先日〔2月10日(土)〕、『第45回 湯島天満宮奉納書道展』の結果が発表されました。今回展で7回目の出品になります。

 

本展は、指定半紙が2枚いただけ、そのうち1枚に清書して出品します。題材・書体は自由で、出品料(初穂料)は一人200円です。

 

2枚の清書半紙のみで作品を仕上げなければなりませんので、少々緊張感がありますね。

 

 

以下、本展の詳細です。

 

 

 

また、褒賞は以下になります。今回の出品総数は、1,155点 (人)〔うち一般は、217点(人)〕でした。

 

<最高賞>(3名・約0.2%※年によって、賞品・展示については、多少の違いがあるかもしれません。

○宮司賞(一般1名

○天満宮賞(学生2名)

※賞状、特製トロフィー、記念品(書道用品、他)、表彰式出席対象、インターネットに氏名掲載

 

<入賞>(59名・うち一般6名約5%

○金賞(12名:各部門1名ずつ・うち一般1名

○銀賞(18名・各部門1~2名・うち一般2名

○銅賞(29名・各部門1~3名・うち一般3名

※賞状、特製メダル(金・銀・銅)、記念品(書道用品、他)、表彰式出席対象、インターネットに氏名掲載

 

○佳作(200名・各部門5~20名・うち一般20名)(約17

※賞状、記念品(筆記具)、表彰式出席対象、インターネットに氏名掲載

 

※入賞者数 計.262名(約22%


<入選>

※入選証

 

※全作品、湯島天満宮・境内北回廊に展示

 

本展の中学生以上の上位入賞作品は、約9割以上が細字作品です。

 

本展の審査員は、日展会友の先生や「現代書道研究所 書道研究銀河会」に所属していらっしゃる先生ですが、「現代書道研究所」の作品を拝見しますと、大変素晴らしい細字作品に圧倒されます!

 

 

 

過去「第39回展」で、私の作品は、細字作品ではありませんでしたが、上位賞『銅賞』を受賞しました。本展では、この受賞が今までの私の自己最高賞です。

 

以下、その時の展示風景です。私の受賞作品は「心與月倶静」(右下隅)です。ちょっぴり目立っていて、少し恥ずかしい感じでした。

 

 

 

 

そして、今回展に出品した半紙作品です。最近も、時折書いているおめでたい意味の創作作品です。本展には、初めて出品した題材です。


〔 落款(名前)が下がり気味になってしまいました。〕

 

 

この題材は、左右対称の文字が多いので、安定感を出しやすく、自分としては、楷書での作品づくりがしやすいです。

 

 

 

 

 

 

それでは、今回展の結果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回展では、上位賞『銅賞』(一般の部 第3位上位約2を受賞しました。『銅賞』の受賞は、今回展で2回目になります。

 

 

 

今回展で受賞した題材は、先日掲載した「大阪梅風会 全国書き初め展覧会」の課題作品でした。その時から最近まで、定期的に書いています。

 

以下の作品で、「第44回展」で、名付け賞『道明寺天満宮宮司賞』を受賞しました。


 

 

 
この他にも、「第44回 ふれあい書道展」で、特別賞『熊野町教育委員会賞』を受賞しました。
 
 

 

 

そして、今回展の展示会と表彰式の日程は、以下になります。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

<展示会>

○場所:湯島天満宮 境内(北回廊・東回廊)

○日時:令和6年3月7日(木)~10日(日)の4日間

 

<表彰式>

○場所:湯島天満宮 参集殿

○日時:令和6年3月10日(日)午後2時~

 

 

本展の表彰式の出席対象には、何度かなっていますが、展示会と表彰式へは、以下、過去一度だけ伺ったことがあります。

 

 

 

今回展でも、皆さまの素晴らしい細字作品の中に混じって、細字作品でない私の作品がポツンと1点、展示されるのかなぁ?と思います。

 

もし、今回の展示会に行かれる方がいらっしゃり、展示画像を掲載された際は、コメントかメッセージでお知らせいただけましたらと、とても嬉しく思います(^^)

 

そして、今年になってから、「大阪天満宮」と今回の「湯島天満宮」の二社の書道展で、上位賞を受賞しましたので、今年の御利益をいただけそうです(^^)

 

 

それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、湯島天満宮の書道展ご担当の皆さま、関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。また、次回展へも出品させていただきたいと思います。

 

 

<追伸①>

また、出品作品郵送封筒です。今回も曲がらず書けたのですが、宛名が上に行き過ぎなのと、宛名の文字自体がイマイチな感じです。