♬艶歌♥裸足の女王✦絹の靴下 | 春夏秋冬✦浪漫百景

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歌と画像で綴る心ときめく東京千夜一夜物語

裸足の女王✦絹の靴下

夏木マリ  裸足の女王

1973

作詞:阿久悠,作曲:川口真。

絹の靴下…/Singer・『夏木マリ…』

1973年(昭和48年)6月5日

夏木マリ21歳debut

作詞:阿久悠 作曲:川口真

 

間違いはあの時生れた私はがまんできない

上流の気どった生活退くつ過ぎる毎日

もういや 絹の靴下は私を駄目にする

ああ抱いて 獣のように裸の私に火をつけて

 

夏木 マリ - 絹の靴下 (Live)

 

20代の夏木マリさん

若い頃からテレビで、劇場で、幅広く活躍している夏木マリさん。

20~30代の頃の経歴を見てみましょう。

20~30代の夏木マリさんの経歴まとめ

・1973年(21歳):「絹の靴下」で歌手デビュー

・1974年(22歳):映画「幸せの一番星」(夏木マリ役)で女優デビュー

・1979年(27歳):テレビドラマ「Gメン’75」(津川螢子警部補役)に出演

・1981年(29歳):舞台「華麗なる愛のプレリュード」に出演

・1983年(31歳):映画「里見八犬伝」(玉梓役)に出演し、

          日本アカデミー賞にて優秀助演女優賞を受賞

・1984年(32歳):芸術選奨文部大臣新人賞を受賞

・1986年(34歳):第24回ゴールデンアロー賞演劇賞を受賞

・1989年(37歳):映画「男はつらいよ」(及川礼子役)に出演

20代の夏木マリさん

1973年、夏木マリさんは「絹の靴下」で歌手デビューを果たしました。

この2年前、19歳の時に本名の中島淳子名義でデビューをしていますが、

清純派アイドルとして売り出した「小さな恋」は世間からあまり注目されず、

”夏木マリ”に改名をしての2度目のデビューだったそうです。

「絹の靴下」は、

艶っぽい夏木マリさんの歌声にセクシーな振り付けや、

フィンガーアクションなども盛り込まれ、大ヒットとなりました。

20代の夏木マリさん

デビュー曲でブレイクした夏木マリさんですが、その後体調を崩して入院し、

復帰後はキャバレー回りを続ける日々を過ごす事になります。

そんな中、”ヌードの殿堂”とも呼ばれた日劇ミュージックホールの特別講演

「華麗なる愛のプレリュード」で歌ったことが転機となり、

舞台での仕事が増えていきました。

 

30代の夏木マリさん

30代の夏木マリさんは映画や舞台に活躍の場を広げ、

映画「里見八犬伝」と「北の螢」により

日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。

その後も演劇や芸能界での活躍が評価され、

  • 芸術選奨文部大臣新人賞
  • ゴールデンアロー賞演劇賞 などの賞を立て続けに受賞しました。

それ以降はいずれまた。

mari natsuki