走りを分析するときのポイント | 高橋龍三オフィシャルブログ Powered by Ameba

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おはようございます。
体軸コンディショニングスタジオです。

ほとんどのスポーツには、なくてはならない能力があります。
 
それは、速く走る能力です。
 
例えば、野球の守備の際、どれだけ捕球技術が高くても落下点に追いつかけなければボールは取れません。
テニスのレシーブ技術がどれほど優れていても、ボールに追いつけなければボールを返せません。
 
速く走るためには、いかに大腰筋を優位に働かせるかが重要という話は、これまでたくさんしてきました。
 
そして、大腰筋を優位に働かせるワークもたくさん紹介してきました。
 
 
しかし、ワークをして大腰筋の優位度を上げた状態で走っても大腰筋を優位に使って走れるわけではありません。
 

ワークを行うだけでは、不十分なのです。
 
大腰筋を含め、ハムストリングス、内転筋群など、走る際に優位にしたい筋肉を機能的に働かせるために決定的に重要なポイントがあります。
 
 
『体幹の角度』
 
 
速く走るためには、体幹の理想的な角度があります。
 
どの分野でも一流選手は、走る際にこの理想的な体幹の角度への移行がスムーズです。
 
体幹の角度が微妙にずれるだけで、使われる筋肉の優位度がガラリと変わります。大腰筋・ハムストリングス・内転筋群、これらを優位に働かせられる体幹の角度は限られています。
 
大腰筋ワークを含め、体軸筋を優位に働かせるためのワークを続けることで、体幹の理想的な角度に近づいてきます。
 
ただ、体幹の理想的な角度を知り、その角度を模倣することによって体軸筋を優位に働かせやすい環境を作ることができます。


理想的な体幹の角度について、詳しくはこちら↓
http://metaaxis.co.jp/apply/?p=1000