『第16回 世界夢一文字コンテスト』の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

先日〔1月30日(火)〕、『世界夢一文字コンテスト』の結果通知ハガキが届きました。今回展で11回目の出品になります。

 

本コンテストは、第12回展より、名称が「全国夢一文字コンテスト」から『世界夢一文字コンテスト』に変わり、その名称通り、海外からも出品されるようになりました。

 

そして、今回展は、海外からは、台湾カンボジアドイツフランス の4ヶ国からの出品がありました。

 

また、今回展の出品総数は、6,665点(人)もあり、前回展よりも約1,000点(人)も増えました。私が初めて出品した「第6回展」約3倍もの出品総数になっています。

 

毎年、感じるのですが、主催者の皆さまが、毎回、創意工夫を凝らし、努力され、本コンテストをどんどん発展させていると実感しています。

 

本コンテストの審査員は、書道芸術院元理事長「辻元大雲 先生をはじめ、10数名の先生方が審査をされ、最終審査は辻元先生がされているとのことです。

 

辻元先生は、このコンテストの趣旨の素晴らしさとユニークさに感銘して、毎年、審査員を引き受けていらっしゃるそうです。

 

本コンテストは、個人出品では、」往復郵便ハガキ1枚(団体出品の場合は、普通郵便ハガキ)で出品できます。書道の観点をはじめ、ユニークさ、その一文字に込めた思い(理由)など、いろいろな観点から審査していただけます。

 

どなたでも気軽に楽しく出品できますので、ぜひ出品してみてください。

 

詳細は、以下をご覧ください。

 

 

 

そして、褒賞は以下をご覧ください。とても多くの後援団体が、特別賞を設けています。



<推薦書作家賞(無鑑査)22人・約0.3%以下人数と割合は、今回展のものです。

※毎回、本賞にふさわしいかどうかの審査あり。

 

<特別賞>(104人・約1.6

◎国東半島あいルネサンス連盟会長賞

◎大分県知事賞

◎国東市長賞 …

 をはじめ、計約50賞(約50団体)

 

○金賞(120人・約1.8%

○銀賞(120人・約1.8%

○銅賞(120人・約1.8%

 

※各賞ごとに、大分県の特産物をはじめ、いろいろ工夫された賞品が用意されています(動画は、コチラ 

 

○入選(200人・約3%

 

※以上入賞(計.686人・約10% 


・選外

 

※さらに、詳しい褒賞は、コチラ をご覧ください。

 

 

私は、初出品の第6回展で、特別賞『OCT大分ケーブルテレコム賞』を受賞し、翌年「第7回展」では『推薦書作家賞』を受賞して、これ以降、前回展まで9回連続で同賞を受賞しています。

 

初出品から前回展までに出品した10種類の一文字は、以下になります。

 

左上端(第6回展)から右へ、左下端(第11回展)から右への順に、

 

『 健燈 』

 


こうして並べてみますと、面白いなぁと思います(^^)

 

 

また、2018年 「第33回 国民文化祭おおおいた2018」及び「第18回 全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」の一環で行われた「祈りの一文字コンテスト」では、大賞を受賞しました。


同じく往復郵便ハガキで、『與』を書きました。


 

 


次に、今回展に出品した作品です。『龍』の一文字を書きました。


 

今年は『辰年』で、『龍』は架空の動物ですが、大空を雄々しく堂々と舞っている姿が想像できます。


よって、今年1年、世の中が活力に満ち、皆さまが安定して生活できることを願って、今年の一文字を『龍』にしました。


リサイクル用紙に数枚練習してから、本番の郵便ハガキに書きますが、ハガキ1枚のみが清書用紙ですので、毎回けっこう緊張しますね。


また、ハガキは、書道用紙とは違い、つるつるしていますので、筆が滑って少々書きにくいのですが、筆をうまく傾けて、毎回、渇筆(かすれ)を入れるようにしています。


そうすることによって、文字に立体感や奥行きが出て、文字が浮き出る感じになり、面白さも増します。


毎回、このようなことを考えながら、楽しく書いています(^^)

 

 

 

 

 

 

それでは、今回展の結果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回展も『推薦書作家賞』(上位約0.2%以内を受賞しました。

 

 

本コンテストの受賞作品は、「大分空港」「ホテルベイグランド国東」の2ヶ所で、約2ヶ月間も展示して、多くの皆さまに見ていただけますので、とても大きな励みになります。

展示会と表彰式の詳細は、上記審査結果ハガキをご覧ください。

 

お近くにお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください。いろいろ工夫した素敵な一文字が見られると思います。

 

それでは、この度もお世話になりました審査員の先生方をはじめ、主催者の国東半島あいルネサンス連盟の皆さま、関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。次回展へも、ぜひ、楽しく出品させていただきたいと思います。

 


<追伸>

 「書道」の『ユネスコ無形文化遺産』への提案が正式に決定(令和6年1月26日)



これが正式に登録されれば、日本はもちろん、世界中の人々に書道文化がさらに浸透し、益々愛されるようになると思いますので、今からとても楽しみです(^^)