予兆回↑
今回の場で前々から予告していた顕ドラ（お遊戯会 ドラえもんショー）の要所に無宗教派の我ら3人がツッコんで行きます。
ニムバス「下手をすると某真理教のアニメ以下と思う。真理教は尊師の神曲と迫真の演技が聴ける上に、語録と棒読みが面白いからな。因みに私もデスゲでサ○○を使ったぞ。」
剛「…真理教ってテメェらでも不謹慎過ぎてネタにすんのやめたヤツだろ。これ以下ってどういうことだ？」
最近某価名誉会長がお亡くなりになったのでここで紹介します。
正直言って検いけワードの中でもかなりマシな方ですが、あの爆弾発言は今となると超不謹慎なので…
ニムバス「我々はそれ以上のワードを見た。この程度は前座だが…、アメブロの規則に沿ってNG検はエロと下ネタ禁止で行くぞ。その分グロはマシマシだ。」
剛「前々任がそれで休載になった以上、対策はきちんと取るぞ。…というわけで早速本題を見ていくか、爆弾発言が気になるけどな。」
①用語集
勤行…宗教儀式、御本尊様に向かって礼拝、唱題、読誦などを毎日行うこと（顕正会では朝夕の1日2回、静岡県の大宮寺に安置されている御本尊の方に向かって行う）
御本尊様…仏教における信仰の対象になる偶像
退転…一度得た悟りを失うこと、顕正会を脱退すること
祈念…お祈り
御奉公…勧誘活動や会合に参加すること
折伏…悪人や悪法を打ち砕き、迷いを覚まさせること
広宣流布…法華教の教えを世間に広めること（顕正会では皇族含む全日本人が顕正会に入信すること）
謀り（たばかり）…騙すこと、謀略
魔…信仰修行を妨げる働き
第六天の魔王…仏道修行を妨げる邪悪な魔（顕ドラ曰く「謀りの元凶」）
※詳しい解説はこちらから
ニムバス「最低限の単語を解説したところで前半をざっくり解説しよう。」
剛「…某真理教のアニメ解説は没確定だ。これはネタにしちゃダメなヤツだしな。」
②前半
ニムバス「ストーリーとしてはプロローグが『勤行の甲斐あってのび太がジャイアンとスネ夫から虐められなくなった』、メインが『勤行で恩恵を得られた野比ファミリーと源母娘がジャイアンとスネ夫を顕正会に勧誘する』といったものだ。2家庭が設定無視で本部近くの大宮に引っ越してきたからな。…東京にも支部はありそうだが…？」
剛「虐められなくなったのも多分『何だコイツ』的な意味でドン引きされたんだろうな。…んなもんよりまず児童相談所に行け。」
ニムバス「こ～ゆ～時は…、お数珠とお経本～～！！とひみつ道具を出すノリで宗教アイテムを出したり、原作アニメの曲が使われたり、原作設定が一部反映された描写もあるが…。ドラえもんがどら焼きを食べるのをやめてしまい、ロボットのクセにくるみパンや全粒粉食パンで痩せたのは原作破壊の衝撃発言だ。」
剛「随所で原作らしさがあるにも関わらずシナリオの本筋は宗教一色だから逆に違和感がすげぇ。いっそのこと完全無視で…、って思ったがそうなると完全オリキャラでいいだろってなるな。」
ニムバス「謎オリキャラ3人組の『納豆隊』に至ってはドラえもんの世界観に全く合わず、声が全員異常に低い。容姿は完全にアンパンマンの食べ物キャラだったぞ。特にコイツらの納豆体操と班長の激寒ダジャレ『頑張らネバ～』は共感性羞恥レベルで見てられなかった。…しばらく納豆を食べたくないと思う程にな。」
剛「本編でも『だッ、誰だ誰だ！？お前達は！？』と言われるくらい違和感バリバリの奴等だったからな。…いい年した大人がこんなん見るって拷問だろ。」
ニムバス「序盤のジャイアンの台詞で出た『おれはジャイアンさまだ！』と最後の『ぼくドラえもん』が原作曲使用パートで原作らしさは僅かにあるが個人的に微妙だった。狂気パートで特筆できるのは『三類の強敵に抗戦意思を見せる（謎の鯉推しの）反社丸出し静香ちゃん』と『どら焼きをやめてダイエットに成功した宗教勧誘ロボ・ドラえもん』くらいか？ネズミ嫌いだったりタヌキ呼ばわりされて怒るといった原作での個性も皆無だしな。」
剛「後半から見たらどうしても薄く感じられるが、前半でも十分情報量は多い。…次はメインの後半行くぞ。」
③後半
ニムバス「後半は男子部と女子部で一部が異なるが、大まかなストーリーは同じようなものだ。ここではあの衝撃発言が聞ける男子部版をベースに解説しよう。」
剛「狂気度も知名度もこれが圧倒的に上だからな。その分解説も気合を入れてやるぞ。」
ニムバス「プロローグでは『前半で入信したジャイアンとスネ夫が個人的な理由で勤行を怠り、その罰として彼らの母親が花巻温泉の森でクマに襲われてしまうが、息子達が深く懺悔し御本尊様に御祈念することで彼らの母親は助かった。これを期にジャイスネの母親も夕方の勤行で顕正会に入信した』だ。…お祈りしてどうにかなるマジキチレベルならクマもドン引きして逃げ出すのも分かる。」
