先日〔2月20日(月)〕、「第83回 山日YBS席書き大会」の結果が発表されました。今回大会で、10回目の参加(出品)になります。
本席書き大会は、昭和11年(1936年)に始まった、大変歴史のある大会です(途中、戦争のため、数回中止になりました)。
「席書き」ですので、指定会場に行き、そこで、配布された指定用紙(半紙5枚)に揮毫し、その場で1枚を提出します。
しかし、コロナ禍のため、今回大会を含めて、ここ3回は、自宅などで作品を仕上げて、出品(送付)する方法で開催されています(一部、各団体ごとに、席書き方式で開催されています)。
本席書き大会の詳細は、コチラ です。
また、褒賞は、以下になります。
<特別推薦>(※人数・割合は、今回大会のもの)(上位約0.2%)
【幼児・学生(高校生以下)の部】
◎大会大賞(文部科学大臣賞)
◎山梨県知事賞
◎山梨県議会議長賞
◎山梨県教育長賞
◎山梨県市長会長賞
◎山梨県市議会議長会長賞
※他17賞
※表彰式出席対象(山梨県地場産業センター)、作品展示対象〔額装〕(山日YBS本社)
【一般の部】
◎山梨県知事賞
◎山梨書作家連盟賞
◎山梨県書道会賞
◎山梨書道協会賞
◎富士書道連盟賞
◎山梨日日新聞社賞
◎山梨放送賞
※表彰式出席対象(山梨県地場産業センター)、作品展示対象〔額装〕(同上)
⦿推薦
⦿特選
※作品展示対象(同上)
○金賞
○銀賞
○銅賞
※褒賞の詳細は、コチラ になります。
本席書き大会で、私は 「第75回大会」では、特別推薦「富士書道連盟賞」を受賞しました。
特別推薦を受賞すると、受賞作品写真入りの大変立派な受賞楯もいただけます。
この大会の2年前、書道を再開した年の「第20記念大門碑林全国書道展」で、同じ題材を書きました。久しぶりに見ると、上の作品を含めて、今現在の作品とは、だいぶ雰囲気が違うなぁと懐かしく思います。
どちらも、活字だけ見て、自分なりの感覚で書きました。
それでは、今回大会の結果です。
今回大会では、「推薦賞」(上位約0.2~6%)を受賞しました。
「景趣幽絶」
(この上なく、静かで趣のある景色が、一面に広がっている。)
「推薦賞」は、今回大会で5回目の受賞になります。
今回の出品作品は、線が単調で重たくなってしまい、全体的に均一で、こじんまりしすぎてしまいました。
用紙は、幼児から一般まで、指定された同じ半紙5枚(再生紙)を使って書きます。私は中濃墨を使って書いていますが、もう少し、紙との相性を考えた墨を使った方がよいかもしれませんね。
賞状はA3版で、とても立派です。
コロナ禍が収まり、また「席書き」ができるようになるといいですね(^^)
それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、山日YBS席書き大会ご担当の皆さまに、心より感謝申し上げます。また、次回大会へも参加させていただきたいと思います。