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非日常的日常ブログ

日々過ごしていく中であった出来事や、なかった出来事、夢で見た出来事などを淡々と綴ったり、綴らなかったりしていきます。

『妖の忍法帖』 1969年1月号〜1969年8月号 「小説宝石」連載 

 

1969年9月刊行 『妖の忍法帖』<光文社>(光文社)

 

1980年12月刊行 『忍法双頭の鷲』<角川文庫>(角川書店)

 

 

『忍法双頭の鷲』は1969年に発表された、「忍法帖」シリーズの一編である。

 

大老・酒井忠清の失脚に伴い伊賀組が追放されると、代わって若き根来衆の二人、秦漣四郎と吹矢城助が公儀隠密に抜擢される。不穏な噂の絶えない大名家を探索する二人の前に、復讐に燃える伊賀忍者の執拗な妨害が幾度となく立ちはだかる。

 

奇怪な忍法合戦は影を潜め、主人公たちの熱い友情と初々しい恋模様をユーモアたっぷりに描く青春活劇としての色合いが濃い。悲劇的な幕切れの多い本シリーズにあって、珍しくハッピーエンドで締めくくられる点もまた、本作をひときわ異色の一編たらしめている。

 

 

 

一九六九年発表の『忍法双頭の鷲』は、「忍法帖」シリーズの一作である。

 

大老・酒井忠清の失脚に伴い伊賀組が追放されると、代わって若き根来衆の二人——秦漣四郎と吹矢城助——が公儀隠密に抜擢される。不穏な噂の絶えない大名家を探索する二人の前に、復讐に燃える伊賀忍者たちの執拗な妨害が幾度となく立ちはだかる。

 

奇怪な忍法合戦は影を潜め、主人公たちの熱い友情と初々しい恋模様をユーモアたっぷりに描く青春活劇としての色合いが濃い。悲劇的な幕切れの多い本シリーズにあって、珍しくハッピーエンドで締めくくられる点もまた、本作をひときわ異色の一編たらしめている。

 

 

 

 

 

『われ天保のGPU』 1968年11月6日号〜1969年6月18日号 「週刊漫画サンデー」連載 

 

1969年8月刊行 『天保忍法帖』<ホリデー新書>(実業之日本社)

 

1981年4月文庫版刊行 『忍者黒白草子』<角川文庫>(角川書店)

 

 

1969年発表の『忍者黒白草紙』は、山田風太郎の「忍法帖」シリーズの一作である。

 

南町奉行・鳥居耀蔵の命を受け、法の裁きの届かぬ悪へ天誅を下そうとする忍者・箒天四郎と、その冷徹な所業に異を唱え暗殺を阻もうとする忍者・塵ノ辻空也──相容れぬ二人の対立が物語の骨格をなす。登場の忍者はこの二人に限られ、派手な忍法合戦とは一線を画しながら、歌川国貞をはじめとする江戸市井の人々のしたたかな生き様が生き生きと活写される。

 

鳥居耀蔵の恐怖政治に対する著者の鋭い考察も随所に光り、歴史小説としての醍奥行きと読み応えを備えた、シリーズ中でもひときわ異色の一編である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『忍法封印』 1968年10月28日〜1969年4月30日 「報知新聞」連載 

 

1969年7月刊行 『忍法封印』(報知新聞社)

 

1978年11月文庫版刊行 『忍法封印いま破る』<角川文庫>(角川書店)

 

 

1969年発表の『忍法封印いま破る』は、「忍法帖」シリーズの一作であり、『銀河忍法帖』の続編にあたる。

 

大久保長安の死後、その胤を宿した三人の愛妾の護衛を託された長安の末子・伊賀忍者のおげ丸が、血筋の根絶を期す家康の密命を帯びた甲賀組五人衆が執拗に追い迫る中、おげ丸は彼女たちを守りながら過酷な逃避行を続ける。

 

本作の核心をなすのは、かつての修行仲間を手にかける後ろめたさから攻撃用忍法を自ら封じ、ひたすら防御一辺倒で強敵をいなし続けるおげ丸の姿である。その自縛とも言うべき制約が物語全体に独特の緊張感を張り巡らせ、忍術合戦に深みと哀愁を与えている。

 

 

 

本日は超次元ポーカーの開催日でした。

 



参戦は以下の9名。

  

ホンジュラス小町(乙女)

ロシアン紗知(蠍)

タンザニア洋介(双子)

エチオピア瑠美(天秤)

ヨーロピアン亜梨須(牡羊)

ルーマニア優香(水瓶)

コロンビア春陽(水瓶)

ンゴロンゴロ誉(山羊)

ムー大五郎(獅子)



 

第1戦

 

ムー大五郎 オールイン 700

エチオピア瑠美 コールオールイン

 

