今回は「行ってないけど嫌いなお店」である「いきなりステーキ」の愚行を紹介します
おめでた…、ではなく残念な事に銀座一号店が閉店し、米国店に至っては全店閉店してしまったので悪夢と稲妻の2人で語っていきます。
ライデン「確か銀座にあったな。とはいえこれじゃ『いきなり閉店』だな。」
ガトー「理由を挙げるなら不採算店舗か。とはいえ、こればかりは最後まで残すべきと思うのだが…?」
閉店おめでとう!
流行りに乗らずに済んで助かったぜ!!
…って事で次はいきステの改悪点を紹介しますね。
ライデン「元々どんな店か、どんな風に酷くなったのかを俺達に教えてくれ。」
ガトー「…といっても我々はこの店に行く予定は一切無いぞ。」
まずいきなりステーキは「立ち食いステーキ店」でした。
本来は高級品であるステーキを立ち食いで食べるお店です。
立ち食い系はうどんやそばが多いのでこればかりはびっくりしました。
ライデン「確かにそんなお店だったな。流行ってる時に一回行ってみたかったぜ。」
そして本店オリジナルマイレージ「肉マネー」「肉マイレージ」もあります。
これは食べたお肉の量毎にポイントが足され、これ毎に様々な恩恵を得られます。
他にもお金をチャージする事ができる(29日ならチャージ金額の15%がボーナス付与)上に誕生日の特典もあります。ランク制度もあります。
ガトー「当時だけならサービス面も優秀なのか。これだけなら明るい話で終わるがそうはいかんか…。」
色々なテコ入れもありますが勿論結果は爆死です。
1つずつ紹介しましょう。
①店舗の増加→閉店ラッシュ
かつては自分の家から一番近いマクドの近くにもありました。
しかし、この店も箱崎ドンキの店もありません。八幡イオンとキャナル博多にはあります。
ガトー「去年この地域のMKが消えたがそちらの方が君の悲しみも深いだろう。何せ最低でも3年はおろか4、5年の思い出があるからな。まだ生き残っている君の思い出の店にはこの時期を耐えて生き延びて欲しいところだ。」
店ばかりを増やしても店員さんの教育が無ければ意味はありません。
前からサービスが低いと言われていましたがこの店舗増加の弊害でより一層サービス面、調理の技術面が低くなりました。言い方は悪いですが外れに当たったらもう二度と行かねえよと思ってもおかしくありません。
ライデン「ただでさえ悪いっていうのにより酷くなったら最悪だ。お店を増やしても勝手にそれが稼働するわけあるか。店員さんとお店はお前らのロボットでもAIでも何でもねえよ!」
かつて同じ原因で大失敗した「東京チカラめし(焼き牛丼専門店)」というお店がありましたがその二の舞です。
それにお店同士でお客さんを取り合う事(カニバリゼーション)となったらしいのですがそれが真実ならマクドやスタバ等の店舗がかなり多い飲食店も同じ理由で潰れてしまいます。故にこれ以外に失敗の理由があると断言できます。
ガトー「その店はライデン少佐から聞いた上で彼の手製のそれをご馳走してもらった。しかし、未だ店舗が残っているのが驚きだ。」
ライデン「しっかし、何で毎回余計な事を言っちゃうんだろうな?素直に認めちゃえよ。」
②稀少性の消滅
元々は「ステーキを安く立ち食いする」という面白いコンセプトでかなり話題になりました。
しかし、お店が馬鹿みたいに増えてしまったので別に珍しくも何ともなくなりました。
