8月の雪⑪
みなさん、こんにちは。
では、続きをどうぞ。
「8月の雪」
ゲフッ!ウィイイ~
オヤジ、スーパー特急で生おかわり(;´Д`)ノ
「アキオ、あんたペース早過ぎるわよ。」
「当たり前じゃねえか!車200台は誘導したぞ!ヽ(`Д´)ノ
オーライ!オーライ!って3万回くらい言ったぞ。ヽ(`Д´)ノ
頭の中でまだピーピー笛の音が鳴ってるんだぞヽ(`Д´)ノ
大体俺は、祭りにイカ焼きとビールを買いに・・・」
「わかったわかった。お疲れ、沢山呑んで。(;´▽`A``」
夏目君と綾香さんが・・・高校の時から
付き合ってた。
「いや、でもユキちゃんと夏目君が付き合ってた時は
別れてたのかも知れないよ。あくまで噂だから、ね。(´Д`;)」
何度かあった。
ケンカして別れて・・・確かに何度かあった。
その時に付き合ってたって事?
「ゲフッ、綾香は夏目の事ずっと狙ってたんだよ。
まあ、あいつは俺の次にイケメンだからな。
でも、ユキと夏目が付き合ってるの知ってたから
お前達がチョイ別れした時に綾香が近づいたんだろうな。ゲフッ」
でも、じゃあ・・・
「でも、じゃあ・・・あの夏祭りの夜も
あの日も夏目君はその綾香さんとも付き合ってたって事?」
「何、お前と夏目別れたんだろ?じゃあ別に・・・」
「待って!アキオ、あんた黙って!話がややこしくなる。
あんたはビール呑んでなさい。」
「はい、佐々木先生。ゴキュゴキュ。」
「でも、酷くない?二股なんて、そんなのって酷いよ。」
「ユキちゃん、落ち着いて。ね?夏目君はユキちゃんの事
凄く好きだったのよ。だから今日もああやって来て・・・」
もう、いいよ。
「もう、いいよ。私、同窓会も行かない!明日東京帰る。
夏目君が、そんなに酷い男だとは思わなかった。
最低!
ああ・・・でも、
やっとこの想いからも開放されるから別に良いけど。
確か飛行機の予定変更もでき・・・(;´Д`)ノ」
「酷いのはどっちよ。」
そこには
ユキに絶対見せた事の無い理恵の顔があった。
「え・・・」
「あんなに仲が良くて夏目君もユキちゃんの事大切にしてくれて
いっつも一緒だったのに、自分の夢だとかダンスだとか言って
夏目君の気持ちも知らないで自分勝手に東京行って。
酷いのは夏目君なの?
ユキちゃんの方じゃない!
あなたは東京という逃げる場所がある。
辛くなったらいつでも逃げ出せるでしょうね。
でも、夏目君も私達もここに居るの!
生きる場所も逃げる場所もここしかないの!!
あなた、夏目君の描いた絵観た?
彼ね、数年前に市の美術展で大賞獲ったの。
昔から絵は上手かったのユキちゃんも知ってるでしょ。
でもそんな事じゃない!
その絵は今でも市立美術館に飾ってあるわ。
何を描いたと思う?
