「第44回 湯島天満宮奉納書道展」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

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2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

先日〔1月26日(木)〕、「第44回 湯島天満宮奉納書道展」の結果が発表されました。今回展で6回目の出品になります(コロナ禍のため、昨年は中止でした)。

 

今年になって、初の書道展の結果です。

 

 

湯島天満宮(湯島天神)は、学問の神様・菅原道真公で知られていますので、この時期は、多くの受験生が、合格祈願で訪れますね。

 

本書道展は、幼児~一般まで、半紙作品のみの出品で、一般の部の漢字作品は、その多くが細字作品です。
 

申し込みをすると、湯島天満宮から書道展専用の半紙が2枚送られてくるので、清書して、そのうち1枚を出品します。初穂料(出品料)は、一人200円です。

 

 

本書道展の審査員の先生方は、現代書道研究所 書道研究銀河会の先生(主に漢字作品)と、日展会友の先生(主にかな作品)のお二人で審査をされているようです。

 

本研究所の書道展での一般の部の入賞作品(コチラ)が、素晴らしい細字作品ばかりで、圧倒されます。以前、国立新美術館などで、生の作品を拝見したことがあります。


私も、このような作品が書けたらいいなぁと思いながら、見とれて鑑賞した記憶があります。

 

 

次に、本書道展の詳細褒賞は、以下になります。



 

例年、本書道展の出品総数は、約1,500点(人)です。一人1点の出品になります。

 

以下、人数と割合は、今回展のものです。


<最高賞>(3名・約0.2%

○宮司賞(一般1名

○天満宮賞(学生2名)

※賞状、特製トロフィー、記念品、表彰式出席対象、インターネットに氏名掲載

 

<入賞>(59名・うち一般6名約4%

○金賞(12名:各部門1名ずつ・うち一般1名

○銀賞(18名・各部門1~2名・うち一般2名

○銅賞(29名・各部門1~3名・うち一般3名

※賞状、特製メダル(金・銀・銅)、記念品(書道用品、他)、表彰式出席対象、インターネットに氏名掲載

 

○佳作(200名・各部門5~20名・うち一般20名)(約13%

※賞状、記念品(書道用品、他)、表彰式出席対象、インターネットに氏名掲載

 

<入選>(割合不明)

※入選証

 

※全作品、湯島天満宮・境内北回廊に展示

 

 

私は本書道展で、初出品の第39回展「銅賞」第42回展「佳作」を受賞しました。

 

以下は、第39回展の一般の部の展示作品(上位賞)です。

 

 

 

初出品の時、私が出品した作品は、禅語「心與月倶静(心と月は、ともに静かなり)(上記画像右下隅)で、細字作品ではなかったのですが、上位賞をいただきました。

 

入賞は、とても嬉しく思いましたが、何だか目立ってしまい、不思議な感じがしました。

 

「第39回展」、「第42回展」ともに、入賞作品の題材は「心與月倶静」でした。

 

 

次に、今回展に出品した作品です。今回展も、また、この題材での出品で、3回目になります。

 


 

新年を迎え、新たな気持ちと言うこともあり、また、この題材を出品しました。特に、気持ちが落ち込んだ時に、この題材を書くと、心が洗われ、気持ちがリフレッシュしますので、いつもお世話になっている題材です(^^)

 

同じ題材を3回出品するので、今回は受賞よりも、奉納していただき、書道上達を御祈願していただければと思い、出品しました。

 

いずれの書道展もそうなのですが、私は出品が終わったことで、達成感が大きく、ほぼ満足でき、また、何事も頑張ることができます。

 


余談ですが、最近は、いずれの書道展でも、最終的に、出品作品は家族の多数決で決めることが多くなりました。ですので、家族との会話も増えました(^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今回展の結果です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

今回展では、上位賞「佳作」(上位約7%)を受賞しました。表彰式の出席対象と展示対象ですので、とても嬉しく思います(^^)


この題材は、過去のいずれの書道展でも、比較的高い評価をいただいています。

 

そして、今年初めての書道展において、上位賞をいただきましたので、今年の始動の良いきっかけになりました。これから何事も前向きに、また、無理せず少しずつ取り組んでいきたいと思います。ありがとうございましたm(__)m

 

 

以下、展覧会と表彰式の日程です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

<展覧会>

○場所:湯島天満宮 境内・北回廊

○令和5年3月9日(木)~12日(日)の4日間

 

<表彰式>

○場所:湯島天満宮 参集殿

○日時:令和5年3月12日(日)午後1時~

 

 

それでは、この度も審査員の先生方をはじめ、湯島天満宮の皆さま、関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。また、次回展へも出品させていただきたいと思います。

 

 

<追伸①>

また、出品作品郵送封筒です。あまり曲がらず、まあまあ、書けたかなぁと思いますが…、「島」のバランスの取り方が難しいです。

 


<追伸②>
ソフトな感じで、ゆったり書いたので、穏やかな気持ちになりました(*^^)v

 

「和すれば即ち嘉(か)成り」…「楽器の音が上手く調和すれば、とても良い音色になる」ことから、「物事が良く噛み合えば、何事も自然と上手く成就する」

 

 

<追伸③>

この日〔1月26日(木)〕の朝は、いまだかつてないほどの超~~極寒で、トイレ、洗面所の上水道が凍りつきましたが、キッチンだけは水が流れたので、一安心でした。

 

我が家は、災害用として、常時、2リットル用のペットボトル(30本)に水を貯めてあります。適宜、洗濯、掃除、植物の水やりなどに使いながら、新しい水に入れ替えて保管しています。

 

他、家族分の当面の食料の備蓄や、電気・ガスが止まった時のために、石油ストーブ、カセットコンロ、カイロ、他諸々、気がついたものも用意しています。

 

それでも、災害が起こったら、どうなるか分かりませんが、ある程度の備えだけはしてあります。

 

今は、想像をはるかに超えた想定外の災害が、いつ起こるか分かりませんので、常に気にかけておきたいです(o^^o)


今回は、長々と書いてしまいましたが、最後までおよみいただき、ありがとうございましたm(__)m