「飼い主の顔」 | 泳ぐ写真家龍之介

「飼い主の顔」

は、飼っているペットに似てくると言います。


本日、駒沢公園のランニングコースを8kmほど走って、休息していると、

すぐ近くの芝生に、ハーネスに繋がれた可愛いうさぎがいました。

まず、うさぎに注意が行って、

「んっ?ピーターラビットか!」と、

次に、

飼い主に目をやると、そのうさぎそっくりのおじさんでした。


私もおじさんですが、

おじさんが、可愛いうさぎを連れているのは不自然だし、

おまけに、顔がそっくり。


私は、笑うのをこらえながら、

「そのうさぎ、そんなに大きくはならないんでしょ?」

と質問すると、

その、おじさん、待ってましたとばかり、

いろいろと学術的な解説をしてくれました。


おじさんが2人、かわいいうさぎを挟んで、会話をしているのが

興味をひいたのか、

あっという間に、回りに人垣ができてしまいました。


おばさんも、こどもたちも、

「かわいい、かわいい」の連発。


飼い主のおじさんは、ますます得意満面。うれしさに表情を崩しながら、

講釈に熱が入るのでした。


しかし、実に似ていました!

体型まで。