自分の目でしっかり確かめておいで。
ユキちゃんが・・・
あなたが今、酷いと言った彼が
ずっと待ち続けていた想いで描いた作品を
その目で観て来なさい!」
シ~~ン・・・
「理恵ちゃん・・・」
「あの、佐々木先生お、落ち着いて!(´Д`;)」
夏目君の描いた絵。
知らなかった・・・
そんなのあったんだ。
⑫へ続く
いつもありがとね。 リュッキー
「8月の雪」⑩
みなさん、こんにちは。
炎上しても書き抜けます。ヨロシク!(;´Д`)ノ
「8月の雪」
「よっしゃあああ~!!」
「凄い!夏目君、これで3匹目だよ!!ヘ(゚∀゚*)ノ」
「目標5匹!見てろよ、それ!!ああ、ダメか・・・」
「あはは、でもそれでも凄いよ。上手くなったね金魚すくい。( ´艸`)」
何もかもが楽しい。
気持ちだけは高校の頃に戻ったみたい。
夏目君と付き合ってたあの頃みたいに・・・
「ユキ、生ビール呑もうか。」
「ふふふ、私お酒強いわよ。( ̄▽+ ̄*)」
「おじさん、生ビール二つちょうだい!」
「あいよ、生二つね。」
ゴキュゴキュ、プファ~(;´▽`A``
「ユキ、呑みっぷりが・・・す、すごいな。はは」
「そお?もうお酒しか楽しみないもんね。ぷぷぷ( ´艸`)」
お祭りの太鼓と笛の音色
焼けた醤油の匂いと綿菓子の甘い香り
夜空に咲く大きな花火
少しぬるい生ビール
何もかもが私の五臓六腑に染み渡る。
全ては夏目君と一緒だから。
楽しい。(///∇//)
ユキと夏目は神社の境内の横にある石段に座り
生ビールを呑みながら焼き鳥を食べていた。
「美味しいね。( ´艸`)」
「ホント、外で食べる焼き鳥って旨いよな。」
「うん!あはは・・・・は。(´▽`)」
誰、この人。
「リョウ・・・」
夏目とユキの前に
長い黒髪を後ろに束ねた長身の綺麗な女性が立っていた。
焼き鳥の匂いをかき消すかのような良い香り。
リョウ・・・夏目君を名前で呼ぶ人初めて見た。
誰だろう、この人・・・キレイ。(´Д`;)
「ユキ、これ持ってて。」
夏目はユキに呑みかけの生ビールを渡すと
その女性と何かを話し始めた。
人ごみと花火の音で二人の会話がよく聴こえない。
「何を話してるんだろう・・・」
ユキはひとり、焼き鳥片手に呑みかけのビールを持って
石段に座っている自分とその綺麗な女性を比較していた。
もしかして、彼女かな。(-"-;A
凄くキレイで甘い香りのする女性。(-"-;A
一方、私は汗で湿って
口の周りに焼き鳥のタレ付けて
ビール片手に地べたに座ってる私。(-"-;A
オッサン確定。(T▽T;)
何か、気まずい空気。(-"-;A
私みたいな女と・・・
何か夏目君に悪い事しちゃったな。
10年。
そう、あれから10年も経ったんだもん。
夏目君に彼女が居ないほうがおかしいよね。
夏目君に掬ってもらった3匹の金魚。
「3匹かあ。この中の二匹が結ばれて
また赤ちゃん産むのかなあ~。でもそしたら
・・・一匹だけ、淋しくなるね。」
女性との話を終えた夏目が戻ってきた。
「ごめんユキ、俺行かなきゃ。」
「そ、そっか。じゃあ、私も帰ろうかな。(;´▽`A``」
「ユキは同窓会行くだろ。」
「う、うん。行くよ!夏目君は?(;´▽`A``」
「俺も行くから。また同窓会でゆっくり話そうな。」
「そうだね、今日はありがとう。凄く楽しかった。( ´艸`)」
「うん、俺も。じゃあまた、同窓会で!」
「うん、またね!(^-^)/」
夏目は人ごみの中に消えるようにその女性と去っていった。
よし!私も帰ろ!(´▽`)
足早に祭りを後にする人達に紛れ
ユキはひとり、もと来た道を歩いた。
「この金魚どうしよっかな~。
あの水槽に一緒に入れて大丈夫かな。(-。-;)」
「あれ?ユキちゃんひとり?」
祭りの臨時駐車場になった中学校へと戻ると
理恵と、こき使われているアキオが居た。
「うん、そうだよ。(´▽`)」
「夏目君は?」
「あ、ちょっと用事出来たみたい。(´▽`)
でもほら、金魚もらっちゃった。3匹も・・・はは。楽しかった。(´▽`)」
「そっか。」
「ここから右に出て下さい!あ、後ろの車ちょっと待って!