勝者 ムー大五郎(獅子) ストレート K, Q, J, 10, 9

 

 


ロシアン紗知 到着

ンゴロンゴロ誉 到着

 



第2戦

 

手札2枚を自分で引く


不参加 エチオピア瑠美


エチオピア瑠美(天秤) 花咲く旅路(原由子) 86.506 ワンペア

 

勝者 ムー大五郎(獅子) ツーペア Q, 9

 

リバイ エチオピア瑠美 1回目 +500

 

 

 

第3戦

 

手札2枚を自分で引く

 

勝者 ルーマニア優香(水瓶) フラッシュ スペード

 

 

 

第4戦

 

場札の最初の3枚のうち1枚を伏せて、最終ベット後にオープン

 

コロンビア春陽 オールイン 50

 

勝者 ルーマニア優香(水瓶) フルハウス 5, K 

 



第5戦

 

山札の一番上のカードをオープン、レイズで次の札にチェンジ


不参加 コロンビア春陽


ホンジュラス小町 オールイン 500


コロンビア春陽(水瓶) ムーンライト伝説(DALI) 92.374 ハイカード

 

勝者 ムー大五郎(獅子) フラッシュ ハート


リバイ コロンビア春陽 1回目 +100




第6戦


手札2枚を自分では見ず、他のプレーヤーに公開


不参加 ホンジュラス小町


ホンジュラス小町(乙女) ドラマティック・レイン(稲垣潤一) 93.882 ワンペア

 

勝者 ルーマニア優香(水瓶) ストレート 8, 7, 6, 

5, 4 チャンスタイム +500

 

リバイ ホンジュラス小町 1回目 +500




第7戦


レイズで場札の任意のカードを1枚チェンジ


勝者 ルーマニア優香(水瓶) フラッシュ ダイヤ

 



第8戦


3枚配られたカードを見ずに2枚を手札に残し、1枚を場に戻してオープン


ンゴロンゴロ誉 コールオールイン 350


勝者 ンゴロンゴロ誉(山羊) ツーペア Q, 9

 



 第9戦


場札を5枚すべて公開後、手札を最大2枚まで交換し、その後ベット


ヨーロピアン亜梨須 オールイン 100


勝者 ンゴロンゴロ誉(山羊) フルハウス 9, 7




第10戦


レイズで場札の任意のカードを1枚チェンジ


不参加 ヨーロピアン亜梨須


ヨーロピアン亜梨須(牡羊) 悲しみが止まらない(杏里) 93.246 ハイカード

 

勝者 ルーマニア優香(水瓶) オールダウン(ツーペア A, 4) チャンスタイム +100

リバイ ヨーロピアン亜梨須 1回目 +100

 

 


第11戦


場札の最初の3枚のうち1枚を伏せて、最終ベット後にオープン


勝者 ムー大五郎(獅子) スリーカード A




第12戦


場札を5枚すべて公開後、手札を最大2枚まで交換し、その後ベット


勝者 ルーマニア優香(水瓶) オールダウン(フラッシュ ハート)




第13戦


山札の一番上のカードをオープン、レイズで次の札にチェンジ


コロンビア春陽 コールオールイン 


勝者 ンゴロンゴロ誉(山羊) フルハウス 9, 7




第14戦


場札がA,K,Q,J の場合伏せて、最終ベット後にオープン


不参加 コロンビア春陽


コロンビア春陽(水瓶) 怪獣(サカナクション) 93.635 ワンペア

 

勝者 エチオピア瑠美(天秤) ツーペア Q, 2

リバイ コロンビア春陽 2回目 +500





第15戦


場札の最初の3枚のうち1枚を伏せて、最終ベット後にオープン


ディーラー いい日旅立ち(山口百恵) 92.432 ワンペア

勝者 ムー大五郎(獅子) ツーペア A, 2 チャンスタイム +500




タンザニア洋介 到着




第16戦


手札2枚のうち1枚をオープン


勝者 ンゴロンゴロ誉(山羊) オールダウン(ツーペア K, Q)




第17戦

 

手札2枚を自分で引く


ロシアン紗知 コールオールイン


勝者 コロンビア春陽(水瓶) ツーペア 9, 6



第18戦


手札が3枚、場札が4枚 (2-1-1)


不参加 ロシアン紗知

ロシアン紗知(蠍)

カメレオン 78.432 ハイカード


勝者 タンザニア洋介(双子) フルハウス 4, 2 


リバイ ロシアン紗知 1回目 +100




(ティーブレイク)


ヨーロピアン亜梨須(牡羊) 真夜中のドア(松原みき) 94.249 ツーペア


リバイ ヨーロピアン亜梨須 2回目 +1000

 

 


