滝女子2人でプチ滝旅 in 岐阜♪銚子滝

滝へのモチベーションがイマイチ上がらなくて、

滝めぐりの計画も積極的にはしていなかった

今年の春。

そんな時、

滝のお姉さん プラリネ さんから

『ゆかりん、暖かくなったら

    一緒に滝行かない？』

とお誘いLINEが。

行き先は、

私も気になっていた未訪の滝だった。

行きたーい

行きまーーーす

即答しました(笑)

行ってみたい滝だったのはもちろんだけど、

最近ガッツリ系の滝めぐりから

少し遠ざかってた私に声掛けてくれて

引っ張りだしてくれたのが

なによりも嬉しかった

周辺のエリアで

気になっている滝もあったので、

せっかくならそっちも行きたい！

ってことで、2日連続のプチ滝旅にしました

プラリネさんは初めてのエリアらしく、

プラン組みを私に任せてくれたので、

他にもいくつかピックアップして

行程表作って転送〜

久しぶりにこういう作業したわ(笑)

5月中旬。

金曜日は午後半休もらって、

荷物積み込んで出発

今回の目的地は、岐阜県

途中で温泉に寄ってから、

車中泊地の道の駅 ラステンほらど に到着。

360kmくらい走ったかな。

久しぶりにこんなに距離走った

遠かったー(笑)

翌日、土曜日の朝。

だんだん空が明るくなっていくのを

のんびり眺める。

え、なにこれ！！！

タイヤにモスラみたいなの

とまってるんですけどーーー泣

でっかい蛾？？

気持ち悪くて、

棒でピョイっとやってしまったんだけど、

あとで調べたら『オオミズアオ』という

激レアなやつらしく

見れたら幸運！らしい。。。

そんなの知らないから

自ら、幸運を突き放してしまったよね笑

プラリネさんも同じ道の駅で車中泊してたので、

それぞれ準備して出発

初日は私の車1台で移動することにします。

はじめにやってきたのは、川浦(かおれ)渓谷。

水がとっても綺麗で、

この周辺にある谷は、沢登りする人たちも

よく来るところみたい。

ゲートの手前で車を停めました。

(写真は帰りに撮ったものです)

左側には、封鎖されてるトンネル。

まずは林道歩きから

8時前にスタートしました。

いい天気だーー

青空も新緑も綺麗

ところどころに落石等はあるものの、

しっかり舗装路で状態は悪くないと思いました。

車で通れたらラクなのになぁ(笑)

このピンクのお花。

今回の旅で、たくさん見かけました。

タニウツギ？で合ってますか？？

しばらく歩くと、真っ暗なトンネル

銚子滝トンネルです。

先が見えないねぇ･･･

プ『このトンネルが怖くて

        1人じゃ無理だと思ってたんだよね〜』

うんうん、そんな気がしてた笑

大丈夫。

ライト点けて、2人で行けば

怖くな･･････い･･･？

･･･怖ぇぇよ！！(笑)

ちょっと進んだら出口は見えたけど

思ったより長くてなかなか辿り着かないし、

コウモリいっぱい飛んでるし。

心なしか、急ぎ足な2人(笑)

はー。やっとトンネル出れた

出たところには、こんな綺麗な建物。

公衆トイレのようですが、

閉まっていて使えません。

かつて、観光地化しようとしていたのかな。

なんだかもったいないね。

このトイレの前から、

遊歩道がスタートします。

1号木橋は、木でモッサモサ

はじめ、橋があるのに気づかなくて

違うところに行こうとしちゃったよ

沢沿いを歩いて2号吊橋。

しばらく行くと

↑一之滝

遊歩道横の支流から流れ落ちています。

大岩を挟んで2手に分かれ、

そのままサラサラと岩をつたいながら

遊歩道の下をくぐり、本流へ注いでいました。

どんどん行くよー

でも、お水が綺麗すぎて

ついつい足が止まっちゃう

そして、また遊歩道横に滝が

↑二之滝

こちらも支流から流れ落ちる滝で、

細長い印象。

プ『ちょっと寄ってってもいい？』

もちろんです

私は正面から近づいてみました。

水がパシャパシャ

気持ちいいね

1段登って滝前へ。

(photo by.プラリネさん)

おお！

いい滝じゃないの

落ち口には今にも落ちてきそうな大きい岩。

それを避けるように横を流れ、

岩壁の段々を広がりながら下へ。

滝つぼが浅めだったので

近くまでいけました。

優しい流れ

新緑も苔も、緑が生き生きしてて

滝もなんだか嬉しそうに流れてる気がした

さてさて。

先に進みますよ。

遊歩道はこんな感じで、

沢横に整備されていました。

大岩を抱え込む木の生命力に

思わず釘付け

あずまやがありました。

！！！

3号吊橋は、片方の手すりが大きく外側へ

反対側も歪んでいます。

もう手すりの役目を果たしていませんね

でも、橋自体は頑丈で、問題なく渡れた

このあと、写真は撮らなかったけど、

その先の4号吊橋は外されており、

土台だけが残っている状況。

対岸に資材がまとめられていました。

なので、その地点は渡渉しました。

やぁ(  ´∀`)ﾉ って言ってるような、

ガッツポーズしてるような、

90°に折れ曲がった木。

そして。

スタートから1時間40分くらいかな。

やっと、到着です

↑銚子滝

わーーーーおおおぉ！！！

これはすごいや

ものすごい力強さで

まっすぐに滝つぼへと水を注いでいて、

そのエネルギーがバシバシ伝わってきます

滝つぼのすぐそばに立つと、

激しい瀑風と、容赦ない水飛沫で

さ、寒い

慌ててレインウエアを着込みました。

波打つ滝つぼには、

鮮やかな虹がくっきり

しかもダブル

最高なんですけどーー

プラリネさんは、あんなところへ

私もあっちへ行ってみたいけど･･･

岩が滑りそうなのと、

すぐ急斜面なのとで、怖い

それでもじわじわゆっくりと･･･

滝の正面まで行ってみました。

正面から見ると、

まっすぐ落ちる流れの横に

細くカーブした流れがありました。

なんか･･･

滝がト音記号🎼みたいな形してない？？(笑)

滝つぼのグリーンも

日が当たってキラキラで透明度も抜群

滝からの風がすごくて、

思わずフラっとなったから怖くて

膝まづいて写真撮ったりしてた

戻ってきて、自撮りしようかなーと

セッティングしたら

風で三脚倒れちゃって

セルフタイマーで勝手に青空撮ってたぞ

なにげにいい感じに撮れてるんですけど笑

滝と、青空と、新緑と、虹と。

パーフェクトなシチュエーション

用意していただきました

この滝に来るきっかけを作ってくれた

プラリネさん。

ありがとう〜

いい滝に出逢うことができました

晴れ女×2。

いい仕事しましたね(笑)

この場の雰囲気。滝のパワー。

伝わったらいいなぁ

何度も何度も

同じような写真を撮って。

虹もたくさん撮って。

幸せで満たされました

少し離れた場所から、下段も一緒に

･･･入りきらん

いやー、めちゃくちゃ楽しかったけど

ずぶ濡れですっかり身体が冷えてしまって

寒すぎるー

そろそろ戻ろうかね。

1時間弱くらい遊びました。

帰り道。

なんだか夜、光ってそうな黄色のキノコが

ニョキニョキ

往復で9kmちょっとあったけど

ほとんどアップダウンなかったので、

それほどしんどくならずに行けました

ずっと話しながら歩いてたから

あっという間だったな

車に戻ってきたのは12時ちょっと前。

次の場所へ移動しまーす

☆銚子滝･･･岐阜県関市板取