ライデン「例えるならダイパでヒードランが最初の草むらからバンバン出るようなものかな?これじゃゴk…、ヒードランの価値が安くなっちまうぜ。」
珍しいスタイル、料理が出るお店は最初だけならお客さんが来てくれます。
しかし、店側に魅力が無いのならブームが終わった後閑古鳥が鳴いてしまいます。
当時あった肉ブームの終了もあり、いきステは稀少性を失った頃から売上が下がりました。
ガトー「店や料理の魅力が無ければブームは早く終わる。いきなりステーキの敗因は『店や商品の独自性、流行を自分の才能や実力と誤解した』事だな。」
ファミリー層をターゲットにして座席やお子様メニューを追加した時もありました。
そうなるとファミレス感が強くなるばかりか出費もかさむので家族が気軽に行けません。
僕ら3人で「ワイルドステーキ300g+サラダ、スープ、ライスセット」を頼んでも5511円になります。
ガトー「ふむ、安めのステーキセットでも3人前なら5511円か…。」
ライデン「ガストかサイゼに行けるし、さおりんイチオシのパンチョでもこれより安いぞ。」
レディースセットの追加もありましたがそれでも割高です。
そもそも女子会でいきステに行こうって発想は流石にありません。
ライデン「俺以上に肉好きなさおりんだって今までの打ち上げでいきステのいの字も言っていなかったな。この発想ができるのは鉄血(2期)のジュリエッタちゃんくらいだ。」
ガトー「君のその判断は英断だ。我々が加入する前から店舗を選ぶ目は鋭かったというわけか。」
③ステーキの味
ステーキの調理法は「お肉を焼く」だけとシンプルですがその分失敗は許されません。
いきステは硬くて美味しくない、というレビューがありますが自分達はまだ行っていないのでレビューはできません。とはいえこのレビューで更に前評判が下がる事となりました。
ガトー「こればかりは我々はレビューできないがレビューする気は無いのが現状だ。」
ライデン「それにセールで『作り置きを提供した』って情報もあるらしいぜ。ステーキの作り置きなんて最悪じゃねえか…。」
そもそもいきステはステーキ店で安かっただけで外食の類では高めの方です。
これで当たり外れとか美味しくないとか言われて賭ける人なんかいません。
ライデン「安いものでも1000円で食べられないしな。それで賭ける勇気は流石の俺も持ってないぜ、ごめんな。」
いきステはペッパーランチ系のお店ですがそのペッパーランチは闇の事件(要約すれば「店員が女性客を拉致監禁→脅迫、暴行、強姦(女性客は逃亡に成功、犯人2名は逮捕されたが現在は出所済み)」
「角切りステーキで食中毒(その後安全確保できるまで全店休業、問題の商品も全店販売休止)」)があります。どちらも飲食店では最悪の事件です。
自分の母親もそれをまだ忘れていませんがこのどす黒過ぎる過去がある以上、気軽に入れません。僕はそれを聞いた以上より一層ペッパー系といきステが嫌いになりました。
ライデン「マ、マジかよ…!!あいつら、何やってんだよ…!?」
ガトー「そのような卑劣で最低な事件や飲食店であってはならん事件がある以上君の母上が偏見を持つのも当然だ。」
追記しますが最近の決済でいきステはライバル店のブロンコビリーを煽りました。
「食材の品質は落としていない」とか「ブロンコビリーより肉質はいい」とかナメてんの?
