「第13回 西郷隆盛をしのぶ維新ふるさと館書道展」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

4連休はいかがお過ごしでしょうか? 我が家は、自宅で各自のんびり過ごしています。

 

 

先日〔9月18日(金)〕、「第13回 西郷隆盛をしのぶ維新ふるさと館書道展」の結果通知が届きました。今回展で4回目の出品です。

 
本書道展は、西郷隆盛の命日である9月24日を挟む23日(水)~10月22日(木)1ヶ月間「鹿児島市維新ふるさと館」にすべての出品作品を展示していただけます。
 
出品作品は、西郷隆盛に因んだ題材が決められていて、ここ最近は、毎年ほぼ同じ題材です。
 
半紙の部条幅の部(軸表装済みの作品を出品)があり、出品料は無料です。
 
 
詳細は、コチラ です。
 
また、褒賞は、コチラ です。
 
 
本書道展の入賞は、その年によって違いますが、出品総数の約3割程度で、けっこう狭き門です。
 
本書道展では、過去に3回「特選」(以下)を受賞していますが、まだ特別賞をいただいたことがありません。
 
 
第9回展「敬天愛人」
 
 
 
第11回展「耐雪梅花麗」
 
 
 
第12回展「 同上 」
 
 
 
そして、今回も、前回、前々回と同じ、「耐雪梅花麗」の草書作品を出品させていただきました。今回は、「花」の草書体を以前とは変えてみました。
 
 
 
 
それでは、今回の結果は、コチラ
です。
 
 
今回展では、「入選」(上位約11~23%)を受賞させていただきました(結果通知は、受賞者全員の名簿なので掲載しません)。
 
過去の3回の成績よりダウンしてしまいましたが、今回展は、出品総数が例年より約20%ほど多い2,374点にも関わらず、入賞数547点(23%)と、例年より少なかったようです(以下、講評等)。
 
 
この冊子には、最高賞の「西郷南洲大賞」の受賞作品写真13点も掲載されています。冊子の題字がとても素敵ですね !(^^)!
 
このような狭き門での受賞なので、とても嬉しく思います。
 
そして、このような状況下なので、やはり表彰式は中止ですが、展覧会は開催されますので、お近くにお立ち寄りの方は、是非ご覧になってください。
 
 
余談ですが、以下の幕末関係の書道展にも出品しています。
 
第11回 新選組書展 … 近藤勇賞(第2位(東京・日野市)
 
 
 
第5回  全国龍馬書展コンクール … 入選(北海道・函館市)「遊魚動緑荷」
 
 
こういう幕末関係の書道展に出品していると、幕末のことを調べるので、歴史の勉強になります。
 
さらに、他の書道展に出品する時も、題材の意味やその背景、歴史や作者についてなどを調べてから、作品づくりをしています。
 
そうすることにより一層、作品に魂が入って、見てくださる方々にアピールできるような気がします。
 
また同時に、いろいろな知識も習得でき、教訓も学べ、仕事やプライベートにも生かせるので、自己の世界が大きくなります。
 
大袈裟かもしれませんが…。
 
 
それでは、この度も大変お世話になりました審査員の先生方をはじめ、鹿児島市維新ふるさと館の職員の皆さま、関係者の皆さまに、心から感謝申し上げますm(_ _)m
 
このような状況の中での開催は、ご苦労が多かったことと思います。皆さま、お体を大切になさってください。
 
また、次回展へも出品させていただきたいと思います。
 
 
<追伸①>
いつもの出品作品郵送封筒です。特に今回は、急いで書きましたので、文字が大きくなりすぎて、全体のバランスもイマイチです。「島」の文字のバランスがとりにくいので、練習します。旧字体の「嶋」の方が書きやすいです。
 
 
<追伸②>
先日、郵送されてきた「第41回 ふれあい書道展」の軸表装作品です。条幅作品は「筆都大賞」を受賞しましたので、表装代は無料で、先日、熊野町民会館に展示していただきました。
 
 
最後までご覧いただき、ありがとうございました。