第19戦


レイズで場札の任意のカードを1枚チェンジ


ホンジュラス小町 オールイン 150


勝者 タンザニア洋介(双子) フルハウス 7, 3




第20戦


場札を5枚すべて公開後、手札を最大2枚まで交換し、その後ベット


不参加 ホンジュラス小町


ルーマニア優香 コールオールイン 25


ホンジュラス小町(乙女) バチュラー・ガール(稲垣潤一) 95.771 ワンペア


 

勝者 ロシアン紗知(蠍) フルハウス K, 5


リバイ ホンジュラス小町 2回目 +500



 

(最終リバイ)

ホンジュラス小町 x0

ロシアン紗知 x1

タンザニア洋介 x2

エチオピア瑠美 x1

ヨーロピアン亜梨須 x0

ルーマニア優香 x2

コロンビア春陽 x0

ンゴロンゴロ誉 x2

ムー大五郎 x2




第21戦


場札がA,K,Q,J の場合伏せて、最終ベット後にオープン


不参加 ルーマニア優香

 

ルーマニア優香(水瓶) 北酒場(細川たかし) 96.176 ワンペア

ルーマニア優香 +500


勝者 ホンジュラス小町(乙女) オールダウン(ワンペア A) チャンスタイム +500




第22戦


場札を2組作る


勝者 ホンジュラス小町(乙女) スリーカード 8




第23戦


レイズで場札の任意のカードを1枚チェンジ


勝者 ンゴロンゴロ誉(山羊) フラッシュ ハート




第24戦


手札が3枚、場札が4枚 (2-1-1)


勝者 ホンジュラス小町(乙女) フルハウス 5, 8




第25戦


手札2枚のうち1枚をオープン


ルーマニア優香 オールイン

勝者 エチオピア瑠美(天秤) スリーカード K


ルーマニア優香 破産




第26戦


3枚配られたカードを見ずに2枚を手札に残し、1枚を場に戻してオープン

手札2枚のうち1枚をオープン


不参加 ルーマニア優香


勝者 ホンジュラス小町(乙女) オールダウン (フルハウス 4, 9)




 

最終結果

 

優勝 10125 ンゴロンゴロ誉(山羊) 25戦 5勝(ツーペア・フルハウス・フルハウス・オールダウン・フラッシュ)2連勝

 

第2位 7050 タンザニア洋介(双子) 11戦 2勝(フルハウス・フルハウス)2連勝

 

第3位 5700 ムー大五郎(獅子) 26戦 5勝(ストレート・ツーペア・フラッシュ・スリーカード・ツーペア)2連勝

 

第4位 3050 ホンジュラス小町(乙女) 24戦 4勝(オールダウン・スリーカード・フルハウス・オールダウン)2連勝

 

第5位 2450 ロシアン紗知(蠍) 24戦 1勝(フルハウス)


第6位 1900 エチオピア瑠美(天秤) 25戦 2勝(ツーペア・スリーカード)

 

第7位 1675 コロンビア春陽(水瓶) 24戦 1勝(ツーペア)

 

第8位 250 ヨーロピアン亜梨須(牡羊) 24戦 0勝

 

第9位 0 ルーマニア優香(水瓶) 24戦 6勝(フラッシュ・フルハウス・ストレート・フラッシュ・オールダウン・オールダウン)2連勝, 2連勝

 

 

 

 

 

『秘書』 1968年3月23日号〜1968年10月12日号 「週刊新潮」連載 

 

1968年12月刊行 『秘書』<新潮日本小説文庫>(新潮社)

 

1986年12月文庫版刊行 『秘戯書争奪』<角川文庫>(角川書店)

 

 

1968年に発表された『秘戯書争奪』は、「忍法帖」シリーズの一編である。

 

世継ぎのいない13代将軍・徳川家定のため、幕府は朝廷が門外不出の秘蔵とする性の奥義書『医心方房内篇』の強奪を画策する。幕府に雇われた七人の甲賀くノ一に対し、朝廷側は七人の伊賀忍者を放って迎え撃つ。天下の奇書を巡る争奪戦に、引き裂かれた若い恋人たちの悲恋が絡み合い、エロティシズム横溢の奇想天外な死闘が展開される。

 

荒唐無稽な発想と緻密に練られた構成、そして人間の業と宿命を冷徹に見据える筆致が光る、風太郎忍法帖の魅力が余すところなく凝縮された一作といえる。

 

 

 

『天の川を斬る』 1967年10月30日号〜1968年7月22日号 「週刊文春」連載 

 

1968年10月刊行 『天の川を斬る』<ポケット文春>(文藝春秋)

 

1977年7月文庫版刊行 『銀河忍法帖』<角川文庫>(角川書店)

 

 

1967年発表の『銀河忍法帖』は、戦国末期の佐渡を舞台にした伝奇小説である。

 