ガトー「他社を煽るとは情けない…。このような発言をするより自分なりの美点を探すべきだがそれをやる気も無いとは呆れたものだ。」
④怪文書
店舗閉店やワイルドステーキの硬さなどに対する一瀬社長のかなり長い直筆コメントが店舗に貼られた時がありました。達筆のコメントが店に唐突に貼られたら威圧感がありますよね。
ライデン「俺もさおりんと出会う前に潰れる前のドンキ箱崎店を見たけど、この張り紙で萎えて長浜ナンバーワンに行ったんだよな。あそこのラーメン、美味かったなあ…。」
内容を要約すると
「店舗拡大していつでもどこでもいきステを食べられるようにしたけど、お客様が減少していてこのままだと近くのお店を閉めなければいけなくなったんだ。だからその前にいきステに来てね!」です。
ライデン「ひでぇ言い訳だな…。」
ガトー「自己中心的過ぎる内容だ。これなら長々と書かずに素直に『このままだと閉店するから早く店に来て金を落としてくれ。社長の俺からのお願いだ、助けてくれ』と書いて欲しいところだ。」
「悪い口コミが店を台無しにする(からその悪い口コミをやめろ)」
というようなお客さんに責任転嫁をしているような本性を思い知らされます。
反省したとか言葉ならいくらでも言えます。それを行動で示して欲しいです。
ガトー「口コミやレビューで『長所を維持・成長させ、短所を改善する』というやり方もあるはずだ。何故その道を選ばないのだ?」
「いきステは非常にお得」
「原価率が高い(いきステは50%以上、他店舗は約30~40%)」
「厚切りステーキ文化に貢献したのは私たちだ」
「新興ステーキ店はいきステをパクるな」
という自画自賛のコメントも痛々しいです。そういうのどうでもいいんだよなあ…。
ライデン「…よくそんな事を言えたな。店長さんを自己満足だけで番号呼びさせるのもあってこの社長ってのはいけ好かねえ奴だな。頼むから社長の暴走を誰か止めてくれ!」
それに店員さん達には「身内にいきステを勧めてね」と言う始末です。
何かの宗教勧誘か?やっぱ酷いよ。
ガトー「宗教勧誘とは…、君も言うようになったな。」
ライデン「俺なら金を貰ってもお断りだ。そもそも通う意義も価値もねえからな。」
⑤マイレージとランク
前述の肉マネー、肉マイレージは現在廃止されています。
肉マネー→現金化は可能ですが廃止の日まで使い切れと公式は発言しています。
食べたお肉の量でランクが決まるのではなく来店数でランクが決まります。
ガトー「まさか、前述の制度すらも廃止するとはな…。」
ライデン「来店数でランクが決まるってのはどういう事だ、さおりん?」
10回行く毎にランクが1つ上がり、半年(今年だけ1年)で40回行けばダイヤ会員となれます。
1回の来店で1kg食べても5回来店で200gずつ食べた場合で比べると後者の方が価値が上になり、食べた量は死にステータスとなってしまいます。よくわかんねえ…。
ガトー「ランクダウン制度の弊害を埋める為に努力したもののそれを無駄にされたというわけか。しかし、行く予定すら無い我々には半年も1年も無関係だ。」
10回食べるとワイルドステーキが無料になる「タダ肉」クーポンが配布される、というのは一見すると良さそうですが失ったものが多すぎます。
ライデン「そういう事なんだな。10回で1回無料ってのは嬉しいな。でもその『タダ肉』ってネーミングセンスはわざわざいきステを選んでくれたお客さんに『タダで肉を恵んでやるからありがたいと思え』って言ってる感じにも聞こえるな。流石に俺達も乞食じゃねえよ。」
更にランクアップではなくランクダウンもあります(廃止の可能性もありますがそのソースは現在確認できません)。
それは「半年以内に規定数来店しないとどんな会員でも1つ下のランクに下がる」です。
今まで通い続けていたリピーターさんに対し、ランクダウンをチラつかせるとは何という仕打ちでしょうか。常連さん達への配慮は全く見られません。
ガトー「常連客を救うどころか彼らを見捨てる最低なシステムだな!」
ライデン「俺ならランクダウンしたら二度と行かないぜ。」
今なら簡単に最高クラスのダイヤ会員になれるメリットもありますがかつては最低334回300gのワイルドステーキを食べないと到達できません。この改悪はその苦労を無駄にされたというわけです。これのどこが対等なのでしょうか??
ガトー「従来なら最低でも10万200g食べなければならないが、改悪後は同じ300gを1回の来店毎に食べたとしても1万2千gで十分だ。200gで計算すればたったの8000gでダイヤ会員に到達できる事になるがこれは不平等にも程があるな。」
⑥誕生日特典
かつての誕生日特典はこの通りでした。
ゴールド会員→リブロースステーキ300g(2310円分)
プラチナ会員→好きなステーキ300g(3058円分)
ダイヤモンド会員→好きなステーキ300g×2(5616円分)
これはお得過ぎるのですが勿論今は廃止です。
どのランクでもたった500円のクーポンになるので実質的な損失は以下の通りです。
ゴールド会員→1810円の損
プラチナ会員→2558円の損
ダイヤモンド会員→5116円の損
いずれは見直される可能性があるとしてもここまで改悪する意味はあるのでしょうか?