ピーピー!オーライ、オーライ!うう・・・何で俺が。」
「アキオ君、お疲れ様!( ´艸`)」
「おお、ユキ!お前も手伝え!この後、呑み行くぞ。」
「そうだ、ユキちゃんも一緒に行こうよ。美味しい居酒屋出来たんだよ!」
「そっか!よ~し、じゃあいっちょやりますか。多少酔ってるけど。(´▽`)」
アキオと理恵に混じり、ユキも車の誘導係を手伝い
それから3人は近くの居酒屋へと向かった。
プファア~!ヽ(;´Д`)ノ
「やっと開放された。何だったんだあの車の量は。」
「うふふ、アキオありがとね。今日は私がおごるから沢山呑んで!」
「当たり前じゃねえか!あんなにこき使いやがって!
よし今宵は浴びるほど呑むぞ俺!ヽ(;´Д`)ノ」
「あはは、アキオ君も理恵ちゃんも面白いね。
何かお似合い。( ´艸`)」
「ユキちゃん、それだけは死んでも無いから。(-"-;A」
「いや、それはわからんぞ。夏目みたいにワンナイトラブって事も・・・」
バシッ!!
「アキオ、あんた何余計な事言ってるの(-_-メ」
ワンナイト・・・ラブ( ̄_ ̄ i)
「ハイ、お待たせ!刺し盛り3人前ね。」
「わあ、美味しそう!おじちゃん、ありがとね!
さあ、ユキちゃん食べよ食べよ。ここのお刺身すっごい美味し・・・」
「夏目君が、何?どうしたの?(´Д`;)」
どんより(iДi)
「ほら、アンタのせいで空気が重くなったでしょ!(-。-;)」
「良いじゃねえか、どうせわかるんだし。」
ユキは祭りに現れた女性の事を二人に話した。
「それ、綾香さんよ。神野綾香。」
「綾香さん・・・?」
「そう、私達の二つ上の先輩。ユキちゃん知らない?」
「いや、わからない。」
神野綾香・・・さん。
「ゲフッ、付き合ってたんだよ二人。高校の時から。」
高校の時から
「コラ、アキオ!あんたホント空気読めないわね!ヽ(`Д´)ノ」
高校の時って・・・え?
待って。
え・・・でもその頃、夏目君は私と。
え、何?
ユキの想い出のパズルが
少しずつ崩れ始めていくのがわかった。
⑪へ続く
いつもありがとね。 リュッキー
8月の雪⑨
みなさん、こんにちは。
「8月の雪」⑨
「理恵、この誘導係っていつまで続くの?」
「そうね~お祭りが終わるまでかな。」
「ビール呑んで良い?」
「誘導係が終わったらね。」
「焼酎も呑んで良い?」
「誘導係が終わったらね。」
「その後、ホテルに誘って良い?」
「誘導係が終わってもダメ。」
「そう思うとまだなげえ~なあ。ああ・・・ビール呑みてええ!」
理恵ちゃ~ん!o(^▽^)o
「ああ!ユキちゃん!!(´▽`)」
あらあら、夏目君も一緒じゃないの。( ´艸`)
「おお、なんだ夏目!お前ユキと付き・・・痛たた」
「コラ、アキオお前余計な事言うな。(-_-メ」
「ユキちゃん、忘れ物見つかった?(´▽`)」
「うん、おかげさまで。(‐^▽^‐)」
「手なんか繋いで。お前らこれからホテ・・・痛たた」
「お前、本気で黙れ。夏目とお前を一緒にするな。(-_-メ」
「すみません・・・佐々木先生。(ノДT)」
「二人でなに?お祭り行って来るの?(´▽`)」
「うん、ちょっとだけ。( ´艸`)」
「そっか、楽しんでおいでね。(^-^)/」
「夏目君!(´▽`)」
「ん?なに?」
「ユキちゃんを宜しくね!(´▽`)」
「はいはい。いこっか。」
「うん!じゃあ、またね。ユキちゃん!アキオ君!o(^▽^)o」
「うん、またね!」
「うう・・・俺も行ってビール呑みたい。(ノДT)」
辺りはすっかり暗くなり、
楽しそうにお祭り会場のほうへと歩くユキ。
その手を優しく握り、少し前を歩く夏目。
その二人を見つめながら、アキオは言った。
「あの事、ユキ知らないんだろうな・・・」
そのアキオの言葉に理恵は少しだけうなずき
夏目君が自分で言うよ。きっと・・・
⑩へ続く。
いつもありがとね。 リュッキー
8月の雪⑧
みなさん、こんにちは。
仕事に疲れた時、ゆっくり読んで下さい。
「8月の雪」⑧
「夏目君・・・」
あの日、約束した言葉。
10年後の今日、この教室でまた逢おう。
覚えてたのかな・・・偶然?
