ただいま!!
みなさん、おはようございます。
ただいま。(;´Д`)ノ
リュッキーが・・・
皆さんのリュッキーが帰ってきました。γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
思い起こせば数ヶ月前、ブログ炎上。
皆さんの知らない所で大炎上しておりまして(;´▽`A``
気が付けばもう梅雨入りしてました。(-"-;A
もう、このままブログを止めてしまおうかと
「ああ、リュッキーさんブログ止めたんだ。」
と思わせておいてからの
復活!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
意外に打たれ強い私がおります。γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
今まで沢山の励ましのメッセージを頂いた皆さん、
コメントを頂いた皆さん、本当にありがとうございます!
エアーブラシプロジェクト リュッキー
完全復活でございます!о(ж>▽<)y
さあ、じゃあいっちょやりますか!!
これからもよろしくね。リュッキー
「8月の雪」⑮
みなさん、おはようございます。
「8月の雪」
市立美術館
シ~ンと静まり返った館内。
外の暑さが嘘のように涼しい。
私は今、夏目君が描いた絵の前に立っている。
綾香さんと二人で・・・・
「リョウがこの絵描くのに3年かかったって言ってた。」
F100号の大きなキャンバスに描かれた浴衣の女性。
神社の石段に座り手に持った金魚を見つめている。
「凄く・・・綺麗」
しかし、ユキが目を奪われたのはそんな事じゃなかった。
「雪・・・」
金魚を見つめる浴衣の女性の周りに降り注ぐ
真っ白の雪。
「夏なのに雪が降ってるんですね。(;´▽`A``」
「絵は目に見えた事だけを描くのが絵じゃないの。
全ては感性。リョウの心で描かれた作品なの。」
何て題名なんだろう。
ユキは作品の下に書かれた題名と名前を見た。
題 「8月の雪」 夏目 涼
「8月の雪」
綾香が背後からユキに言った。
「夏に雪が降る事はない。
でもだからこそ、俺の作品では雪を降らせたい。
いつかこんな日があっても良いんじゃないかって。
リョウはいつも言ってたわ。
彼は、ずっと待ってるのよ。
夏に雪が降り注ぐのを・・・
夏目涼は、草葉雪をずっと
10年間待ち続けているの。」
「え・・・でも綾香さんは夏目君とお付き合いしてるんでしょ?
じゃあ、いや・・・じゃあって言うか私の出る幕無いですよ(;´▽`A``
私なんて、実はもうダンス辞めちゃったんです。
28にもなって東京のお惣菜屋さんでバイトしてます。
車の免許も持ってません。
お金だって、今髪切っちゃったから200円くらいしかないし、
顔も綾香さんみたいに可愛くないし
身長だってこんな低いし
コンビニでビール買って免許証見せて下さいって言われて
私、免許証持ってないから買えなかった事だってあるし(;´▽`A``
18歳で東京に行って10年間ほとんど笑った事なんてないです。
でも、こっちに帰って来て久し振りに笑いました。
家族や、友達や、夏目君に逢えて
久し振りに楽しいって思えて笑えました。
でも、今さら私から夏目君に、
やっぱり好きだなんて・・・言えません。」
「私、名古屋に行くの。」
夏目の描いた作品を眺めながら綾香が言った。
「え・・・名古屋、ですか?」
「そう、もう10年間も振り向かない彼にも、この町にも飽きちゃった。
だから今、彼はフリーよ。
フフフ、それに・・・
もう良いんじゃない?
10年間自分を苦しめて生きてきたんでしょ?
