楽しかったのか、
真夜中に帰宅してすぐに
リビングで極主婦道を見てた
ワタシの横に来て
もー、ホンマにめっちゃ喋る喋る！！
ドラマを楽しんでたワタシは
最初はその酒臭さとニンニク臭で
早く2階に行ってくれんかな…（×_×；）
と思ってたんやけど
ドラマが終わったぐらいから
息子②が
「ウチの家系ってHSP気質じゃない？」
と話し始めて。
そこから息子③がいじめられてる話から
実は息子①が小学校～高校まで
けっこう激しくいじめられてたこと、
息子②もいじめられる一歩手前の
ギリギリで戦ってたことを聞いた。
息子①②が子どもの頃に
友達とトラブルがあったってのは
数えるほどしか聞いてなかったから
もうホンマにびっくりして
気づけんくて申し訳なくて。。
息子①②が育ったマンションに
住んでた時も
ワタシはまあまあ平和な環境やと
思ってたんやけど
実は陰湿な仲間はずれや意地悪が
ママの世界と子どもの世界に連動してて
「あの子は不登校になってたし
この子はいじめられてたし」
と聞いて驚愕
（ママたちと深い付き合いを
してなかったから知らんかった）
そんな話を２時間ほど話して
息子②は2階へ上がって行った。
もう今さらどうすることもできんのに
息子①が受けてたいじめの内容を聞いて
悔しいのとショックなのと
自分のダメさ加減に苛立つのとで
息子②が寝てから、真夜中にひとり
家の中を熊みたいにうろうろしながら
涙が止まらず、
胃がでんぐり返りそうになって
吐き気がして仕方なかった。
あの時はフルタイム＋深夜バイトで
いっぱいいっぱいやったし、
フルタイムの仕事が忙しくて
深夜バイト辞めても
毎日残業で帰るのが遅かったし、
再婚してからは息子③が生まれて
手のかかる子で育児が大変やったし、
なんてのは
ホンマに勝手なただの言い訳や。
今 思い返せば二人が小学生の時、
朝、学校の近くまで車で送って行ってたのに
学校の向こうにあった実家へそのまま行って
休むことが多かった。
離婚して苗字が変わったところやったし、
急にワタシが仕事でほとんど
相手できんようになったから
不安定なのかな…という思いが少し。
でもそれ以外は普段と様子も変わらずで
ばあちゃん（ワタシの母上）のことが
大好きやから、
何回か体調悪くて休んだのがクセになって
学校サボってばあちゃんとおる方が楽♪
ってサボり癖がついてしまったかな💧
くらいに思ってた。
中学の時に息子①が
同級生３人から暴力を受けて
先生が病院に連れていったことがあって
（打撲やった）
その時はもう再婚してたから
元ダンナが相手の親子をすぐに学校に呼べ！
と先生にキレて、
話し合いの場でも
元ダンナに対していちびってた相手生徒に
オンドレスンドレかましてビビらせて
それ以降はいじめは止まった。
（知らんかったけど、それまでは
教科書隠されたり捨てられたりも
してたらしい。）
高校でも上靴隠されたり
机と椅子をひっくり返されてたり
物を捨てられたり
「あれは辛かったわ」と
息子①が②に話したらしいことを聞いて
「なんで親に言わんかったんや…」と
ワタシが言ったら
「言えんよ、そんなん。
恥ずかしいし格好悪いし情けないし。
それを親に言ったら大事になることも
わかっとるしな。。」と。
ワタシは子どもの時は
同級生は怖くなかった。
取っ組み合いの
殴り合いのケンカも負けんかったし、
クラスの子がハブられてた時に
ワタシ１人が味方についたことで
ハブられる対象がワタシに変わって
クラス全員から無視されたことがあったけど
「絶対に負けん
」と
」と逆にこっちが無視して堂々としてたら
数週間でリーダー格の子が白旗上げたり。
怖いらしいという噂の
得体の知れん先輩は
なんか妙に恐れてたけど
年上の友達もおったし
特に年上からいじめられることもなかった。
子どもの時代は
自分けっこう強かったなと思う。
あんまり自分が他人から
どう見られてるかとか考えんかったし。
高校入ってバイトし始めて
大人の世界のいじめや嘘を見てから
自分を客観的に見るようになって
色んなことを考えるようになったし
色んなことが怖くなった。
（それが年々ひどくなっている）
だから息子らも
子ども時代はそんな弱ちんでは
ないやろうと勝手に思ってた。
大人になってからの方が
生き辛くなるんじゃないかと
勝手に自分の物差しではかってた。
けど、そうではなかったんやな。。
悶々としていつまでも眠れず
多目に眠剤を投入して
強制的になんとか昨日を終わらせたけど
目が覚めてからも
みぞおちに重い一発を
くらったあとみたいに
ずっとズーンときてる。
息子①②に対しての申し訳ない気持ちと
きっと今も闇を抱えてることの心配、
今の息子③のいじめが
最終的にどうにもならんかったら
元々棲んでたマンションの辺りに戻れば
治安もよくて子育て環境も良いはず！
ホンマにどないもならんかったら
あそこに戻ればいい！戻ったら大丈夫！
という『最後の救い』みたいな幻想が
崩れてしまったことのショック。。
どこにももう逃げ場がないというか
気持ちの持って行き処がないというか。
起きたら
息子①も②も③も
各々どこかへ出かけておって
今、大人になった息子①②は
休日に行くあてもあるし
一緒に過ごす相手もおるし、で
少し救われた気がした。
息子③は
ずっと年下の子と遊んでる。
今日も。
心配やけど、それでも
１人ぼっちじゃない休日を
けっこう楽しそうに過ごしてるのは
助かるなぁと思おうとしたり。
でもやっぱり
『ワタシはどうしてやったらいいのか』
『一体どうするのが
子どもにとって正解なのか』
それがぐるぐるアタマを廻る。
そして答えがわからない。
こんな馬鹿で弱っちい自分が母親やなんて
子どもらに申し訳ないし
自分が嫌で仕方ない