でも確かに夏目君がここにいる。
「久しぶり、ユキ。」
小麦色に焼けた身体が汗で少し光って見える。
少しガッチリなった気がする。
それに何だろうこの、いい匂い。香水?
「う、うん。久しぶりだね夏目君。元気だった?(;´▽`A``」
もう、自分で言ってる事がわからない。(TωT)
「どお?東京での暮らしは。こっちの田舎とは全然違って楽しいだろ。」
今の楽しさは東京の10年を2分で超えました。(TωT)
「そ、そうね。やっぱり東京は楽しい事いっぱいあるからね!(;´▽`A``」
ないない。楽しい事なんて一度もない。(/TДT)/
「へえ~そっか。いつ帰るの?東京。」
出来ればこのまま帰りたくないです。(/TДT)/
「そ、そうね・・・来週末くらいに帰ろうかなって。はは(;´▽`A``」
「なんだ、じゃあまだ時間沢山あるじゃん。一緒呑み行こうな!」
「う、うん。時間が空けばね。(;´▽`A``」
年中無休で空いてます。何を私は忙しそうに(/TДT)/
でも約束しちゃった。(・_・;)
夏目君と呑む初めてのお酒。(T▽T;)
神様、何で私は東京に行ったのでしょう。(T▽T;)
「俺たちの中学も綺麗になったよな。」
私は薄暗くなった1年7組の教室に夏目君と入った。
何気ない普通の会話。
当時、私がどの席で、夏目君がどこに座って
先生が何を言って、そこでどうなって。
中学を卒業してからもう何十回も話した同じ会話。
何度も何度も同じ事を聞いて・・・
私も今までに、何度も同じ事を話した。
でも、それでも
それでも、飽きない。
今が凄く、楽しい。(´▽`)
「夏目君は今、何やってるの?」
「ん?俺は数年前から家を手伝ってるよ。」
家?そっか夏目君、家具屋になったんだ。(´▽`)
「へえ~家具屋を継いだんだね。( ´艸`)」
「まだまだ手伝い程度だけどな。ユキは?ダンスやってるの?」
「う、うん。今、私ダンススクールの先生やってるの。」
嘘ついた。(・_・;)
「へえ!ユキがダンスの先生か。凄いなやっぱユキは!」
「あはは、そんな事ないよ・・・毎日忙しくて大変よ。(;´▽`A``」
取り返しのつかない嘘ついてしまった。(-"-;A
ホントは惣菜屋でバイトしてるだけ。
「夢が叶って良かったね。」
「う、うん・・・ありがと。(-"-;A」
10年後の今日、この教室でまた逢おう。
夏目君、あの時の約束覚えてたのかな。(-"-;A
「夏目君、あの・・・」
ド~ン!!パ~ン!!