剛「いや罰が重過ぎんだろッ！！熊害ナメんなッ！！」
ニムバス「挫折理由はジャイアンが『勤行を妹のジャイ子に見られ、母ちゃんに言いつけると脅され、母ちゃんに信者とバレて怒られるのが怖かったから』、スネ夫が『深夜自宅を訪れた子供を守る会のおじさんに『のび太より頭がいいしカッコいいから勤行なんかやらなくていい』とそそのかされ、勤行をやらなくていいと慢心してしまったから』であり、後者はドラえもん曰く『謀り（たばかり）』だそうだ。」
剛「いや…、言っていることがよく分かんねぇぞ。どういうことだ？」
ニムバス「謀りは『学校や会社、町などで起きる不自然かつ不可解な妨害』というらしい。この黒幕は第六天の魔王であり、そいつはドラえもん曰く『勲章が大好きで世界中を歩き回っている』。顕正会が100万人の信者を確保し、大規模になることを恐れているそいつは弱虫でいつも浅井先生という人物から逃げ回っているそうだ。」
剛「…その特徴で薄々そいつが何者か理解できた。相変わらず説明が意味不明だけどな。」
ニムバス「魔王の風貌は『勲章をジャラジャラ付け、赤青黄のマントを羽織り、金メッキのフルマスクをつけた小太りのオッサン』であり、ジャイ子曰く『勲章が大好きだなんてなんかすっごくダッサ～い！』『ちんどん屋みたいで何だかとっても変なヤツ～～！！気持ちわる～～い！！』だ。彼女の罵倒で速攻退場するあたり魔王はガチの弱虫キャラとして扱われているぞ。」
剛「某価がよっぽど憎いというのは俺らにも伝わってくる。…やり方があまりにしょうもないしガキの口喧嘩以下だけどな。」
ニムバス「仏敵を毅然たる態度で鉄槌を下す衛護隊の紹介が終わり、衛護隊長本人が登場するサプライズもある。次は3000年前の大賀蓮の開花で感動したジャイ子が入信してしまう鬱パートを挟み、子供達が自分を産み育ててくれた母親の為に『大好きなお母さんの歌』を歌う。…これはセーラームーンRの乙女のポリシーの宗教替え歌で名曲レ○プもいいとこだ。…とはいえ男子部編ではドラえもんの美声が聞けるのは面白いな。」
剛「反対する父親を敵として扱い、家庭分断を肯定するような歌詞もあって聴いていて終始不快だった。普通だったらカルトにハマる家族なんて殴ってでも止めるべきだろ。」
ニムバス「途中謎の反顕テロップを挟みつつも話は進み、最後に童謡メドレーでキャラが歌って踊る。オープニング曲がガッツリアニポケ（前半→OK！後半→新たなる誓い）なのが一番笑った記憶があるが、全員退場で終わりかと思われた。」
剛「正直なところ一番笑ったのは最初の矛盾歌詞だったな。非公式でもキャラものだから原作曲くらい流せってんだ。」
ニムバス「男子部EDは陸軍分列行進曲（前半→勝利のバッジゲットだぜ！女子部→Ready Go！、どちらもアニポケ曲）をベースにスネ夫、のび太、ジャイアン、ドラえもんが某宗教を批判し、顕正会発展の為の努力への決意を固める。そして極めつけはジャイアンが言い放ったあの衝撃発言…」
ニムバス「卑劣な！池田大作は！！ぜぇ～～～ったい許さない！！！だ。その後は北朝鮮擬きの大行進をしながらの退場で終わりだな。卑劣云々は存命中の当時でも超が付く程の爆弾発言であり、訃報が出た今は不謹慎発言にまでなったぞ。」
剛「ついさっきまでボカしておいたのに急に実名を挙げて痛烈に批判し出したのは確かに衝撃的だな。…とはいえ行進に北も南も関係ねぇと思うが…」
ニムバス「このようにドラえもんキャラがことごとく顕正会信者に改変され、某宗教を批判し、顕正会を崇拝する言動を繰り返す。何でも勤行や祈念の効果だと結びつけ、台詞も初見バイバイの宗教用語が何度も飛び出る。終始電波か問題発言のオンパレードでドラえもんファンには閲覧非奨励レベルだ。最悪のドラ泣きになるからな。」
剛「原作を真正面からブチ壊す前提設定でファンを全員裏切る狂気の思い出ブレイカーだ。完全に非公式だから著作権的にも真っ黒だな。」
今回は有名どころのネタワードを1コーナー使って書いてみました。
著作権的にも組織的にも黒いので裏を知ればより闇深く感じられるかもしれません。
ニムバス「更に顕正新聞では当時の首相が転んだことを大爆笑と報じるという、中傷のような記事もあった。某人もこれに対し批判していたが当然の意見だな。」
剛「仮にも仏教徒が人を嘲笑ってんじゃねぇ。これで何を言われても皮肉にしか聞こえねぇだろ。」
ニムバス「しかし、私を崇めるのに費用は一切いらん。必要なのは愛だけだ。お布施に関しては信者の自己判断＆自己満足ということにしているぞ★」
剛「勧誘も崇拝にもノルマはゼロか。流石はホワイト教団の国王系多様性アイドルというだけはあるぜ。…救われた恩として俺も加入していいか？」
ニムバス「いいぞ！！これで貴殿も立派な崇拝ファミリーの1人だ！私への推し事頑張れよ！！」