泳ぐ写真家龍之介 -91ページ目

「時代の気分」

レギュラーガソリンが170円を軽く超えてしまいました。

もしかしたら、200円を超えるかもしれません。

いつかは、下がると思いますが、

元の値段には戻らないと思います。


気がついてみると、毎月のガソリン代出費が、

2年ほど前から比べると、

4分の一くらいになっています。

仕事には機材を運搬するので、車を使います。

しかし、その他、仕事、プライベートに関わらず、

移動は、自転車か電車になってしまいました。

電車は雨の日だけです。

往復50kmまでは、自転車で楽勝です。

だから、給油は、月一くらいになってしまいました。


別にケチっているわけではありません。

ガソリン代はすべて経費で落とせるので、車で移動していても構わないのですが、

なぜか、その気になれません。

そういう「時代の気分」なのです。


もう50年以上生きてきて、いろんな時代を肌で感じてきていると、

時代や価値観の転換点が本能的に分かります。


今はそうだと思います。何かが変わっています。

ガソリン、穀物の高騰は、一つの象徴的なサインだと思います。




「飼い主の顔」

は、飼っているペットに似てくると言います。


本日、駒沢公園のランニングコースを8kmほど走って、休息していると、

すぐ近くの芝生に、ハーネスに繋がれた可愛いうさぎがいました。

まず、うさぎに注意が行って、

「んっ?ピーターラビットか!」と、

次に、

飼い主に目をやると、そのうさぎそっくりのおじさんでした。


私もおじさんですが、

おじさんが、可愛いうさぎを連れているのは不自然だし、

おまけに、顔がそっくり。


私は、笑うのをこらえながら、

「そのうさぎ、そんなに大きくはならないんでしょ?」

と質問すると、

その、おじさん、待ってましたとばかり、

いろいろと学術的な解説をしてくれました。


おじさんが2人、かわいいうさぎを挟んで、会話をしているのが

興味をひいたのか、

あっという間に、回りに人垣ができてしまいました。


おばさんも、こどもたちも、

「かわいい、かわいい」の連発。


飼い主のおじさんは、ますます得意満面。うれしさに表情を崩しながら、

講釈に熱が入るのでした。


しかし、実に似ていました!

体型まで。


「快晴だ」

今日は朝から快晴です。

雨の後の晴れは気持ちいいです。


ランニング日和なので、駒沢に走りに行こうと思っています。

最近、雨が多くなりました。

以前は、雨はうっとうしく、いやでしたが、

オーストラリアや、アメリカ南部の干ばつの様子を見ると、

雨が降ってくれるのは、ありがたいことだと、

感謝するようになりました。


今住んでいるところでは、朝窓を開けると、川面のオゾンの香りが漂ってきます。


ヨガで言うところの、「プラナ」が豊富なのです。


「うん!元気が出てきました」。