少なくともその価格相当のクーポンなら文句はありませんが、⑤と⑥の改悪で日本一いきステのお肉を食べた「オフロスキ」さんですらもいきステを見放したので頑張れのGの字を言う気すら出てきません。
ライデン「オフロスキさんが決別の宣言をした以上、いきステは相当な改悪をしたって事が一目瞭然だ。こういう人を一番大事にしなきゃいけないのに何やってんだよ?」
ガトー「せめてランクダウンさえなければまだ救いがあったものを…。」
⑦値上げ
いきステは「仕入れが困難」という理由で何度も値上げしていました。
理由は分からんでもないですがこれが地味に影響力が高いです。
ライデン「確かに理由は仕方無いが今の値段はどうなったんだ?教えてくれ。」
ここでリブロースステーキで例を挙げます。
今まで→1g=6.5円
300g→1950円
400g→2600円
今→1g=7.59円
300g→2277円
400g→3036円
1gなら「たかが1円程度」と思いますがこれが計算のベースになります。
注文するとなると高くついてしまいます。その上でかつてのいきステの魅力を教えて下さい。
ガトー「『安く気軽に美味いステーキを食べられる』事だ。」
ライデン「あと『ステーキを立ち食いできる』事だな。忘れちゃダメだぜ。」
そうですがこれなら
「どこが安いんだ?」
となってしまいます。立ち食いスタイルも実質死にました。
値上げで美味しくなるならともかく質が悪くなったのなら救いようがありません。
まさか調査の為に前述の5511円を3人で割り勘するわけにもいかねえしな…。
ライデン「な、なあ、さおりん…、あまり笑えない冗談はよしてくれ。」
ガトー「こればかりは潜入調査をする必要は無い。価格相応の価値は無いからな。」
⑧メニュー
尽く改悪され続けています。
そもそも全商品の値段は「単品価格」での表示になりました。
また、サイトのメニューは「ステーキ6種類、ハンバーグ4種類、コンボ2種類、チキン系1種類」とハンバーグの数がステーキの半分強です。ここはファミレスか?
ガトー「それも『値段が高いファミレス』だ。わざわざ選ぶ価値は無い。」
ライデン「いきステに行くならガストかジョイフル、ロイホに行きたいな。」
ハンバーグのメニューは主にこの4つです。
「ワイルド(プレーン)、和風おろし、チーズ、目玉焼き」
…2人共、何か足りないと思いませんか?ヒントは僕の大好物です。
ライデン「あ!!デミグラソースが無いじゃねえか!ハンバーグといったらこれだろ!?」
ガトー「何故客を喜ばせようとしないのかは分からん。このザマなら尚の事ファミレスに行けばいいだけの話だ。個人的なおすすめはロイヤルホストだがジョイフルやガストも捨てがたい。」
スープ、サラダはおかわり不可で1回だけセルフ盛りができます。
バーセットならこれら2種+ライスもおかわり自由ですがその店舗は限られています。
実際サラダバーとスープバーはかなりしょぼいです。スープはコーンポタージュとビーフスープの2種類あるにも関わらず片方を1回しか飲めないのも痛いです。ガストやウエストのサラダバーを見て学習し直せってなりますよね。
ガトー「セルフサービスなのにおかわり不可か。たった1文で矛盾が生じているな。」
ライデン「は…?バーと聞いて食べ放題だと思い込んだ俺達が悪いのか?(怒)」
かつては黒烏龍茶(サントリー)が社長ラベルのオリジナルverに変わって批判されましたが今では元の黒烏龍茶が飲めるのでご安心下さい。とはいってもあの変なラベルはちょっとねえ…。
ライデン「あの気持ち悪いラベルの奴か。あのおっさん、そんなに自分の顔が好きなのか?男のナルシストほど見苦しいものは無いぜ。」
