玲奈と珠理奈(特別編)~そして誰もいなくなった~3 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

やがて、午後10時なると

トランプを止めて8人は

めいめい自分の部屋に移動した。

 

そして、みんなが寝静まった午前12時頃、

 

前田敦子が夜中にこっそり

抜け出して、外にでたのだ。

 

「おそいなぁ・・・

 呼び出したクセに

 まだきてないの・・」

 

前田は誰かに呼び出されたようが

その人物がまだきていないことに

少し苛立っていた。

 

そして、待つこと5分。

待ち人が現れたのだ。

 

「遅いよ!・・・

で、こんなところで

何の話なの??」

 

その瞬間だった・・・

前田と対面している人物が

ナイフを取り出し

間髪入れずに前田の腹を刺したのだ。

 

「なんで・・・・・・??」

 

前田は刺されるいわれがないので

自然とその言葉が出たのだ。

 

そして、その人物がナイフを抜いて

 

もう一度前田を刺すのであった・・・

 

苦痛で顔をゆがめる前田。

 

そして、ゆっくりとずれ落ちるように

その場で倒れたのであった・・・