じゃあもう、許してあげなよ。自分自身を。
これからは正直に、自分に正直に生きてみれば?」
綾香さん。
5時間前。
「え?結婚をやめる・・・って何で。」
「う~ん、なんでだろう。
女心と秋の空ってところかな。ふふふ。」
「でも、お腹の子はどうするんだ。」
「うそなの。ごめんなさい・・・リョウを振り向かせたくて
お腹の中に子供がいるなんて嘘ついちゃった。
ホント、ごめんなさい。」
「綾香」
「私ね、名古屋に行くの。
向こうにいる友達が
こっちで一緒に仕事やらないかって言ってくれてね。
この環境にも飽きちゃったし、ちょうど良いかなって思って。」
「綾香は、それで良いの?」
「うん!もうスッキリした。
最後に少しだけ私に振り向かせる事出来たし。それに・・・」
「それに?」
「最後に最高のキスをしてもらったしね!」
10年間、沢山の想い出を
ありがとね、リョウ。
⑯に続く
いつもありがとね。リュッキー
「8月の雪」⑭
みなさん、こんばんは。
只今、全開大炎上中!!(;´Д`)ノ
終わる頃には灰になってるかも・・・・
それでは御覧下さい。
「8月の雪」
今日は自転車で街中を散策。( ´艸`)
「帰って来てから呑みっ放しだったからな(-"-;A
今夜はお酒やめとこ。。。(-"-;A」
明日は私が中学の時の同窓会。
「ああ、でも複雑な気分。あんなに楽しみにしてたのに。」
中央公園の中を駆け抜け、大きな池の周りをグルリと走り
ユキが目指した先は
市立美術館
「理恵ちゃんが言ってた夏目君の作品ってなんだろう。」
あんな怒った理恵ちゃん初めて見たもんな( ̄_ ̄ i)
昔は古びたたばこ屋だった場所は
いつの間にか綺麗なコンビニに変わっていた。
「へえ~たばこ屋無くなったんだ。おばあちゃん元気なのかな。( ̄_ ̄ i)」
あ、庄吉!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ユキが小さい頃から通っていたお店。
ここはずっとこういうお店だと思っていたらしい。
その名は「床屋 庄吉」
ユキは今までずっと父親に連れられて
この庄吉で髪を切ってもらっていた。
「ちょっと覗いてみるか。ウシシ( ´艸`)」
「いらっしゃい。」
「お・じ・さ・ま!( ´艸`)」
「おお!久し振りだなあ~さおりちゃん!」
「ぷぷぷ・・・違う違う。( ´艸`)」
「あっはっは、ごめんごめん。誰か気付かなかったよサキちゃん!」
「もう、おじちゃん。またまた~( ´艸`)」
も、もしかして・・・ウ、ウメさんか!!
「コラ!ジジイ!いつまでさかのぼっとんじゃあ!ヽ(`Д´)ノ」
「あっはっは、冗談だよ。元気だったかい?ユキちゃん。おかえり。」
「ただいま、オジサマ。( ´艸`)」
「ユキちゃん、しばらく見ないうちにえらく美人になったねえ~」
「またまた~~美人って冗談でしょう。( ´艸`)」
「あっはっは、こりゃあ一本とられたな。」
「・・・・・え?いや、何が?全然笑うところじゃないけど(´Д`;)」
「ところでユキちゃん、今日はどうしたね。囲碁でも打つかい?」
「う~ん、囲碁も良いんだけどね・・・( ´艸`)。」
そうだ!ヘ(゚∀゚*)ノ
明日は同窓会だし久し振りに髪切ってもらお!!
「オジサマ、久し振りに髪切って!o(^▽^)o」
「もう、10年以上ハサミ握ってないけど良いかい?」
「いやいや。。。ダメダメ!今まで何してたの。(-"-;A」
「あっはっは、冗談だよ。どれくらい切る?」
「う~~~ん、お任せ。可愛くね!」
「あいよ。」
いつもお任せだった。
オジサマにはいつも私の心が伝わってるかのように
理想の髪型にしてくれた。
ああ、気持ち良い・・・ひさしぶ・・りの(@ ̄ρ ̄@)zzzz
チョッキン!チョッキン!
「ユキちゃん・・・」
(@ ̄ρ ̄@)zzzz
「ユキちゃん、起きなさい。」
(@ ̄ρ ̄@)zzzz ん?・・・
「出来たよ。」
「んあ、ありがとうオジサ・・・ヾ( ´ー`)」
マアア~Σ(~∀~||;)
「夏らしくなっただろ。」
べ、べりーショート(=◇=;)
終わった・・・私の夏が。(ノ´▽`)ノ
みんな、さようなら。(ノ´▽`)ノ
自転車にまたがりもう二度と来る事は無いであろう
庄吉を後にし、庄吉に来た事を何よりも後悔し
そして誰よりも庄吉のジジイを恨んだ。
あんのお適当ジジイ!(-_-メ
とりあえず誰にも逢いませんように・・・(。-人-。)
コソコソと裏の路地を走りやっとの思いで
市立美術館の前に着いた
と思ったその時・・・
ユキの前に一台の車が止まった。
「うわ、なんか・・・ヤバそうな車。何、なんだろ。誰?庄吉?(-"-;A」
真っ黒な高級車から一人の女性が降りてきた。
「やっぱり、あなた草葉雪さんね?髪型変わってるから一瞬気付かなかったわ。」
神野・・・綾香さん。
何でだろう。
昔から逢いたくないと願うと必ず遭遇する。
「はい、ユキさんどうぞ。」
私が市立美術館の前のベンチに座ると
綾香さんがジュースを買って来てくれた。
プシュ!
