【呼吸法で運動能力を高める】 | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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長時間のデスクワークや、家事を行っていると呼吸が浅くなってしまいます。
胸郭回りの筋肉が疲弊して、凝り固まってしまうためです。

 

反対に、胸郭が柔軟に動くようになると、

 

・呼吸を深く行える。
・首、肩、腰を痛めにくくなる。
・運動能力が向上する。

 

など、大きなメリットがあります。

 

しかし、歳を重ねるにつれて胸郭の動きは悪くなっていくものです。
胸郭が固まる原因の一つは、運動をしないことです。
運動をしないことによって、肋骨周辺の筋肉が柔軟性を失うためです。

 

また、運動を行っていても、ただ固めるような間違った筋肉の使い方で動いてしまうと、運動をしない人よりも早く胸郭の動きを悪くすることがあります。

 

胸郭が柔軟に動く人は、肩甲骨の可動域が広く、股関節も上手く使えます。

 

肩甲骨が柔軟に動く人は前鋸筋が優位に働き、拮抗関係にある菱形筋・僧帽筋上部、中部繊維を劣位に働かせることができます。
肩甲骨同士を離すことができると、胸郭に後ろの広がりを持たせることができます。

 

また、大腰筋を優位に働かせて股関節を上手に使える人は、筋連鎖する横隔膜も柔軟に働かせることができます。
横隔膜は胸郭の底の部分にあるため、横隔膜自体の柔軟性が胸郭の動きの柔軟性にも直結します。

 

『胸郭の柔軟性を作るワーク』
➀みぞおちの力を抜き、股関節を使って立ち座りをする。
動画:https://www.youtube.com/watch?v=p0k9Xx0bJ5s

②背骨の柔軟性を高めるワーク
動画:https://www.youtube.com/watch?v=a8nvc8AFyg8

③肩甲骨同士を離した状態で深呼吸を行う。
吸気時に胸郭を大きく広げ、呼気時に胸郭が小さくなるように、メリハリを付けて深呼吸を行う。

 

胸郭を柔軟に動かすということは、
胸郭に関与する多くの筋肉自体の柔軟性を作ることになります。
筋肉に柔軟性が出せると、関与する関節の可動域をも大きくすることができ、身体に負担の少ない日常生活を送ることができます。

ぜひ、お試しください。

 

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