風に吹かれても ―罪と罰―21 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

(渡邉理佐side

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“ねる”と別れて2週間が経過した。

 

だが、私は未だに友梨奈とは会っていない。

 

もう、私にはそんな資格がないと思っている。

 

だが、やはり友梨奈のことは好きだ。

 

おそらく今が一番好きなのかもしれない。

 

だったら、恥も外聞も捨てて友梨奈に謝罪して

許しを請いもう一度気持ちをぶつけるべきだ。

 

そう決心した私はペアリングを持ち出し

外に出ようとした

 

すると友梨奈からラインがはいった・・・

 

【どうしても話したいことがあります。

家の近くの公園にいますから

気がむいたら来て下さい。】

 

【今すぐいくから待てって。】

 

なんと友梨奈が

会いにきてくれたではないか

 

でも、どうして友梨奈が・・・

 

私とはもう

逢いたくないと言っていたのに・・・

 

これも神様が私の願いを叶えてくれたんだろうか?

私は駈け足で公園に向った・・・