「おお!スゲエ!!花火始まったな。」
「キレイ・・・」
何年ぶりだろう。
こんなにもホントに花火をキレイだと思えたの。
「ユキ、時間大丈夫?」
「え?私は大丈夫だけど・・・何。」
何?夏目君、もう帰っちゃう?(´Д`;)
いいや、でも楽しかった。
凄く。(´▽`)
「ユキ、金魚すくいやろうか!」
金魚すくい(・_・;)
「き、金魚?(´Д`;)」
「うん!祭り、一緒行こう!」
「うん!!(´▽`)」
毎日毎日、何の為に生きてるのかもわからず
ただただ、惣菜を作りながら時計の針を見つめ
時間が経つのを遅く感じてただけの人生。
今、初めて・・・
時間よ止まれと思えた。
⑨へ続く。
いつもありがとね。 リュッキー
8月の雪⑦
みなさん、こんにちは。
もう、私の妄想癖が止まりません。(;´Д`)ノ
ユキは夏目とどうなるんでしょうか。
さあ、行ってみましょう。
「8月の雪」⑦
「あそこの黒の車の後ろに止めて下さい!」
ピー!ピー!オーライオーライ!
「あの・・・なんで俺が車の誘導係を手伝わされなければ(´Д`;)」
「黙れ、不法侵入者。ちょっと、暑いでしょ!ほらもっと団扇で扇ぎなさい。ヽ(`Д´)ノ」
アキオは理恵の誘導係を手伝わされていた。
「佐々木先生!o(^▽^)o」
「あら、あやちゃん!今からお祭り行ってるの?浴衣似あうわね(´▽`)」
「うん!ありがと。佐々木先生は行かないの?」
「そう先生は今年、お車の誘導係に任命されてるのよ。( ´艸`)」
「理恵、この車はどこ?」
「コラ、アキオ!!生徒の前では佐々木先生と呼びなさい。(-。-;)」
「はいはい。佐々木先生、車を止める場所がわかりません。」
「佐々木先生、あの人先生の彼氏?カッコイイね。( ´艸`)」
「違うのよ。あやちゃんの今の年齢からずっと知ってるお友達。今は不法侵入者だけど。」
「不法って?」
「良いの良いの。さあ、あやちゃんお祭り行っておいで!(´▽`)」
「うん、じゃあ先生。またね!!」
「は~い!いってらっしゃい。(^∇^)」
「佐々木先生、人気者ですね。オーライオーライ。ビール呑みたい。(;´Д`)ノ」
「教師たるもの生徒に人気者でなんぼだからね。ほら、仕事仕事!」
「うう・・・ムゴイ(ノДT)」
満車
「とりあえずはお祭りが終わるまで落ち着いたわね。アキオありがとね。」
「バイト代払えよ。」
「あとでビールおごるわ。」
「安いな・・・まあいっか。」
「安い言うな。ところでアキオは子供と一緒じゃないの?」
「別れた。( ̄▽+ ̄*)」
「また??(=◇=;)」
「おう、バツ2。今フリーだから理恵付き合うか?」
バツ2(=◇=;)
「28歳でバツ2、神だなお前(=◇=;)」
「俺は女運が悪いんだろうなきっと。」
いや、お前が悪いんだよ絶対。(-"-;A
「理恵はまだ結婚しないの?」
「私は生徒達の事や学校行事で手一杯。恋愛どころじゃないわ。」
「中学校の先生も大変そうだもんな。」
「そうなのよ。今頃になって私達が中学だった時の先生達の気持ちがわかるのよね~。」
「今度の同窓会は?行くんだろ?」
「そうねえ~、未婚のお金持ちが来るなら行こうかな。( ´艸`)」
「俺は?」
「論外( ̄_ ̄ i)」
ドンドン!パ~ン!!
「お!花火始まったみたいね。凄いきれい!!(´▽`)」
「ところでユキと夏目何やってんの?」
ド~ン!パ~ン!!
「思い出探しよ。キレイね~(´▽`)」
「なんだよ、思い出探しって。」
ヒュ~ド~ン!
「アキオには教えない。わあ~ほら!凄いよ花火!(´▽`)」
ド~ン!!
⑧へ続く。
いつもありがとね。 リュッキー