自己免疫性膵炎(仮)(処方薬7a, 7b) | ある日突然膀胱癌(膀胱がん)。

ある日突然膀胱癌(膀胱がん)。

膀胱全摘出+新膀胱造設手術
~50歳の私がはじめて膀胱癌を告知されてから今までを記録していきます。

【処方薬7a】

入院中(10/20)に2日分処方されたもの

・プレドニン錠5mg 2錠(合計10mg)2日分

・ネキシウムカプセル10mg 1カプセル2日分

今回から「バクタ配合錠」は無くなりなりました

プレドニンの処方が5mg減りました。

 

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【処方薬7b】

退院時(10/22)に処方されたもの

・プレドニン錠5mg 2錠(合計10mg)18日分

・ネキシウムカプセル10mg 1カプセル18日分

・ボナロン経口ゼリー35mg 週1包3週間分(3包)

 

※今回からボナロン経口ゼリー35mgが増えました。

骨粗しょう症の薬です。飲み方に特色があって、重篤な副作用も存在します。ステロイドの副作用抑制のための薬での副作用におびえないといけないとは、とほほな感じです。

 

※今回18日分になったのは次の外来まで日数があるのと、10mgの期間を伸ばしたいみたいでした。10mgの次を5mgにするか7.5mgにするかを考えていました(まだ結論はでていません)。でも次の外来まで17日分あれば足りるんですよね。18日の意味は不明です。1日間違えた?

 

前回の残りの薬(便秘と不眠発生時に飲む)

・センノシド錠12mg 1錠5日分

・ルネスタ錠1mg 1錠5日分

※これらは多分もう飲むことは無いと思います。

 

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今回は院内処方なので看護師からもらいました。その前に薬剤師が部屋に来て説明していきましたが、もらってすぐ質問はないですか?って言われても調べてないから質問できないし(笑)あとで何点か疑問がありましたが、機会があれば病院もしくは薬局で確認してみます。

 

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<プレドニン>塩野義製薬

→今回はプレドニン錠5mg 2錠(10mg)を処方

前回より5mg減りました。

 

塩野義の説明書をもとにした副作用

 

1. 抵抗力低下
身体の抵抗力(免疫力)が低下するので

風邪やインフルエンザなどの感染症に

かかりやすくなるため投与量が多い間は、

感染予防の薬(バクタ配合錠など)を

飲むこともある。日頃は、手洗い、

うがい、マスク着用、人混みを避ける

などの一般的な注意が必要。

→これの処方で「バクタ配合錠」を

飲んでいましたが、今回から処方が

無くなりました。


2. ストレス時には要注意
骨がもろくなり(骨密度減少)、

圧迫骨折や大腿骨頸部骨折などが

起こりやすくなる。予防薬として

骨を守る薬(ビスホスホネート薬)を

内服する場合もある。

→私が担当医に言われている副作用は

顎骨壊死(がっこつえし)です。

今回処方された骨粗しょう症の薬です。

ボナロン経口ゼリー35mg 週1包

※14番と同様


3. 糖尿病(ステロイド糖尿病)
糖を合成する働きを高めるため、

血糖が上がる。投与量が多いほど

血糖は上がるので、特に投与量が

多い間は、食事療法による予防が

大切であり、薬による糖尿病治療が

必要な場合もあり。

4. 消化性潰瘍(ステロイド潰瘍)
消化管粘膜が弱くなるため、

潰瘍ができやすくなる。胃酸分泌を

抑制する薬や胃粘膜を保護する薬を

予防的に内服します。

→これの処方が「ネキシウム10mg」

→これの処方が「センノシド錠12mg」

5. 血栓症
出血を止める働きをする血小板の

機能が進むため、血管の中で血液が

固まってしまう血栓症が起こりやすく

なる。予防的に血をサラサラにする薬

(抗血小板薬)を内服します。

6. 精神症状(ステロイド精神病)
不眠症、多幸症、うつ状態になること

があります。軽度のことが多いですが、

よくみられます。ステロイド薬の減量

により後遺症なしに改善。

→これの処方が「ルネスタ1mg」

7. 満月様顔貌(ムーンフェイス)、中心性肥満
食欲が進むため脂肪の代謝障害に

よりおこります。ステロイド薬の減量

により改善。カロリー制限など食事に

注意が必要。

8. 動脈硬化、高脂血症
動脈硬化を促進し、コレステロールや

中性脂肪が高くなることあり。食事に

注意し、必要であれば、コレステロール

や中性脂肪を下げる薬を内服。

9. 高血圧症、むくみ
体内に塩分が溜まりやすくなるため

起こる。塩分を取りすぎないように。

10. 白内障(ステロイド白内障)
白内障(視界が白く濁る)の進行を

早めます。長期に内服する場合は

眼科での定期的検査を行い、必要で

あれば点眼薬で予防。

11. 緑内障(ステロイド緑内障)
眼球の圧力(眼圧)が上昇する

(緑内障)場合あり。自覚症状は

ほとんどなく、眼圧を測定する

必要があります。ステロイド薬

投与後、数週間以内に起こり、

ステロイド薬の減量・中止にて改善。

12. 副腎不全(ステロイド離脱症候群)
ステロイドホルモンはPSL換算で

2.5~5mg程度が副腎皮質から

生理的に分泌されている。それ以上の

量のPSLを長期に内服した場合、

副腎皮質からのステロイドホルモンが

分泌されなくなり、急に薬を飲まなく

なると、体の中のステロイドホルモンが

不足し、倦怠感、吐き気、頭痛、

血圧低下などの症状が見られる場合あり

(ステロイド離脱症候群)。なので

自己判断で急に内服を中止してはならない。


13. ステロイド痤瘡(ざそう)
にきびができやすくなる。

ステロイド薬の減量により改善。

14. 大腿骨頭壊死(無菌性骨壊死)
大量投与でごく稀に起こることあり。

多くの場合、ステロイド薬投与後、

数ヶ月以内に、股関節の痛みで発症。

早期発見が大切。

→私が担当医に言われている副作用は

顎骨壊死(がっこつえし)です。

処方された骨粗しょう症の薬です。

ボナロン経口ゼリー35mg 週1包

※2番同様


15. その他
増毛、脱毛、生理不順、不整脈、

ステロイド筋症、などが見られる場合あり。

いずれもステロイド薬の減量により改善。

 

以上