江戸の無頼漢・六文銭の鉄は、朱鷺と名乗る巡礼の女から兄の仇である幕府老中・大久保長安の暗殺と自身の護衛を依頼され、否応なく争乱の渦へと踏み込んでいく。忍法を唾棄し「サイエンス」を奉じる長安が身辺に配した、科学兵器を操る五人の愛妾「妖花親衛隊」との死闘が幕を開け、奇想と剣戟が入り乱れる活劇が展開される。

 

派手な活劇の裏には、時代の転換点に立つ者たちの虚無と陰影がひそかに滲み出る。娯楽の興趣と人間ドラマの深みを兼ね備えた、風太郎忍法帖らしい一編である。

 

 

 

『忍者不死鳥』 1967年1月18日〜1967年8月7日「新潟日報」連載 

 

1968年7月刊行 『忍法剣士伝』(講談社)

 

 

一九六八年発表の『忍法剣士伝』は、「忍法帖」シリーズに連なる伝奇時代小説である。

 

戦国期、織田信長の兵火に追われる北畠家を舞台に、伊賀忍者・木造京馬が主君の娘・旗姫を守りながら戦乱の中を生きげ延びる過酷な逃避行が描かれる。姫の身には京馬によって、近づく男を欲情させ無力化する恐るべき幻術「びるしゃな如来」がかけられていた。

 

上泉伊勢守、塚原卜伝をはじめとする歴史上の剣豪十二名が、欲望の虜となって次々と刃を交える——忍法帖の奇想と剣豪小説の醍醐味が色濃く融合した、異色の活劇長編である。

 

 

 

連作短編 1967年4月号〜1967年11月号 「別冊小説宝石」掲載

 

1967年12月新書判刊行 『笑い陰陽師』<カッパ・ノベルス>(光文社)
 
1978年8月文庫版刊行 『忍法笑い陰陽師』<角川文庫>(角川書店)
 
1994年6月新書判刊行 『笑い陰陽師』<講談社ノベルス・スペシャル>(講談社)
 
 
1967年発表の『笑い陰陽師』は、「忍法帖」シリーズの一作であり、5つのエピソードからなる連作短編として構成されている。
 
天下泰平の江戸を舞台に、職を失った元甲賀忍者の果心堂と、元伊賀忍者の妻・お狛が大道易者として生きる姿を描く。この風変わりな夫婦のもとには、性や愛憎にまつわる奇妙な悩みを抱えた客が後を絶たない。かつて培った忍術と奇想天外な機転を駆使し、下ネタと笑いにまみれながらも鮮やかに解決していく、痛快で人間味あふれる群像劇が展開される。
 
シリーズ中でも極めて異色のユーモアに満ちたナンセンス小説の趣が強いが、単なる笑いにとどまらず、さりげなく人生の悲哀も織り交ぜられた奥行きのある一作となっている。
 
 
 
 

『甲賀忍法帖』 1966年10月17日〜1967年5月29日 「報知新聞」連載 

 

1967年6月刊行 『忍びの卍』(報知新聞社)

 

 

『忍びの卍』は1967年発表の忍法帖シリーズ長編第17作である。

 

徳川家光の治世、伊賀・甲賀・根来から公儀忍び組を一派に絞る査察から物語は幕を開ける。。登場忍者を各派代表三名に絞り込んだ構成が本作最大の特徴であり、少数精鋭ゆえにひとりひとりの人物像が余すところなく掘り下げられる。

 

特異な忍法同士が絡み合う連携と、息をもつかせぬ知略の応酬──その果てに待ち受けるのは、ミステリ的な驚愕と深い余韻を湛えた衝撃の結末である。

 

 

 

『魔天忍法帖』

 

『甲賀忍法帖』 1958年12月号〜1959年11月号 「面白倶楽部」連載 

 

1959年11月刊行 『甲賀忍法帖』(光文社)

 

 

1965年に発表された『魔天忍法帖』は、、「忍法帖」シリーズの中にパラレルワールドという奇抜な着想を持ち込んだ、異色の長編である。

 

江戸時代末期、江戸太平の世に倦み、うだつの上がらない日常と太平の世に絶望した公儀隠密の伊賀忍者・鶉平太郎は、初代服部半蔵の導きによって戦国時代へとタイムスリップする。だがその世界は、石田三成が豊臣秀吉に反旗を翻し、歴史上の出来事が逆行して進むという奇怪な狂った世界であった。平太郎は未来の歴史知識と己の忍法を武器に、亡き恋人に生き写しの千姫を守りながら、このもう一つの戦国の世で成り上がりを企む。

 

歴史改変というSF的な奇想を骨格に、壮大なスケールで繰り広げられる伝奇絵巻は、シリーズの中でもひときわ異彩を放つ怪作である。