「わ!ごめんなさい。かからなかった?」
「いえ、全然大丈夫です。」
綾香は自分も持っていた缶ジュースをごくりと一口飲んだ。
「ああ!美味しい。それにしても今日も暑いわね。」
「そ、そうですね・・・」
「この町も、10年前と比べると変わったでしょ。」
「そ、そうですね・・・」
「あなたの心は?」
「え?」
「あなたのリョウに対する心は変わったの?」
え?なんで、そんな事聞くんだろう。
「私は好きよ、リョウの事。誰よりもあなたよりも愛してるわ。」
蝉の声がジリジリと煩く感じる。
直球ストレートに言ってくるな。(-"-;A
何か・・・苦手。この人。
「そ、そうですか。私は何とも思ってないですから(;´▽`A``
ど、どうぞお幸せに・・・はは。あの、失礼します。(;´▽`A``」
「絵を観に来たんでしょ?」
「え?ああ、そのつもりだったんですけどもう、良いかなって。(;´▽`A``」
「フフ、あなた達ってホント似てるわね。」
そう言うと綾香は飲みかけのジュースをゴミ箱へ投げ捨て
ユキの手を掴み、市立美術展へと入っていった。
⑮へ続く。
いつもありがとね。 リュッキー
「8月の雪」⑬
みなさん、こんにちは。
私のブログは日本の三大火祭りになるでしょう。
では、どうぞ。
「8月の雪」
「サクランボ、美味しいよ。食べる?」
「いや、いらない。」
薄暗い間接照明に照らされた部屋。
チョコレート色に見えるソファーに座り
カクテルに入ったサクランボをコロコロと指で転がす綾香。
美しい夜景がガラスの向こう一面に広がり
ワインを片手にその夜景を眺める夏目。
長い沈黙の中、綾香がそっと口を開いた。
「あのユキって子、いつまでこっちに居るの?」
少し間を空けて夏目が言った。
「さあね、いつまでだろ。」
グラスのカクテルに少し口を付け夏目に近づく綾香。
「私とあなたの事、あの子に言ったの?」
「さあ・・・言ったのかな。」
夏目を背後から抱きしめる綾香。
「また、好きになった?彼女の事。」
「さあ、どうだろう。」
綾香に素っ気無い態度をとる夏目。
「ふふ、あなたの気持ちがどうでも関係ないか。
私のお腹には、あなたの・・・
リョウの子供が宿っているんだから。」
「じゃあもう、良いだろ。」
「そうだ、挙式の日取りとか決めなきゃね。
ねえ、いつが良い?早い方が良いわよね。
私もお腹が大きくなるとウェディングドレスを選べなくなるし。
リョウが一番気に入ったウェディングドレス着るから。
ね?今度一緒に見に行きましょ。」
「綾香」
「あと新婚旅行!ねえ、二人だけでどこか遠くに行かない?
海の見える丘で綺麗な夕日観ながら食事するの。
ドラマみたいに潮風に吹かれてゆっくりこれからの事や
私達の赤ちゃんの事も沢山話そうよ!ね?きっと楽しいだろうなあ。」
「綾香」
「ベビーベッドも観に行かなきゃ・・・
可愛いベビーカーに私達の赤ちゃん乗せて
色んなところ行くの。
動物園とか遊園地・・・
そうだ!男の子だったらヒーローショーなんかも・・・」
「綾香!」
「わかってるわよ!!」
その場に泣き崩れる綾香。
「わかってるのよ・・・そんな事。
・・・あなたはここに居ないの。
あなたがずっとそばにいても
キスをされても
あなたに抱かれても・・・何も感じない
彼女と座ってた時の
あんなに楽しそうな顔なんて見たこと無い。
あなたの心はここにいないの・・・
リョウの心はずっと前から・・・・私の側にいないのよ。」
そんな綾香を夏目はそっと引き寄せ
そして、強く抱きしめた。
「リョウの事、誰にも渡したくない・・・
私が一番あなたの事を理解して誰よりも愛してる。
私はあなたを捨てて消えたりなんかしない・・・
消えたりなんか・・・居なくなったりなんか・・・しないから。」
綾香はずっとそばに居てくれた。
夏目の気持ちを理解してか
結婚しようなんて言われた事はない。
10年間、ずっと側に居ながらも
