こんにちは、理学療法士の田中です。
先日、前の職場の同期C子さんの結婚式に参加しました。新郎新婦の友人にプロの演奏家の方々がいて、30分も生演奏をして下さいました。それらを含め、とても素敵な式でした。その時の、同期A君と先輩Bさんとの会話の中での出来事をお話しさせていただきます。
出席している方はみんな理学療法士で、先輩Bさんに関しては、ツボなど東洋医学系の治療を得意とする団体の技術部長もされている方です。
同期A君は「おれ、コーヒー、苦くて飲めないんだよね~。ミルクと砂糖を入れれば、なんとか飲めるけどさ」と言いながら、ミルク砂糖入りのコーヒーをチビチビ飲んでいました。
すると先輩Bさんは、「コーヒーの味を変えてあげようか?」と不敵な笑みを浮かべつつ、手を差し出してきました。
何をするか興味深く見守っていると、先輩はコーヒーカップを持ち、目をつぶって、何かをイメージしているようでした。そしておもむろに、「はい、出来た。飲んでみて」と。
私と同期A君は、さっぱり意味が分かりませんでしたが、A君は、差し出されたコーヒーを飲み、「あ、味が変わった!飲みやすい!」と驚いていました。私も飲ませていただきましたが、確かに、苦みが減っていました。
なにがどうなったのか先輩Bさんに聞くと、「整えられるんだよね~。シューって感じをイメージするんだけなんだけど・・・」と、手を動かしながら説明してくれました。
その説明の様を見て、ピンときた私は「あ!軸を整えたんですか?」と先輩Bさんに聞くと、「あ~そんな感じかも。田中さんも出来るんじゃない?」と言ってくれました。
興味本位で、今度は私のブラックコーヒーでやってみました。「ブラックは飲めないよ」と言っている同期A君をシカトしつつ、コーヒーカップを片手に持ち、軸を通すべく集中しました。
先輩Bさんに、コーヒーが整ったかチェックをしてもらい、「あ~いいね。でもここをもう少し」というアドバイスもらいつつ、軸を通すこと3回目でOKをもらいました。
そして、軸が通ったブラックコーヒーを、ブツブツ文句を言っている同期A君に飲んでもらいました。 すると、「あ、飲める!ブラックでも飲める!!」と目を開いて喜んでいました。
私自身初体験でしたが、リハビリにしてもコーヒーにしても、相手が喜んでくれるのは嬉しいものですね。
幸せタップリの新郎新婦、素敵な生演奏、ビックリしている同期A君、そんな披露宴の中で私はふとここ数年を振り返りました。
そういえば・・・
体軸を学んでから、今回のように不思議な経験をさせていただく機会もなぜか増えたけど、それ以上に、人格的にも技術的にも凄い方達にお会いする機会が増えたな~と。今日は前の職場仲間だけど、それ以外でも、縁というか人脈が変わったな~と。
体軸を学んで、本当に良かったな~と思いました。
不思議そうにコーヒーを何度も口に運ぶ同期A君は、なんだかんだでブラックコーヒーを飲みほしてしまいました。そんな同期A君は、いつもより大人に見えました。
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