いきステの独自の魅力であるステーキのオーダーカットもリブロース、ヒレ、サーロインの3種のみになってしまいました。かつては最低でも5種、店舗次第で7種もできたので見劣りします。専門店らしさの美点は消滅したくせに改悪ばかりは得意ですからね。
ガトー「オーダーカットが本店の美点だろう?何故それを切り捨てたのか、私には理解できんな。」
付け合せの野菜も一部が消滅してしまいました。
今での種類は少なくないとはいえカスタマイズ不可なので改良点は無いでしょう。
ガトー「一時期のように大幅に減ったわけではないが、本店で二度と食べられない野菜が存在するのも事実だ。また独特の美点が失われたな。」
最近は前述の3種のステーキの値下げもしていますがこれはテスト実装らしいです。
公式曰く「ヘビーユーザーの強い要望」ですがこれを聞くなら何故マイレージ改悪への反対意見を聞かなかったのでしょうか。新規ユーザーに好評ってのも疑わしいですね。
ライデン「何で今更意見を聞くようになったんだ?まさかとは思うが批判が怖いのか?」
⑨ランチメニュー
ここ全般はかなり改悪されました。
かつてはオープンから17時までの提供をオープンから15時までに時間短縮されてしまいました。
ガトー「たった2時間の短縮とはいえその露骨な姿勢はおめでたいものだ。」
ランチメニューは去年11月で終了になり、それまで無料のセットは全て単品かつ有料になりました。そして土日祝のランチメニューの提供そのものが消滅しました。価格は220円(サラダバー付き店舗ならおかわり自由528円)と高くありませんがここで尚更行く価値が消えてしまいます。
ライデン「今まで無料のものを有料にしたのか。これは仕方無いとはいえ土日祝でランチメニューが全て頼めないのは痛いぜ。」
⑩食べ放題
かつて行われていたイベントです。
60分で大人3980円、小学生以下の子供1980円で「ワイルドステーキ、ワイルドハンバーグ、スパイシービーフカレー、ライス」の4種類が食べ放題といった内容です。全国6店舗で開催されました。
ガトー「そんなイベントもあったのか。知らなかったな。」
食べ放題にしては短めの60分でおかわりは鉄皿交換式となっています。そもそもこの時間でステーキという重い食べ物を何皿食べられるのでしょうか?元を取るにはワイルドステーキなら3皿、ハンバーグなら4皿食べなければなりませんが…。
サイドメニューが食べ放題ではない上に価格も高めなので焼肉の方がお得です。寧ろそっちに行きたいですね。
ライデン「若い男の俺とガトー少佐でも元を超えるのは難しそうだから女の子のさおりんじゃ無理ゲーだな。それに値段自体も高いからその金で一緒にウエストかワンカル行こうぜ。」
後に価格が変わりましたが内容はこうです。
男性→3980円
女性→3280円
カップル→6980円
制限時間→70分(+10分)
リア充がいきステなんか行くのか?
…と思いましたが我々3人の場合で計算すると「ビフォー『大人×3で1万1940円』、アフター『男性×2、女性×1で1万1240円』」になります。僕とW少佐のどちらかが付き合っていて残り1人を誘ったら合計1万960円です。
ガトー「カップルへの需要はともかくビフォーアフターで比べると価格差は700円か。」
ライデン「俺達で例えても行かないしイベントは終わったから意味無いけどな!」
⑪すき焼き
僕の大好物ですが冬シーズンにこれが発売されていました。
紙鉄鍋シリーズはすき焼き以外に他にもありますが燃えないので安心して下さい。
いきステの加熱方法は一般的な固形燃料やIHヒーターではなく「鉄皿の熱を使う」です。
ガトー「他には無い加熱方法だけは面白い。しかし、そのどこに問題点があるのだ?」
ここまでなら面白いですが無謀な事に特許を申請しようとしました。
どうなったかはお察しですが…
「ステーキ店ですき焼き」って何?
