包帯クラブ | 想像と好奇心でできている

想像と好奇心でできている

はじめての方は、カテゴリーの「はじめに」をご覧ください。
日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

監督が「TRICK」つくった人なんだけど、

それを考えて見ると、こういうのもできるんだーと。


原作の天童荒太さんの小説にかなり忠実につくられてる。

ギモの心の傷が、友達のこと、って変わってたのは

そんなに気にならなかった。


ディノというあだ名をつけてくれた、

絵が上手なまいうーと、ツッコミという友達。

まいうーがツッコミを刺してしまった。

小説には出てこなかった、

ディノが刺された友達に会いに行くシーン。

ワラと足を包帯で巻いて、二人三脚で橋をわたる。

そのあと、部屋でベッドに寝ている、下半身不随になった

あだ名がツッコミという友達会うんだけど、

関西弁がその友達の影響だったと。

友情が復活するシーンが素敵だった。

石原さとみがワラ役で、女子高生なのは

年齢的にどうかなーとは思ったけど。


ディノがビルのてっぺんで、包帯を大量に巻きつけて

風に流すシーンはすごい。あれ、スタッフ巻くの大変だっただろうな。

原作の小説を読んでから見てよかったな、と思った。