「時代の気分」
レギュラーガソリンが170円を軽く超えてしまいました。
もしかしたら、200円を超えるかもしれません。
いつかは、下がると思いますが、
元の値段には戻らないと思います。
気がついてみると、毎月のガソリン代出費が、
2年ほど前から比べると、
4分の一くらいになっています。
仕事には機材を運搬するので、車を使います。
しかし、その他、仕事、プライベートに関わらず、
移動は、自転車か電車になってしまいました。
電車は雨の日だけです。
往復50kmまでは、自転車で楽勝です。
だから、給油は、月一くらいになってしまいました。
別にケチっているわけではありません。
ガソリン代はすべて経費で落とせるので、車で移動していても構わないのですが、
なぜか、その気になれません。
そういう「時代の気分」なのです。
もう50年以上生きてきて、いろんな時代を肌で感じてきていると、
時代や価値観の転換点が本能的に分かります。
今はそうだと思います。何かが変わっています。
ガソリン、穀物の高騰は、一つの象徴的なサインだと思います。
「飼い主の顔」
は、飼っているペットに似てくると言います。
本日、駒沢公園のランニングコースを8kmほど走って、休息していると、
すぐ近くの芝生に、ハーネスに繋がれた可愛いうさぎがいました。
まず、うさぎに注意が行って、
「んっ?ピーターラビットか!」と、
次に、
飼い主に目をやると、そのうさぎそっくりのおじさんでした。
私もおじさんですが、
おじさんが、可愛いうさぎを連れているのは不自然だし、
おまけに、顔がそっくり。
私は、笑うのをこらえながら、
「そのうさぎ、そんなに大きくはならないんでしょ?」
と質問すると、
その、おじさん、待ってましたとばかり、
いろいろと学術的な解説をしてくれました。
おじさんが2人、かわいいうさぎを挟んで、会話をしているのが
興味をひいたのか、
あっという間に、回りに人垣ができてしまいました。
おばさんも、こどもたちも、
「かわいい、かわいい」の連発。
飼い主のおじさんは、ますます得意満面。うれしさに表情を崩しながら、
講釈に熱が入るのでした。
しかし、実に似ていました!
体型まで。
「快晴だ」
今日は朝から快晴です。
雨の後の晴れは気持ちいいです。
ランニング日和なので、駒沢に走りに行こうと思っています。
最近、雨が多くなりました。
以前は、雨はうっとうしく、いやでしたが、
オーストラリアや、アメリカ南部の干ばつの様子を見ると、
雨が降ってくれるのは、ありがたいことだと、
感謝するようになりました。
今住んでいるところでは、朝窓を開けると、川面のオゾンの香りが漂ってきます。
ヨガで言うところの、「プラナ」が豊富なのです。
「うん!元気が出てきました」。