ガトー「厳密には『紙鉄鍋のシステム』に特許を申請したが思い上がりも大概にすべきだ。」
ライデン「つーか、すき焼きが食べたいならMKや丹馬屋に行きなよ。あっちなら夏でも肉も野菜も腹いっぱい食えるぜ。どっちもさおりんのお墨付きだ。」
⑫カンブリア宮殿での公開処刑
去年3月12日に放送された「カンブリア宮殿」で、すかいらーくの創業者である横川さんがいきステ社長を怪文書も込みで評価しました。その際の彼の言葉がこの通りです。
「僕個人の趣味で言うと、僕は書きません
商売というのはこれを商品で表現することです」
「一瀬さんは企業側の”したい思い”がたくさんあったため、
どこかが欠落した」
「僕は同じだと思っていなかったので。
自分の美味しいものが相手も美味しいとは限らないという前提で、相手の口に合わせた味と素材の組み合わせをした。
基本はお客が求めているものを占い限り売れないです」
「肉以外の価値が少ないからと言っておきましょうか。
要するに立って食べることに価値があるかと言うと、ない」
―
的確な指摘は見ていて辛いですが横川さんの正論は素直に頷かざるを得ませんね。
お客本位の彼と自分本位の一瀬社長の違いがはっきり出た回となりました。
ガトー「正論と真実は時に残酷になるが彼の言葉は全てその正論と言えるだろう。」
ライデン「…徹底的にあの社長を論破してくれてありがとうございます、横川さん(一礼しながら)。」
…
この改悪ぶりは一周回って滑稽とすら思えます。
最初に言っている通り僕はいきステは行っていませんが嫌いです。
故に3人でボロクソに語りましたが案件でも行く気はありません。
ライデン「いや、俺達が思っている以上にひでえな!」
ガトー「こんな店であってもファンはいるが彼らを裏切った罪は極めて重いだろう。」
LINEスタンプやキッチンカーなどの挑戦もあります。
しかし、前者は僕も家族もLINE否定派なので使っていない、後者も見た事がありません。
ガトー「どちらも初耳だがそもそも後者は我々の滞在地区での運営は無かったな。」
ライデン「さおりんよりもフットワークが軽い俺でも今日まで知らなかったな。知ってるのといえばいきステが迷走しまくっている事ぐらいだ。」
更に後者のチラシにある「いきなり!サーロインステーキのお肉は形と味を調える為に牛脂を入れるインジェンクション加工(要するに牛の硬い赤身肉に和牛の脂や調味料などの添加物(ピックル液)を注入した牛肉、その事を牛脂注入肉という)により美味しくしております」という一節でまた炎上しました。食肉業界では「インジェクションビーフ」と呼ばれ、注入で赤身肉は霜降り肉に変わるらしいですが、平気で食品偽装をするなんて酷いですね!最低です!!せめて隠せやボケ!!
ライデン「添加物を使ってるとか加工品だとか言われたら気分が悪くなるし、何よりも食欲が失せるな。つーか、これで食中毒になったらどうするんだ?俺達はそんな下らねえ事で腹を壊したくねえし、何よりもお前らの自己満足に巻き込まれて死にたくねえんだよ!!」
ガトー「添加物の使用を自慢のように語るとは言語道断!!例えそれがどんなに美味くてもそれは『素材の味を完全に殺し、添加物という仮面を被せた偽りの味』に過ぎんぞ!我々はそれに騙される安い舌など持っていない!!」
最後の最後で偽装食品と、我々3人も全員激怒しました。
次の遠征先は博多と箱崎ですが勿論いきステには行きません。
箱崎ならまいどおおきに食堂、博多ならパンチョがありますからね!
ライデン「よし、次はデュバルも足した4人で一緒にプランを考えようぜ!」
ガトー「…その時が非常に楽しみだ。物品と食の両方での良い収穫を期待するぞ。」