんでとっさにあんなこと言ったんだろう。とっさって怖いね。

―――


数日後、ブログ友達から教えてもらい、井下好井の好井さんとわかる。

冒頭から楽しかったピークのまま書いたと思われる。笑
自分が書いたとはいえ恥ずかしい。

そして今でもあんまり変化のない書き方よ。 苦笑
「同じ芸人さんが好きなファンを見ると嬉しい」とかさ。

方向音痴で、帰り道がわからなくなり、
夜、ライブ終わりで、時間的にも人に聞こうにも人が歩いてなくて、
「家に帰れないかもしれない」と本気で怖くなったという思い出も。


ジュゲムで、2006年7月から2010年2月の終わりまで書いていた。
AGE AGE LIVE ザ・スリーシアターなんて単語を見つけて懐かしくなる。