ルパン三世 血の刻印 ~永遠のMermaid~ | 想像と好奇心でできている

想像と好奇心でできている

はじめての方は、カテゴリーの「はじめに」をご覧ください。
日々、思ったことを書いてます。
野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

新キャストの声は、慣れるとそんなに違和感もなく。

人魚の肉を食べて不老不死になった、

八百比丘尼のように、

瀕死の傷を負っても再生する体を持つミサ。

次元の目の前で、首をナイフで切られたのにすぐに生き返る。


両親がいないマキは、そのミサと本当の姉妹のような関係。

ルパンに弟子にしてほしいと志願すると、

ルパンはミサを盗み出すとマキに約束する。


100年に1人現れるというミサの再生能力を利用して、

商売にしようとした氷室。

島に隠されていた財宝は、八百比丘尼の体。

最後は自分が化け物みたいな体になって

八百比丘尼の体に噛みついて血を吸ったりと、

もう人間じゃなくなってしまう。


ルパンのおじいさんにあたる1世は、

昔同じ島に来ていて、

八百比丘尼にひと目惚れして盗まなかった。

それが日記に残されていた。

まさかおじいさん出てくるとは。


なぜかいきなり普通の体になったミサ。

どのタイミングで? 氷室にかまれたから、ではないよな。

別にそれはなくてもよかった気がする。


高橋留美子の「人魚の森」っていうマンガにもあったな。

あれは最初から人魚の肉を食べて、不老不死になった

男と、食べさせられた女の子と、食べて化け物になった男が

出てくるんだったっけ。

人魚は人間が進化した生き物、っていう設定はいいと思った。