二人ともずっと片思い。
それでも何も言わず綾香は側に居てくれた。
夏目にはもう、何も迷う事はなかった。
「綾香は俺に優しくしてくれた。
ずっと側に居てくれた。
今、綾香が言った言葉。
そう、俺の気持ちなんてどうでも良い。
俺がやるべき事は
綾香と、俺達の子供を幸せにする事。
だからこれからもずっと、綾香の側に居るよ。
身体だけじゃなく、
これからは心もずっと綾香の側に居るから。」
「リョウ・・・うう、ありがと。」
「明日、ウェディングドレス観に行こうか。」
「え・・・良いの?」
「うん、ウェディングドレス見に行こう。」
「愛してる、リョウ。」
10年間の想いを捨て
その間、ずっと自分の側にいてくれた綾香を
夏目は想い
10年間ずっと側に居ながらも
その間、ずっと自分の側にいない夏目の心を
綾香は想い
二人の複雑な心が絡み合いながらも
この日初めて結婚する事を誓い合い
綾香は夏目とのキスに初めて心を感じた。
⑭へ続く。
いつもありがとね。 リュッキー
「8月の雪」⑫
みなさん、こんばんは。
もう、私の中で物語が呼んでいます。
では行って来ます。(;´Д`)ノ
「8月の雪」
ユキ、来てくれたんだね。
夏目君・・・ずっと待ってた。
俺もだよ、ユキ。
夏目君。
ユキ・・・
ユキ・・・
ユキ!
夏目く・・・ハッ!!(°д°;)
「ユキ、おはよう。(;´Д`)ノ」
ジジイかよ!!ヽ(`Д´)ノ
「な、何だ!お前!!父親に向かってジジイとは!
死んだように眠ってたから
気になって起こしてやったんじゃねえか!ヽ(;´Д`)ノ」
夢か(-"-;A
ああ、昨日も呑みすぎた。
気持ち悪~~~(´Д`;)
理恵ちゃん、怒ってたなあ。
後で謝ろ・・・(-。-;)
「ユキ、朝ごはん食べるか?(;´Д`)ノ」
「何があるの?」
「いや、何にも無いから買って来てくれ。ヽ(;´Д`)ノ」
ねえのかよ!ヽ(`Д´)ノ
はっ!金魚(=◇=;)
「ね、ねえ!お父さん金魚!金魚は?∑(゚Д゚)」
「ああ昨日、友達がお前と一緒に持って来てくれたから
水槽に入れたらみんな仲良く泳いでるぞ。( ̄_ ̄ i)」
そっか、良かった・・・(*´Д`)=з
「あらあら、朝から元気が良いわね。おはよ( ´艸`)」
「あ、お母さん。おはよ・・・ファア~~ア(*´Д`)=з」
くっさ!((( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
「ユキ、お前トップクラスに酒臭いぞ。モンダミン飲め!( ̄□ ̄;)!!」
「トップクラスって何よ、失礼ね。(-""-;)」
「酒臭さは重役クラスだ。もう、部長だなお前。
おはようございます。部長!m(_ _ )m」
「ちょ、お父さんのその朝からの返しがメンドクサイ。
少し黙って。二日酔いで頭痛いの(-"-;A」
「正露丸飲むか?(;´Д`)ノ」
「うん、じゃあ貰おうかな。」
「・・・正露丸だぞ。( ̄_ ̄ i)」
「うん、ちょうだい。」
「何だお前、そこは
お腹じゃないの!頭が痛いの!ヽ(`Д´)ノ
って・・・ツッコミが欲しかったな父さん。(´Д`;)」
「うん、もう良いから・・・少し黙って。(-。-;)」
「ユキ、温かいお味噌汁あるから食べなさい。(´▽`)」
「ありがとう、お母さん。(-。-;)」
ああ、なんだろう。
今日は何にもしたくない。
神野綾香
初めて聞いた名前。
夏目君、今でもその綾香さんと付き合ってるのかな。
あの後、夏目君と二人でどこ行ったんだろう・・・
明後日の同窓会どうしようかな。
東京、帰るかなホント。
逃げちゃダメ。
逃げちゃ・・・ダメ。
生きるも逃げるもここしかない。
理恵ちゃんもアキオ君も夏目君も
そして、私も。
悩みを東京まで持って帰らない。
ここで決めていく。
この夏で全てを決めていく。
まずは全てを正直に話す。
⑬へ続く
いつもありがとね。 リュッキー