年が明けて、
理佐さんと私は大学へ初めて訪れる。
理佐さんと反町先生が別れてから
初めて顔を合わすんだ
この日、私と理佐さんは一緒にゼミ室へ!
そう、二人のことを反町先生に報告するためだ。
「おはよう。」
反町先生が待っていたみたいだ。
「おはようございます。」
理佐さんはすがすがしい声をしていた。
私はここにいていいんだろうか・・・
いや、私が新たに恋人になったんだから
遠慮してどうする。
「やっぱり、友梨奈だったんだな。」
「え??」
私は反町先生の顔を見た。
「理佐の好きな人って
友梨奈だと思っていたよ。」
「はい、私は友梨奈とつき合っていきます。」
「そうか、友梨奈!理佐をよろしくな!」
「はい・・・」
二人を見た感じ、もうわだかまりもなく
本当に終わったって感じだなぁ・・・
後は100%、私を好きにさせるだけ。
焦らずじっくりいこう。
反町先生にも交際宣言をして
私たちは更に愛を深めていく。