青春フォーク時代♬神田川 | 春夏秋冬✦浪漫百景

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季節の移ろいの中で...
歌と画像で綴る心ときめく東京千夜一夜物語

神田川

神田川 - 南こうせつ

作詞 : 喜多条 忠 作曲: 南こうせつ 

1973年9月20日 リリース(昭和48年) 

「神田川」は、かぐや姫(当時のグループ名は、南こうせつとかぐや姫)

喜多條忠が、早稲田大学在学中に、

恋人と神田川近くのアパートで暮らした思い出を歌詞にして、

青春の悲しみが若者の共感を呼んでヒット曲となった。

   貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭 マフラーにして 

二人で行った 横町の風呂屋 

一緒に出ようねって 言ったのに  いつも私が 待たされた 

洗い髪が芯まで 冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った

 貴方は私の 身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ

 若かったあの頃 何も怖くなかっ た 

ただ貴方の やさしさが怖かった 

1974年、関根恵子・草刈正雄の主演で東宝で映画化された。

作詞者・喜多条忠の自伝的小説の映画化である。

 

 若かったあの頃 何も怖くなかっ た

 ただ貴方のやさしさが 怖かった

 

1970年代の若者文化を象徴する作品の一つに数えられており、

中野区中央1丁目の末広橋近くの公園には『神田川』の歌碑が建てられている。

なお、実際の歌の舞台はもっと下流の戸田平橋付近で、

喜多條が住んでいた「三畳一間の小さな下宿」があったのは、

新宿区高田馬場2丁目の現在の専門学校敷地

または豊島区高田3丁目7-17に所在した、

「千登世旅館」(2008年廃業)の隣といわれる。

 

壇蜜が、大都市・東京を流れる「神田川」を橋にこだわりながら訪ね歩く。

面影橋では、南こうせつが「神田川」の誕生秘話を語り名曲を披露。

※この時のYouTubeが見つかりませんでした。