夫婦二人で長年素人乍らに実家の畑で作物を作り続けて15年
その間知らない事はすべて隣の畑を管理してる近所の婆さんや息子夫婦に聞いたりしてました
おばちゃんと呼んでましたが常々言われてたのは、あれほどドバっと肥料を撒いてその後は一週間毎に来て何にもしないでも立派に出来るんだもの大したもんだよねって言われてました
専門じゃないんだし一週間毎にしか出来る筈もありません
それこそ放ったらかしです
水は雨乞いで芽が出れば妻と喜んでたり合間合間に雑草駆除に精を出してました
その程度です
愛する妻が好きだった畑作業 母の影響なんでしょうね
抗がん剤治療の合間にも体調が良ければ畑へ連れて行きコンテナ箱に座らせて私の作業を眺めさせてました
畑に来て良かったかと聞くと由美子は連れて来てくれてアリガト慎ちゃん
元気出たぁって言ってくれてました
目に入れても痛くもない妻、元気出たなら良かったとその都度考えてました
今はもう畑も出来ない私達
やってあげれる事と言えば、そうだ畑を作ろうじゃないか こうなったのです
それで家で妻と二人三脚で畑作業すれば少しは由美子への供養になるんじゃないかなぁと
黒土と通常の培養土を混ぜ合わせ堆肥と腐葉土に苦土石灰と配合肥料を混ぜ合わせ土壌完成でした
芽が出るのか不安でしたけどまぁ無事に新芽は出てくれたのです

案外黒土もいいのかも
これ,何でしょうね キャベツ?



こちらはきっとツルなしインゲン?

こっちは蕪です
デカくなる蕪で間引き植え替えが必要です

これも不明 Picture Thisで検索すると必ず「大根」植えてませんよ

ほうれん草 黒土が合ってるみたいです

一本だけの長茄子 親子で好きでは無いのでこれで充分

ピーマンとソラマメ でっかくなりなさいよ



大玉トマトとキュウリです
真ん中下のはグングン増えるカリブラコアガーデンローズです
その脇に余った百日草が新芽を出してます

きっと由美子がこんな笑顔で自家製畑の前で手を広げて紹介しているでしょう
みんな出来たら食べさせてあげるからね由美子 待ってなさいね
