3月9日(土)に

『2023年度 第3回 毎日紙上書道展(和歌山展)』

 

3月17日(日)に

『24年2月度 毎日紙上書道展(兵庫展)』

 

の結果が発表されました。

 

 

前者は、2013年 第1回展 から出品していて、今回展で32回目になり、後者は、2018年 2月度展 から出品していて今回展で25回目の出品になります。

 

両展は、前者は年に3回 展開催され、後者は年4回 開催されるので、出品回数が他の書道展よりも多くなっています。

 

年に3~4回展、定期的に開催されますので、独学書道の自分にとって、ちょうど良い目標になり、両展ともに大変ありがたい書道展です。

 

両展ともに、出品料は無料(別途送料)です。

 


 

まずは、前者の「和歌山展」の結果です。

 

本展の詳細は、以下をご覧ください。本展は、半紙作品 の出品になり、和歌山県以外からも出品できます。

 

 

「2024年度 第1回展」の募集要項は、来月4月中旬以降に、インターネット上に発表されると思います。

 

 

また、褒賞は、以下になります。


<入賞> (※点数と割合は、今回展のもので、今回展の出品総数は点527です。)

 

◎優秀賞30点、うち一般6点約6%)〕

 賞状、毎日新聞和歌山地方版に2回掲載(1回目:紙面とインターネット版に、氏名等掲載・2回目:紙面に、作品写真・氏名等掲載:インターネット版に、氏名等掲載)、和歌山県外出品者に掲載新聞送付

 

○佳作 〔約168点約30%)〕 

毎日新聞和歌山地方版(紙面とインターネット版)に氏名等掲載、和歌山県外出品者に掲載新聞送付

 

※年度末には、年度間3回展で優秀な成績を残した方には、『年間最優秀賞』が贈られます。

 

・選外

 

 

そして、本展での自己最高賞は、『優秀賞』で、過去4回受賞しています。

 

以下、過去に『優秀賞』を受賞した作品を4展掲載受賞します。

 

2013年度 第2回展 … 臨・空海「灌頂記」

 

 

 

2016年度 第1回展  臨・空海「風信帖」

 

 

 

 

2020年度 第1回展 … 創作・禅語「心與月倶静」

 

 

 

 

2021年度 第2回展 … 創作・禅語「澄心得妙観」

 

 

 

 

次に、今回展に出品した作品です。ここ最近よく書いている 橘逸勢「伊都内親王願文」の半紙の臨書作品です。

 


 

 

 

 

 

それでは、今回展の結果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回展では、『佳作』(上位約6~36%)を受賞しました。

 

過去には、このように、流れのある上品な臨書はしたことがなかったので、とても勉強になっています。

 


 

次に、後者の「兵庫展」の結果を掲載します。

 

本展の詳細は、以下をご覧ください。本展は、小学生~中学生は 半紙作品 、高校生以上は 半切作品 の出品になり、兵庫県以外からも出品できます。

 


いずれの部門も、月の最終土曜日締切(必着)です。

 


また、褒賞は以下になります。

 

<入賞> ※割合は、毎回多少変わります。

 

◎優秀賞(優秀作品)約15%

※賞状、毎日新聞兵庫地方版に作品写真・氏名・審査講評等掲載

 

○佳作約10

※毎日新聞兵庫地方版に氏名等掲載

 

・選外

 

 

そして、本展での自己最高賞は、『優秀賞』で、過去15回受賞しています。

 

以下、過去に『優秀賞』を受賞した作品を5展掲載受賞します。

 

2018年 2月度展 … 臨・空海「灌頂記」

 

 

 

2022年 2月度展 … 創作・杜審言「大酺」  

 

 

 

2022年 5月度展 … 臨・顔真卿「祭姪文稿」  

 

 

 

2022年 8月度展 … 創作・李白「黄鶴楼送孟浩然之広陵(黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る)  

 

 

 

2023年 8月度展 …臨・米芾「張季明帖」  


 

 

次に、今回展に出品した作品です。前者と同じく 橘逸勢「伊都内親王願文」の半切の臨書作品です。

 

 

 

 

 

 

それでは、今回展の結果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回展では、『優秀賞』(第1位を受賞しました。

 

本展では、『優秀賞』を受賞すると、受賞作品と審査講評を新聞紙上に掲載していただけるので、とても励みになります。

 

今回展の講評は、以下になります。

 

『 伊都内親王願文の、縦長、右上がりの字形を、強い筆力、豊かな技量で表現した快臨。』

 

とても励みになる講評をいただき、また、頑張ろうという意欲が湧いてきました。

 


 

以上、両展において、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、毎日新聞和歌山支局と同神戸支局の担当の皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

 

今までは、自分自身の書きやすい臨書作品や創作作品を主に書いてきましたが、これからは、幅広い技能を身に付けたいので、そうでない作品にも挑戦していきたいと思います。

 

よろしければ、皆さまも出品してみてはいかがでしょうか?

 

 

<追伸①>

以前書いた作品です。下右端作品は「敢為邁往」です。

 

 

 

ここのところ、何かと忙しくバタバタしていて、1ヶ月ほど全く筆を持っていませんので、少し落ち着いたら、そろそろ筆を持ちたい(持たなければ)と思います(*_*)

 

<追伸②>

只今、開催されている書道展です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。


<追伸③>

『書友展』の紹介です。皆さまでつくる、どなたでも参加しやすい書道展です。ぜひ、応募してみてください。