オカルトではありません。科学です。 | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。

 

先日、友人の奥さんに施術をしたら、
身体の変化に驚いていました。
それ以上に、施術に対して驚いていました。

 

主訴としては、首のつまり感と派生した頭痛、
それと右腰の重い感じがあるという状態。
普段は、旦那である友人が肩もみをしてあげているようです。(幸せそうでうらやましい。。)

 

体軸理論をひと通り学んでいる私は、
TLを使って施術を行いました。
時間にして10分くらいでした。

 

「もう終わったんですか?…あれ、痛くない!」

 

事前に行った動作チェックもしていただきました。

 

「身体が動かしやすいし、歩いた時も左右にブレがない。何かされた感じはないのに、、不思議です。なんかオカルトですね!」


体軸理論に基づいた施術は、短時間で効果を出すことができます。

 

そして、決してオカルトではありません!!

 


体軸とは、体性感覚的意識(身体意識)と言います。
物質としてはそこには存在しないけど、周辺の筋肉が特定の条件で促通するとき、あたかもそこに物質として存在しているように感じるものです。

 

例えばハラ。
肚が座る、肚を括るなど、聞きなれた言葉があると思います。このハラというのは、身体意識で言うと下丹田にあたります。

 

下丹田を筋肉で表すと、
横隔膜・腹横筋・腸腰筋・骨盤隔膜・深層外旋六筋などの深層筋群と腹筋・腰背筋などの浅層筋群になります。
これらの筋肉によって形成される楕円状の腹腔の中心に、身体意識として下丹田が形成されます。下丹田が形成されると、周辺の筋肉がバランス良く筋収縮活動を行います。

 

体幹を構成する多くの筋バランスが整うことで、下丹田を形成することができます。
下丹田が形成されると、体幹を構成する筋バランスを整え、筋出力を発揮することができるようになります。
 

 

このように身体意識は解剖学的に捉えることができます。身体意識を理解することで、臨床の評価の階層が増え、症状に対して複数の視点で診ることができるようになります。
視点が増えると見落としが少なくなるので、臨床効果は高くなります。

 

また、運動療法としても身体意識を活用することができます。特定の動作に対応した身体意識を解剖学的に捉えることで、必要な特定の筋肉とそれを促通するワークを行うことで、運動機能が向上します。

 

2日間で、全身の身体意識を施術やスポーツ指導、そして自己メンテナンスにいかに繋げていくかを具体的にお話しいたします。

 

 

4/9(土) 10:00~13:00
体軸理論に基づく『腰・腹・体幹(骨盤)』
・体軸理論の根幹部分である「体軸」
・身体の根幹部分である「体幹」
・体幹を促通する「下丹田」
⇒詳しくはコチラ
 

 

4/9(土) 14:30~17:30
体軸理論に基づく『股関節・膝・足首』
・体幹インナーと下肢の機能性を高める「開側芯」
・股間節、膝、足首を通る「ジンブレイド」
・歩行動作をスムースにする「裏転子」
⇒詳しくはコチラ
 

 

4/10(日) 10:00~13:00
体軸理論に基づく『肩・肩甲骨・胸郭』
・肩関節のゼロポジションを保持する「立甲」
・肩関節の操作性を向上する「ベスト」
・体幹と肩関節の組織分化をさせる「肩肋面」
⇒詳しくはコチラ
 

 

4/10(日) 14:30~17:30
体軸理論に基づいた歩行アプローチ~筋連結から紐解く~
・下肢の動きをよくする身体意識「開側芯、割腰、ジンブレイド」
・体幹部と肩回りの動きを良くする「立甲、ベスト、肩肋面」
⇒詳しくはコチラ
 

 

▼料金
単発   12,000円(税抜)
1日参加  24,000円⇒23,000円(税抜)
2日参加  48,000円⇒44,000円(税抜)